北欧 スウェーデン・ストックホルム

2019年1月11日 (金)

「北欧フェリー・Viking Line」 短い夏、みんなデッキで日光浴


バルト海沿岸の ストックホルム(スゥエーデン) ヘルシンキ(フィンランド)

タリン(エストニア) などを航行する大型フェリー航路 Viking Line がある。



今回はストックホルムからヘルシンキへ その客船で渡ってみた。






01.     16時の出航に合わせて ターミナルビル側から船に乗り込む。


近づくと さすがに大きい。  どんな旅になるのか楽しみだ!

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02.     ” Gabriella 号 船籍フィンランド ” は 35000トン 

全長170m、乗客2420人 車は400台乗せることが出来る。  


レストランは8F デッキは9F、  しかし私の部屋が 船のどのあたりに

位置したかは方向音痴で 今でもよく分かっていない。

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                             ( レストランホール)






03.      船は音もなく 港からいつの間にかバルト海に滑り出した。


ヘルシンキまで18時間、 一晩寝て目が覚めたらヘルシンキ着。

長いようで短い船旅だ ・・

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04.    部屋はエコノミークラス。 トイレ・シャワー デスク・テレビが

付いている。   ’地中海クルーズ’ なら是非ともテラス付きにしたいが 

一泊だから お金をかけてはもったいない。

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(  ↑他に海側テラスの部屋など各種ある。 Viking Line h.p.から ) 







05.      部屋に荷物を入れたあと、 取りあえずデッキに出た。


大勢の西洋人が日光浴をしていた。  彼らは 隙あらば!? 日を

浴びようとする。     四季を通じて太陽に恵まれた日本では 

この日差しがどれ程大切なものか 僅かに梅雨時に気付く程度だ。

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06.     船尾のデッキは風当たりも弱く、 アルコールを含む

ドリンクバーがあって 絶好の社交場にもなる。  大勢いるであろう


日本人客は 一人も出て来ない。  普段から 太陽が出たら 

’ 意味もなく ’ 公園に集まるなんて発想は 私達に無いし、  

第一  ボーっとすることが苦手でもある。

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07.       そのうち音楽が始まった。       私は

つま先で調子を取りつつ ’ Let it be ’ を動画に収めた。 


それを見る度に この船旅と北欧の日の光を思い出すだろう ・・

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08.     この航路は 日本語・横文字を問わず クルーズともフェリー

とも言う。 18時間ならフェリーだろうが、 3か国を巡ったらクルーズだろう。


実際 船内には レストラン バーラウンジ ディスコ ナイトクラブ カジノ 

フィットネス エステ サウナ ショッピング 等々の施設がある。

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09.      12歳以下は運賃無料らしいが、 犬も無料かな ・・

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10.  犬用にオシッコ砂場も設けられている。 良かったね、ワンちゃん

っと思ったら、、、  片足をサッと上げてデッキの柱にオシッコをした !


潮風もオシッコもしょっぱいから、 まっ いっか ~~

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11.      ビュッフェスタイルのレストランでは 当然ながら 

食べきれない程の量と種類の料理が並んだ。  もし 数週間も続く

クルーズ船の旅だったら 間違いなく太るに違いない。



男の子の一人が 次の日 HONDAと書かれたユニフォームを着ていた。


本田圭佑のファンなの? と聞いたら ニコッとした。

北欧で 、、、、、   私は なんだか嬉しかった 、、

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12.      翌朝8時半頃 フィンランドのヘルシンキに到着。


夜中は寝ていたし、 船内の売店でお土産すら買わず、 私にとっては

優雅なクルーズの旅と言うより  寧ろ連絡船・フェリーの旅だった。


それでも 素晴らしい思い出となった !

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13.      実は真夜中 船は スウェーデンとフィンランドの間にある

オーランド島 Aland Islands に停泊した。   余りに静かな運航で

全く気付かない人もいたようだ。



夜10時、 11時、 真夜中2時 の写真を並べてみた。

6月20日、 ほぼ白夜の頃だったと思う。

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たまたま私の家族が 昨年12月に仕事でヘルシンキに行って、 

ついでにオーロラも見て来た。    白夜の反対 極夜の感想を、


” 物珍しくはあったが 確かに気が沈む ” と言っていた。




白夜は想像の及ぶ範囲にあるが、 極夜 そして太陽の有難みは 

北欧に少し長く住んでみないと分からないかも知れない ・・  







********      ********    

2018年12月28日 (金)

ストックホルム運河めぐり 水上に浮かぶ古都晴れ晴れ!

