北欧 ノールウェー ベルゲン

2019年2月15日 (金)

ベルゲン魚市場 物価高・串焼きとジュースで食事代6800円

 
ノールウェーの古都 ・ ベルゲンの歴史地区、 ヴォ―ゲン湾沿いに

魚市場がある。 1276年のオープン以来730年以上も続いている。


ノールウェーの海の資源がどれ程豊かで、 国民生活と産業に

どれ程重要な役割を果たして来たかを 物語る歴史の長さだ。 







01.     笑ってるみたいな大口のアンコウ、 サーモン マス

タラ オヒョウ ナマズ 多くの甲殻類などが ケースに並べられていた。


切り身も無い訳ではないが 多くは 丸ごと、またはフィレ状で売られる。

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02.       農地は国土の3%しかないけれど、  ’北海’ が 

原油と水産物という 2大資源を生み出してくれるお陰で ノールウェーは

大黒字国家、今や EUにも加盟せず 悠々と高福祉国家の道を歩んでいる。

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03.     今日 日本のスーパーでは サーモン 鯖 ししゃもなど 

ノールウェー産の水産物が 当たり前のように並んでいる。  一方


ベルゲンの魚市場では 寿司職人が海苔巻きや握り寿司を作っていた。 


世界ではとんでもないアレンジ寿司が横行しているが、   ここのは

産地直送・ネタも良く 正統的で美しく 美味しい寿司だと評判だ。

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04.     ハンザ同盟を下支えした歴史ある産物 「 干し鱈 」 は

ノルウェー北部で獲れた鱈を塩漬けにして干した 昔ながらの保存食、

今なお名物だ。    ゆっくり水で戻したものを改めて調理して食べる。

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05.     さて フィッシュマーケットで 軽く食事をとることにした。

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06.     ムール貝の酒蒸し(2384円) と エビ ほたての串焼き

(2つで3504円) を頼んだ。    単純な料理なのに、 
  

レモンを絞って頬張ったら  天にも昇る幸福感が降りて来た !   

しかし 値段も天にも昇るほどお高い ・・

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07.     地元で一番人気 アップルとブルーベリーのジュース

’ Gudvangr ’ も 併せて一瓶注文した (料理注文割引で944円)。 
 

計4品で427クローネ、 2018年の換算レートで 6、832円也 !

日本で フレンチのランチ・コース2人前ぐらいは 食べられそうだ。

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08.     屋台は 透明のシートで覆われていた。  夏はまだしも、 

秋・冬・春 極寒の季節は シートがなかったら凍てつくことだろう。


湾沿いに セグウェイ・観光ツアー の一団が通っていった。

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09.   パンケーキ(1枚480円)の 美味しそうな匂いが漂って来た。 

串焼き1本ぐらいでは まだまだお腹は満たされない ・・

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10.      パンケーキを買ったものの ジャムやクリームを見て

一瞬たじろいだ。  クリームが垂れて ジャムが飛び散っている !


不潔かも 、、、、  エエーイ、 ここで怯んではならない。 

汚れてなさそうなところを選んで ケーキにトッピング。 

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11.     一方 マーケットのトイレは  殺菌作用のブルーライト。


日本よりカード社会が進んでいて 使用料は小銭でなく カードだった。 

お陰で 扉を開けるまで結構 頭を使いました !

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12.      ノールウェーは 平均寿命 教育 所得 医療 

生活水準などから算出される 豊かさ指数が12年連続で世界一だ。


しかし 出産や医療・教育費が無料という高福祉国家の裏には 

高い税金があるし、 女性の議員や教師の数が多い男女平等社会には

女性にも徴兵制が課せられるなどの側面もある。 


何事も ’ほどほど’ の日本社会と比べたら 興味深いことだ。

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13.      フィッシュマーケット越しに 

丘を逆登って重なる 街の教会やホテル 家々が見える。 


遠近が短縮されているが、 フィヨルド地形のごく僅かな平地部に 

街が作られたことが よく分かる。

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因みに 現金払いでなく トラベラーズチェックや カード払いでは

