「香港島・中環」その繁栄ぶりは ’経済ディズニー・シー’
香港の九龍半島の対岸にある「 香港島 」、 高層ビルが林立する海岸線の中で
昔から香港の政治経済の中心地となって来たのが 「 中環 ツォンワン 」。
01. 中環へは フェリーか地下鉄で渡ることが出来る。 半島側の 地下鉄油麻地駅の
プラットフォームには ドアパネルが完備、 安全に対する先進的な配慮がなされていた。
02. 「 中環 」 は イギリス統治時代から 首都機能を念頭に開発がなされたので、
香港の行政機関はもとより 経済の中心地として 世界中の銀行や大企業の香港支社が集積している。
その繁栄とインターナショナルな様子には 本当に驚かされました !
03. 海岸沿いには 夜ともなれば華やかな発光体となる高層ビル群が 屏風のように連なり、
その足元裏では ごちゃごちゃした庶民の市場や遊興街が 人間的な趣きを発揮している。
その先 丘の麓には庶民のマンションが肩を並べ、 標高が上がるにつれ
金持ちの邸宅や 各国の駐在員などの高級マンションが聳えることになる。
04. 特に目を引いたのが ” 2階建てトラム ” 。 このトラムと来たら
真下から見上げると相当なノッポだ。 カーブを回る時 遠心力で倒れないかとハラハラさせられた。
05. 中心街の ” 空中連絡通路 ” 便利に 美しく整備されている。
06. 昼時のOLさんの様子は 東京の丸の内とそっくりだし
信号待ちの街角は まるで銀座 !
07. 道路をまたぐ ” アップル社ビル ”
08. 「 嘉威街 」 メインストリートの裏手に 庶民の活気あふれる一角がある。
高級マンションに住んで 時々こんな下町で買い物をする、 そんな駐在生活は楽しいだろうナ!
09. 海岸線を東西に歩くのはいいが、 海から山側へ 南北に移動する場合は
どこでも坂道に出くわす。 ハリウッドロード付近から出ている ” ヒルサイド
エスカレーター ” を使うと ソーホーなどの繁華街に楽に行くことが出来る。
10. さて 香港島で 楽しくいろいろ珍しいものを見物したが、 結局一番印象に残ったのが
長い首を空に伸ばすクレーンたちの幾何学模様と その下でどんどん増殖する新しいビル群だ。
香港の繁栄ぶりは想像以上で、 正直 日本は負けているかも と感じたものでした・・
ただ香港は国と言うより 特殊な ’ 地域 ’ であって、 政治上の立場や 立地条件・大きさ・
英語が使える利便性など 世界が進出しやすい条件にちょうど合致してるのかも知れない。
ある意味 ” 経済をつかさどる 実在するディズニー・シー ” のようにも見えました ~~ !
11. IT技術を駆使する ビル建設の傍らに、 竹棒を組んだ足場が !
こういうところが 香港の尽きせぬ魅力なのかも知れませんね ・・・・・
12. 香港でも美味しいものを たらふくいただきましたが、
腕のないグルメリポーターゆえ 特筆するほどの逸材には 遭遇しませんでした ~
ただ 左上のうどんは 切れずにつながった 細い一本麺。
料理人が 目の前で 一塊りの種から そうめん状の一本麺にして行く妙技を見せてくれました。
13. ” 中華もいいけど和食もね ! ”
寿司、まぐろ、すき焼き どれもすでに世界用語ですが とりわけ 最近は
” 神戸牛 ” というワードを口にする 外国人が多いような気がします。
日本人だと言うのに 私にとっては 相変わらず高根の花ですが !!
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・★゜
これで 香港旅日記は 終了です ・・