ミャンマー ヤンゴンと郊外

2020年5月 1日 (金)

ゴールデンロック・門前市を成す 燦然と輝く仏塔の中身は煉瓦!

ミャンマー屈指の巡礼地 ・ チャイティーヨー霊山の

頂上付近のホテルに一泊。

 

 

 

01.  翌朝6時半 多くの巡礼者が動き始める前に

朝日を浴びるゴールデンロックを 再び参拝した。

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02. 広場の縁から、ゴールデンロックによく似た

金色の岩が 北側の町にもあるのを見つけた。
 

ニセモノと言う訳ではなく 

それぞれ 諸講や地元の身近な参拝所なのだろう。

 


ミャンマー独特の鉄棒型釣鐘、棒で叩くのではなく

横腹を ’突いて’ 音を出し祈る。

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03.  下山途中 ゴールデンロックを振り返ると


朝8時、金の岩は既に多くの参拝者に囲まれていた。

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04.  客を降ろして下山する ’カラ籠’ の向うから

新たな参拝客の群れが押し寄せる !


門を出たら 裸足の足裏をウエットティッシューで拭き

靴を履く。      参道は人でいっぱいだ。

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05.   朝8時半、既に 門前市を成している。

ゴールデンロックのご威光はこの通り !

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06.   例のトラックバスに揺られての下山だが


どのバスも満杯で、  途中の停留所で

止まった車両が 数珠のように繋がることもあった。

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07.   バス停でのポスター。 ゴールデンロックに

まつわる映画ってどんなストーリーだろう !?

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08.   次はヤンゴン郊外の 1200年余の歴史が

ある寺院 「 シュエモード・パヤー 」 へ。  

 


仏塔は 改築や地震による破壊・再建などを繰り返す度

徐々にその高さを増し、

現在は 114mと ミャンマー一の高さを誇っている。

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09.  1931年の大地震では 搭が崩れ落ち、

仏陀の遺髪2本が納められていたと言う先端部が 転がった。


しかし、その残骸に新たな小搭が築かれ

まるでモダンアートのような仏塔が出現していた !

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10.   そもそも仏塔とは 釈迦の髪や骨など

聖遺物を納めた墓を意味する訳だが、本当に本物の

釈迦の遺物を収納する搭が 今日世界に幾つあるかは 

きっと誰にもわからないだろう。

 


それに 燦然と輝く仏塔の中身が 構造的には

ただの煉瓦から出来ていると 図らずも身を晒した様は 

ある意味感動的でもあった !

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11.   生い茂る緑が 寛ぎの木陰を作っている。 

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12.   多くの婦人たちが 深い祈りを奉げる。

恐らく男性は 金箔貼りに 女人禁制の一角に

出向いてることだろう。

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13.   一方、 いずこも同じ 、、、

若い人たちにとって 祈りより おしゃべり 、、、

 

そして スマホは命  !?

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これで ミャンマー編は終了です。

 

ご清読 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

*    *    *    *    *

2020年4月24日 (金)

チャイティーヨーのゴールデンロック・落ちそで落ちない聖なる岩

ミャンマーの首都ヤンゴンの北東180km、モン州、 

標高1100mの山あいに、 ミャンマー屈指の巡礼地

チャイティーヨーと呼ばれる霊山がある。

 

 

 

 


01. その山には 「ゴールデンロック」 と呼ばれる

今にも落ちそうな不安定な姿で鎮座する 

金色の巨岩がある。    その上には


まるで 黄金の頭から生え出た一本角のように

黄金の仏塔 ・ チャイティーヨーパゴダ が聳えている。

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02.   南側の入城門で靴を脱ぎ、石畳の参道を

丘のテラスまで登って行くと、 さらにテラスを越えた

向こう側に、  北の町へ降りる階段が伸びている。  

 


一段毎に 食べ物屋が帯のように連なり、 所どころに

お供えもの屋 みやげ屋 食堂 ホテルなどがあり、

参拝客にとってのワンダーランドの様な賑わいだった。

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03.    階段の降り口から北の町が見える。

尾根伝いに民家の集落が続き、丘には金色のパゴダや

ゴールデンロックによく似た金色の岩などが見えた。

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04.   さて テラスに着いたのが夕方5時頃、

参拝客が 何やらゴザを敷いて場所取りをしていた。

 


テラスの所々に ナッ神や伝説にまつわる隠者の像が

あり、 これらにも人々のお参りは欠かせない。

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05.   ゴールデンロックは  テラスから一段

下がった所にあるので 丁度 目の前を塞ぐ迫力だ。


金色の岩から突き出た チャイティーヨーパゴダには

仏陀の聖遺髪が納められているとされる。

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06. ゴールデンロックが度重なる地震に耐えたのも

仏陀の聖髪の威力のお陰かも知れない !