もう少し換算率が良くなる場合もあるし、

換算レート自体 日々変動している。  




が、 いずれにせよ 北欧では

旅行者の財布に 北風がピューっと吹き付けることは間違いない。







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2019年2月 8日 (金)

ベルゲン・ブリッゲン地区、木肌が魅力 世界文化遺産木造建築 

 
    ノールウェー第2の都市 「 ベルゲン Bergen 」 は 

12~3世紀頃はノールウェーの首都であった。    さらに

17世紀までの400年間 ハンザ同盟の拠点都市として栄えて来た。







01.   ベルゲンの顔と言えば この三角屋根の木造家屋が建ち並ぶ

「 ブリッゲン Bryggen 地区 (ユネスコの世界文化遺産) 」 だ。



ここは 13~16世紀頃 主にハンザ同盟の中心的役割を担った

ドイツの商人の家 事務所 倉庫として使われた。

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02.     ハンザ同盟は 国家どうしの繋がりでなく、 ロシア フランドル 

ノルウェー  ドイツなどの 交易で繁栄した街の有力商人の団体だった。



お互いに関税を掛け合わない、   リューベック ハンブルク ブレーメン等 

ドイツの商人が中心となっていた、 など  現在のEUを彷彿させる。

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03.     扱われた産物は バルト海のニシン、 ドイツの木材 琥珀、

フランドルの織物、 ポーランドの穀物、 ロシアの黒貂 熊 リス等の毛皮

などだが、 特に 倉庫は干タラと穀物で いつも満杯だったと言う。

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04.      ブリッゲン地区は 物資の荷下ろしが便利に行えるよう

ベルゲン湾に面して作られた。     港の裏手に控えるフロイエン山

からも 茶色い三角屋根の地域が見える。

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05.     フロイエン山は標高320mだが、 7つの山々に囲まれた

ベルゲンの街や フィヨルド特有の入り組んだ海岸線を一望出来る。

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06.      フロイエン山山頂へは ケーブルカーで約6分で登れるが、 

全長844m 最大斜度26度、  その急斜面は結構スリリングだ。

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07.     再び ブリッゲン地区。  三角屋根の建物はそれぞれ奥に

ウナギの寝床のように縦に伸びている。  板壁に挟まれた路地や 

店舖をぶらぶらすると 迷路の中に居るように感じてくる。

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08.     現在は 手編みのセーターや手芸、 絵画・工芸の工房や

店舗が並んでいる。  北欧的な製品はもとより  何と言っても 

木造建築の木肌のぬくもりそのものが素晴らしかった。



ヨーロッパでは 大方は 石の文化ばかり見せつけられるが、 

木肌好き、 魚好き、 日本みたいな文化がノールウェーにありました!  

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09.     こんなお家は 日本の漁村にありますよね~


靴を履いたまま上がるところが やっぱり外国ですが ・・・

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10.     しかし 密集した木造建築の弱点、 ここも何度も 火災に

見舞われたそう。  その度 同じ様式で再建・維持されて来た。


それも 日本の文化財保護の苦労を 理解し合える点かも知れない。


白い漆喰の家 (右上
) は ブリッゲン最古の建物 (1666年)。

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11.    さて次いで、 湾に面した魚市場付近にやって来た。 

マーケットを見物して 何か美味しい魚介類を食べようという目論見だ。

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12.   ふと湾に目をやると、 大きな茶色の犬が 海に飛び込んでは

ペットボトルを見つけ、それをくわえ 陸に上がり、 ブルブルっと震えて

水しぶきを飛ばす。   またまたペットボトルが投げられる ・・


ってなことを 5~6回繰り返していた。   私も犬好きであるし、

つい 飽かず見続けてしまった。

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13.      男の子たちも 犬の姿を眼で追っていた。 

犬のヤツ 僕より偉いなあ~ よくやるよ って思っていたかも知れない。



浮き桟橋で 肘をついて 裸足でくつろぐ彼ら 

無意識でしょうが、、、 ノールウェーの木肌 気持ちいいでしょう、、、  

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次回は 魚のマーケット ぶらぶらしてみます ~







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