 
ストックホルムに 船で運河を巡る  「 Canal Tour」 がある。

回る範囲 ・ 乗船時間などにより 何種類かあるが、 






01.    私は ’ Royal Canal Tour ’ 50分スタンダードコース

を選んだ。  パリのバトームッシュよりちょっと小型のボートが待っていた。

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02.     出航して程なく  歴史あるシェップスホルムズ橋をくぐる。 

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03.      次に 小さな入江に停泊して 再びお客を乗せた。

これで満席。 目の前にあったのが Royal Dramatic Theatre 1788年。  


ノルウェーのイプセン スウェーデンのストリンドベリなど、 北欧の演劇は

極夜の季節にも 人々の心を満たして来たのではないだろうか。 

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04.     ホテルや美術館など瀟洒な建物と 小型帆船がマッチして

北欧の夏を彩っている。

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05.      1800年代製造の 「 アフ ・ チャップマン号 」

実はこれ 結構歴史の古いユースホステルなのだ。   


夫 ・ bella-danna も 昔ここに泊ったことがある。 

未だ営業中とは、、、  懐かしさでいささか興奮気味 !



現在 内部は老朽化、 天井が低いとか 臭いとか狭いとか文句も

出るようだが、 ロマンチックだし 物価の高い北欧では相変わらず

庶民の味方であることに違いないようだ。 

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06.     運河の幅が狭まると ボート遊びの人々と静かにすれ違う。

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07.     ’ ピッツア・クルーズ ’’ ダイニング・クルーズ’ など

コースや時間帯によって 食べ物が出るツアーもある。     が、


私の50分コースはあっと言う間に終了、 ある意味お手軽で良かった。

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08.      運河と言うより海溝といった 幅広の海域もある。

ドイツ教会など素晴らしい風景を楽しんでいると  


やがて大型客船が2隻 目に入った。  その名も ’ヴァイキング号’

このクルーズ船で 夕刻からヘルシンキに向かう予定になっている!

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09.     楕円を描くように回った運河ツアーもそろそろ終盤。 旧市街

のあるガムラスタン島付近に戻った。  中央が大聖堂、右手が王宮。

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10.     王宮では実際国王が執務しているが、一部見学も出来る。

王宮には600余の部屋があり、  時間により衛兵交代式も見られる。

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11.      いよいよ出発地点に戻る。   船着き場に面した 

「 Grand Hotel 1874年 」 (右手) はストックホルム一の格式で、

ノーベル賞受賞者は たいていここに泊る。



ホテルの鏡の間は ノーベル賞が始まった最初の30年間 授賞式の

会場だったというから別格だ。   本所佑さんはじめ様々な受賞者が

今年も 赤絨毯が敷かれたホテルの玄関を出入りした。 

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12.       船を降りると 私は荷物をまとめて 

いそいそと ヘルシンキ行き ヴァイキング号が待つ埠頭へ向かった。

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13.     街の様子を見るのは 王宮の中を見るよりずっと楽しい。   


Sofia Matbutik ” 7~23 セブンイレブン ” 型店舗もあった。

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さて 運河めぐりと言えばヴェニスだが ヴェニスは小さな人工島、 

ストックホルムは バルト海に広がる14のストックホルム諸島から成っていて

運河の幅が広い。     



ヴェニスの手漕ぎ運河めぐりとは 全く違う 伸びやかで

晴れ晴れしたクルーズだと 

( 期待外れにならないよう ) 報告しておきたい ・・・ 







********      ********    
 

2018年12月21日 (金)

「ノーベル博物館・山中博士のサイン椅子」「美しき旧市街・ガムラスタン」

 

  01.     ストックホルム市の島々の一つ スターズホルメン島には


「 ガムラスタン 」 と呼ばれるオールドタウンがある。 その中心地

大広場に面したイタリアンレストランで スウェーデン料理を食べた !

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02.     定番として挙げられる料理が スウェーデン版ミートボール

「 ショットブラール 」 、マッシュポテトとピクルス こけももジャム添え。


極寒の夜 家庭にお邪魔して 暖炉のそばでいただくと 

もっと味わい深い家庭料理になるかも知れない ・・

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03.       国会議事堂 大聖堂や王宮があるガムラスタンには 

殆どの観光客が足を運ぶが、 その中心地が 「 大広場 」 だ。 

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04.     広場に面して 「 ノーベル博物館 」 がある。


ノーベル賞100周年を記念して 2001年春に開館したので歴史は浅い。

しかし建物自体は、1786年来スウェーデンアカデミーが使用して来たものだ。

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05.      入館すると 結構うす暗い。  ウロウロしていたら 

カフェの入り口 頭上に ノーベル賞受賞者のサインが書かれた椅子、

何と IPS細胞の山中教授の椅子が 釣り下げられていた。


観光客は日本人ばかりではないのに 山中さんの椅子とは 、、、、、

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06.     ノーベル博物館は かつて旧証券取引所があった場所で、

歴代の受賞者の研究内容の紹介や アルフレッド・ノーベルの遺言 

デスマスクなどが モダンなレイアウトで展示されている。



展示内容は地味なので  結局は 館内のカフェレストランで

受賞者のサイン入り椅子を尻に敷く!?  幸運を得るか、

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      ( 本庶佑さんと 共同受賞者アメリカのJ・P・アリソン博士 )