 


さて、 人々が列を作って岩に金箔を貼っている。

そうして功徳を積むのだ。      しかし、

囲いの中に入れるのは男性のみ、  女人禁制だ。

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07.   ところで 見る方向によって 岩の形が

だいぶ違う!  向こう側が透けて見える箇所もある。


上の岩と下の岩は 本当に繫がっておらず、 現在は

奇跡的に ” 落ちそで落ちない聖なる岩 ” であっても、


いつの日か 崩落する瞬間が来たりするのだろうかと 

想像しつつ ハラハラ眺めたものだった。

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08.   言い伝えでは この巨岩は  11世紀

隠者ヤテ兄弟が 自分の帽子の中にずっと隠し持っていた

仏陀の頭髪を納めるため、 その帽子の形に似た岩を

国王に頼んで 海底から引き上げさせたものだ、と言う。

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09.  千年も昔  これほどの稀有な光景を眺め、 

霊感を得て、 聖なる岩と悟り、 崇め、 上のような

伝承・逸話を語り継ぐ人がいても 全く不思議ではない。

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10.   夜になっても 金箔貼りの列は途絶えない。

女性たちは 枠の外側からろうそくを灯し 祈る。

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11.   さて、広場を振り返って驚いた。 

多くの巡礼者が野宿をしている ! 

夕方の場所取りの意味が 初めてわかった ・・

 

そもそも巡礼とはこういうものなのかも知れない。

家族・友人で味わう野宿巡礼の旅自体が功徳であって、


ネオン瞬く建物のホテルに泊まった我々には

功徳は施されないだろう ・・

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12.   ’ 階段レストラン ’ は まだ盛況だ。

野宿する人たちのお腹も満たされることだろう。

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13.   月夜のゴールデンロックもまた格別。

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ところで 岩全体が金色なのは不思議だ。

巡礼者が近づけるのはごく一部だし ・・  恐らく

 

 

何年に一回か 足場を組んで金箔を貼るのだろう。


せっかくのゴールデンロック 

ピカピカ輝いてないと 勿体ないですから。

 

 

 


*    *    *    *    *

 

 

 

2020年4月17日 (金)

ヤンゴン スーチーさんの住む家  落ちそうで落ちないもの!

ミャンマーの首都 ・ ヤンゴンには 1885年に 英国の

植民地となって以来の 「東の庭園都市」 と呼ばれる

美しい地域と 多民族が混在する雑多な市街地が存在する。

 

 

 


01.  ここが アウンサン・スー・チーさんが住む家


大学や大使館が建つ インヤー湖畔の高級住宅街にある。

スーチーさんの父 ・ アウンサン将軍の写真が掲げられていた。

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02.  邸宅は 湖に面した広大な敷地の中にあり、

現在は 国民民主連盟 ・ NLDの本部となっている。


スーチーさんを守るのか 見張るのか分からないが

門前には警備小屋が建っていた。

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03.  こちらは 街の中心部近くにあるレストラン

House of Memories。  かつてこの建物内に

ビルマ建国の父・アウンサン将軍の執務室があった。

 

彼は英国からの独立を目の前に 暗殺により非業の死を

遂げたが、今日でも国民から深い敬愛が寄せられている。

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04.  一方 花の髪飾りが映える 長女スーチーは 

長く植民地支配を受けた英国へ留学  英国人と結婚、


帰国後の 軟禁生活に耐えた後の政治活動は
 
軍部との実権を巡る綱引きの末 国の民主化に頓挫、


仏教徒が多数を占るミャンマーに起きた イスラム系民族

ロヒンギャを巡る事件では 国際社会から糾弾され、 


ノーベル平和賞受賞後も 彼女には多難な人生が続いている。

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05.   さて、街には 日本の中古車が結構走っていた。

’国分幼稚園’ とか  ’日本フルハーフ’ など 

日本語がそのままだ。


再塗装の費用もあるが 日本車への誇りもあるらしい。

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06.    一番手前の車両も SUZUKI だ。


さてこれから ヤンゴンから180km北 ミャンマーを

代表する聖地 「 チャイティーヨー・パゴダ 」 に向う。

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07.  ふもとの町で ’ トラックバス ’ に乗り換え 

40分程かけ頂上に向った。  バスは 急峻な山道を 


倒れそうで倒れない角度、  落ちそうで落ちない

ハラハラ絶妙のバランスで、  登って行った。

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08.    山頂ターミナルに着くと 多くの駕籠かきが

待っていた。  あと一息 長い参道を歩かねばならない。


籠で 自分ちの椅子のように休憩する彼らを見て 正直

彼らの頭や尻と同じところに 座りたくないと思ったもの・・

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09.  チャイティーヨー・パゴダの門まで 5~600m、

なんと お客一人を 駕籠かき4人で運んでる !

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10.    お参りを済ませた人々、

バスターミナルの出店で 軽く腹ごしらえ。

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11.  バストラックのターミナル風景は何とも興味深い。 


トラックの荷台には ぎゅうぎゅう詰めで座席が作られ、

もちろん通路はないから 乗客は 真横から跨いで入る。

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12.  巡礼者も観光客も座席を確保してほっと一息・・


乗り場のプラットホームは背が高く 足元はスカスカで

ちょっとバランスを崩したら落ちそうだ。


でも慣れたミャンマー人、 落ちそで 落ちない !

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13.  ここが チャイティーヨー・パゴダへの入り口。

ここから履物を脱いで裸足で進む。    この先に 

転げ落ちそうな危ういバランスで静止した 金色の大岩、

熱烈な信仰の対象 「 ゴールデンロック 」 がある。 

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トラックと言い、  バスターミナルと言い、

ゴールデンロックと言い、

 


落ちそで 落ちないのが ここの文化だろか !?

 

 

 

 


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