ケベック・シティ 大都会の隣に ” 大瀑布とグルメの島 ”
ケベック・シティの夕暮れ時、 丘から港を見下ろすのもロマンチック、、
古い建物の壁を染める 夕日もロマンチック、、、
01. 「 クリスマス・デコレーション・ブティック La Boutique de Noel de Quebec 」
クリスマスのオーナメントは ドイツやフランスなど欧米の国々で ” 季節もの ”ではなく ”通年商品 ”、
玩具や文具と同様 一年を通して 人々が必要としています!
02. ケベック・シティで一番有名なレストラン
「 オーザンシアン カナディアン Aux Anciens Canadian 」(写真左下)は
17世紀の古民家を改装したもので、 屋根は 雪が積もりにくい 急こう配になっている
お客が一杯で 入れません! 早めに予約しておくべきでした
樹木が 大砲の弾を食べてしまっている・・ 私も 何でもいいから 早く食べたいもの!
03. レストランが居並ぶ サン・ルイ通り Rue St-Louis 夕方6時ごろ、
さすが北国 観光客の出足が早い!
8~9時ごろからスタートする スペインやイタリアのように のんびり構えていたら 食いはぐれます~
04. 結局 連日 「 イタリアン 」となりました・・
日本人にとっては 世界中で ”中華 ”は 便利な食事ですが、
西洋人にとって ”イタリアン ”は 最近はどこでも かなり受け入れられています~
05. さて、次は 郊外に出かけましょう~ ケベック・シティから北へ 車で20分、
「 モンモランシー滝 Chute Montmorency 」
滝の上にかかる橋を歩く人影が 見えますか ~
06. 吊り橋は 滝が 今まさに 落下しようとする地点に作られている
じっと見つめていると 吸い込まれそう・・・
アメリカ五大湖全ての水の流れを一身に集めて たゆとう大河、セント・ローレンス川、
「 モンモランシー 」の流れも 当然のように そこに合流します
07. 落差83メートル、 ナイアガラの滝が53~55メートルですから 高さでは負けていない !
冬季は ほぼ結氷するので、アイスクライミングの聖地となるらしい
山奥でなく 大都会のすぐ側に このような雄大な大自然が控えている・・
” それこそカナダ ” なのです!
08. 次は セント・ローレンス川に浮かぶ島、 「 オルレアン島 Ile d’Orleans 」
前回の記事では ケベック・シティ側から この島を見遥かしましたが
今回は その逆、オルレアン島から ケベック・シティを眺めます~
向って左側が ケベック・シティの 「 オールドタウン 」、
右半分が 高層ビルが立ち並ぶ 「 ニュータウン 」だということが 見て取れる
真冬はこの川が 凍結し、世界が一変! 馬車やソリなどで渡れるようになるということです
それまでは いわば ” 閉ざされた島 ”だったので、都市化せず 昔のままの 古い生活様式が 残っている訳です
09. 島に渡る 唯一の橋、1.74kmの「 オルレアン橋 」が作られたのが 1935年
( モンモランシー滝の水流が セント・ローレンス川に 合流する地点に オルレアン橋があります )
10. 島民は 主にフランスのブルターニュやノルマンディから 移住したものが多く、
17~19世紀の古い家屋が 600軒ほど残っている
家の真ん中に 暖炉、チムニーがあるのが 典型的なスタイルですが、
最近は 写真のように 美しい別荘が 建ち並ぶようにもなっている
11. 主に農業が盛んで、 この島の野菜・果物は ケベック・シティの市場で売られます
島のあちこちに 直売所がありますが
この日は 特に ”お子様、夢の一日 ” と題した 移動遊園地が 開かれておりました
12. 「 オルレアン島 」は 長さ34km、幅8km・・
私たちは ひたすらのんびりと 光を浴び風に吹かれて、 島一周のドライブを楽しみましたが
今や 島は 地元の産物を使った味自慢のレストランがたくさんある ” グルメの島 ”となっているので、
ゆっくり滞在するのも一案です!
さて、今回で ” カナダ東部 セント・ローレンス川沿いの旅 ”は 終了です
最後は やはり ” メープルの朱赤と カナディアン・ブルー ”で 閉めとするのが一番でしょうか・・!
お読みいただき ありがとうございました
次は 、 bellaのドライブ旅日記 「 ヨーロッパ編 」 が続きます~~