07.      ノーベルチョコレートを買うか、 が主たる目的となる。   


1缶に ’金貨’ が10枚入りの ” 純正ノーベルチョコレート ” は 

ここでしか買えない。  ニセモノはサイズが違うそうだ、、 多分味も、、

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08.        街の発祥は13Cまで遡るが、 

これらの美しい建物群は およそ300年前のものとされる。

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09.      白夜に近い6月の北欧諸国は 観光客に大人気だ。

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10.      さて、 この大広場は   デンマーク支配に抵抗した

スウェ-デン独立派の貴族や僧侶ら約90人が 晩餐会に招かれたはずが

だまし討ちに遭い、 1520年に処刑された場所だ。


「 血の沐浴 」 とも呼ばれるこの事件は    後に 

スウェーデンの独立運動が 一層強大なものになる発端となった。

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11.     12月には この広場でクリスマスマーケットが開かれる。


昼なお薄暗い12月、 きっとイルミネーションが映えるだろう・・

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12.       北欧三か国は それぞれ複雑な歴史を持っているが、

多かれ少なかれ デンマークかロシアによる支配を長く受けて来た。 



この6月、丁度 サッカーワールドカップロシア大会が開かれていたが、

スウェーデンも デンマークも ロシアも 予選を通過、 

現代の平和な戦いが繰り広げられていた。

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13.      魅力的な古い建物を 眺めつつ 次の目的地に向かう ・・  

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2018年12月14日 (金)

「ストックホルム」 ノーベル賞晩餐会場とノーベルチョコレート

   
今年の12月10日 アルフレッド・ノーベルの命日に 本庶佑氏が

ノーベル生理学・医学賞を受賞された。      たまたま6月に 

ストックホルムを下見して来たので!?  ブログにしてみました ~






01.    これが 「 ノーベルチョコレート 」   1缶に10枚入り。


本庶佑さんは 150缶をお買い上げになったそうだ。 1缶130クローナ、

約1625円だから 結構なお値段。  ヤフオクでは2800円が相場らしい。


金貨の直径5cm お味はややビター、  チョコが世界を旅する前提か、 

溶けぬよう結構固めに出来ている。 でも食べれば深い味わいがある。

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02.    ノーベル賞受賞記念晩餐会が開かれる市庁舎は バルト海


につながるメーラレン湖沿いにある。 市庁舎側から望む 国会議事堂・

王宮・リッダーホルム教会などの風景は 北欧の青い透明感の中にあった。

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03.       「 ストックホルム市庁舎 1925年 」

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04.      入るとすぐ 晩餐会が開かれる 「 青の間 」 がある。



1340人もが招待され、 一人55cmの幅しか確保出来ないという

世界一過密な晩餐会だが、  それもまた楽しいかも知れない。 


テレビで見る晩餐会料理が豪華に見えないとしても、 テーブルスペースに

限りがあることを考慮した方が良いだろう  ・・・  



壁にはチョコと同じ 金色のノーベルのレリーフがあった。

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 ( ホールは青く塗られる予定だったが 赤煉瓦色のまま完成となった )







05.     幅広の階段は 受賞者や王室の面々が登場、さらには料理が

運ばれ、 受賞者のスピーチが行われる 華やかなメーンステージとなる。



普段は 我々観光客もお構いなしに2階へ歩いて行けるので 

途中踊り場でホールを見渡せば スウェーデンの女王様気分となる。

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06.         2階の窓から

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07.      「 黄金の間 」   1800万枚の金箔モザイク壁画で

塗り尽された大広間。  正面には メーラレン湖の女王と呼ばれる女神像が

新大陸とアジア大陸の間に立っている図。

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08.     側面壁画は ダイナミックなヴァイキングの物語で彩られている。


ここは晩餐会の後の舞踏会ホールとなるが、  ’ 踊れる研究者 ’ は

少なく ダンスは付き合わず 帰路に就く日本人受賞者が殆どらしい。

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09.       実際に使われている 市庁舎の 「 市議会議場 」。  

議会のない日は見学出来る。

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10.      ’ ヴァイキング・ルネッサンス様式という ’ 天井は

ヴァイキング武装船団の船底を見るような ダイナミズムが感じられる。


北欧の建築物は イタリア風とかビザンチン風とかゴシック風といった伝統的な

様式に 北欧らしさを採り入れた美術用語で表現されるようだ。

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11.     ところで 授賞式そのものは 別の場所 「 コンサートハウス 」

で行われる。  普段のコンサートならホールに入れるが 授賞式は別。


それに、 関係者とかストックホルム在住者など 万が一授賞式や晩餐会に

招待されたとしても  王族もいるし 写真をバチバチ撮るわけにはいかない。

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         (  式典に関する写真は 種々のh.p.から お借りしました ~ )  







12.      これから 市庁舎を出て賑やかな市内へと向かう。


ストックホルムは もともと バルト海に広がる14のストックホルム諸島と

それらを繋ぐ50を超える橋から成っている。 

それらに運河が巡り、  正に美しき水の都なのだ。

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13.     01.のノーベルチョコレートを買うため 「 ノーベル博物館 」を

訪ねたあと、 運河沿いに停泊するこんな船で 運河めぐりをする予定。

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