中世の家を買ってホテルを開業、さてHow Much?
今回は ブルターニュの大きな町、「 ヴァンヌ Vannes 」と「 レンヌ Rennes 」を 訪問します
01. まずは 「 ヴァンヌ Vannes 」 ここでも 素朴な木骨組の家並みが迎えてくれました
02. 「 サンピエール大聖堂 Cathedrale St-Pierre 」
03. 中心街 16世紀から ず~っと ここに建っています
04. 「 ヴァンヌ 」は 9世紀には ブルターニュの首都でした
旧市街の周りに残っている城壁は、 今は きれいな公園として整備され、
マール川沿いにある 昔の 大規模な 「 洗濯場 Lavoir 」は そのまま残されている
時計屋には 看板時計が一杯! まるで 時計の数だけ 時代が変遷していったかのよう ・・・
ブルターニュの 内陸の大都市 「 レンヌ 」に 向かいます~
05. 「 ヴァンヌ 」は ブルターニュの海沿いの大都市ですが 次は
06. さて、 同じ日の夕刻 「 レンヌ Rennes 」 に到着しました~
夕暮れのオールドタウン、 1720年の大火や 第二次世界大戦での焼失を免れた
16世紀の木骨組の家々が 肩を寄せ合っておりました ・・・
07. ところで、 パリ・モンパルナス駅から レンヌまで TGV(新幹線)で 2時間、
レンヌは そこから バスでモンサンミッシェルへ向う 中継点の町となっています
最近は、 モンサンミッシェルのついでに? レンヌ、 ディナン、 サン・マロなどを回って
パリに日帰りする人も多いという
08. さて、当夜のホテルは 16世紀の古い建物、
4部屋しかないというので、 2階建てぐらいだろうと 油断していましたが、
なんと 5階、最上階にある 広いワンフロア分の 部屋でした
ベッドルームが3室、 リビング・ 食堂・ 浴室・ 台所、 トイレが2つ !
一体 どのベッドに寝ようか迷ってしまった! そして 広すぎて寒かった!
無論 エレベーターはない 4階(日本の5階)まで 四角い螺旋階段を 16回
方向転換しながら登って行くと 目が回る、 息切れする !
” 古いって 不便で 疲れます! ” それでも ” 古いって 素敵です~! ”
09. このホテルは 脱サラした このムッシュが
” レンヌで1番古い通り ” の、” 1番古い家を買い取り ” ホテル用にリフォームしたもの
もともと お金持ちだったのかもしれないけど、
ムッシュ、” 清水の舞台から飛び降りたのね~ ” 男のロマン、っていうヤツ・・・ !?
因みに 土地建物で 1、400、000ユーロ、 リフォーム代が 1、200、000ユーロだったとか
当時のレートで言えば 「 合計 約3億2千万円なり 」 いろいろ紙に書いて説明してくれました~
10. 1階は マダムが経営するファブリックなどのブティクになっている
ムッシュによれば、4部屋しかないこのホテルに、 毎日 1組は 日本人が泊まるという
さすがモンサンミッシェルのご威光です
ところで、 私たちの朝食には コーヒーと紅茶を頼んだのに 「緑茶」が来た
日本人だからと 気を利かせたのだろうけど・・・ まっ 有難迷惑でした~ !
ところで、ムッシュは その日、 もう1組 別の日本人客とは
メルシー以外 仏語も英語も 全く言葉が通じないと こぼしていた
「 このホテルに食堂はないので、朝食一式は 私が部屋まで運びます、
呼び鈴を鳴らし、 そのまま ドアサイドに 置いて立ち去るので、
冷めないうちに 室内に取り入れて欲しい・・」 と、 伝えたかったという
ムッシュ、 「 お茶 」の勉強もいいですが、 「 日本語 」の勉強もしてくださいね~
日本人が こんなにお金を落としていくのですから・・・!
以上で ブルターニュの旅は終わりです~
次回は イールドフランス、 パリ周辺の町を 訪ねます~