bellaのアトリエ

2021年9月10日 (金)

今日の絵画 「Student」・ 粉末木炭の前でくしゃみは無用!


絵画には 印象派のように 

 

筆目・タッチを意識的に残して、

芸術的な効果を得ようとする手法と

 

タッチを残さず 滑らかな画面を

作る手法がある。 見栄えとしては 

  

後者は ややクラシックなムードだが、 

技法の本を参考に習作してみた。

 

Powder-carbon1

 


普通のデッサンは 柳の枝から作った木炭や

カーボンペンシルで タッチを残しながら

縦横に描いていくのだが、

 


この作品は 眉や目などにペンシルを使った

以外、 極力タッチの線を残さないよう


’ パウダーカーボン (粉末状の木炭)’ を

ガーゼ玉に付けて こすりながら描いた。

 

 

ガーゼ玉は 使いこなすと 手に馴染み

ちょっと太めの木炭ペンシルくらいの

存在になる。

Powder-carbon2

 

 

因みに パウダーカーボンは 

 

もの凄く軽く 微細な粉末なので

絶対 くしゃみをしてはなりません !!

 

 

 

*   *   *   *   *

 

 

 

2021年9月 3日 (金)

百年前のフランスの婦人誌・女はいつも綺麗でいたい!

先日 西洋輸入品・雑貨店の片隅で

フランスの昔の婦人誌を 3部見つけた。

色褪せた新聞紙みたいな レトロな様相だ。

 

 

それでも ネットに出品されたら すぐ

売れてしまうらしいが、 店の奥で 

幸い 人目につかず 私を待っていてくれた。

 

 

 

01.「Mode Pratique」 は全12ページ、

 

新聞タイプの婦人誌。 モードを中心に

女性が興味を持つ生活記事を載せている。

01_20210903154001

 

 

 


02. 個性豊かなデザインの婦人用帽子、

動きやすく しかもエレガントな子供服。

02_20210903154001

 

 

 


03. このモード誌、 なんと今から

ちょうど百年前 1920年2月の発刊日だ !

 

百年前の女性たちも 現代の我々と 

何ら変わりなく 便利でお洒落なものを

熱心に求めていた !?

03_20210903154001

 

 

 

 

04. 何とゆったりしたデザインなのだろう。


女性たちは ウエストを絞るコルセットを

既に脱ぎ捨てている。 スリーピースという

TPOで脱ぎ着する発想も 考案されている。

 


ココ・シャネルが 婦人服のデザインで

女性を解放したのは この婦人誌の時代より 

後のことだ。

04_20210903154001

 

 

 


05. テーブルクロスなどに施される

花籠飾りと呼ばれる刺繍手芸

05_20210903154001

 

 

 


06. クロスステッチ刺繡用の 実物大型紙

 

さらに 社会情勢に関する予測、日々の生き方、

食べ物と栄養、ファッションに伴う手や腕の

お手入れ、 などについての記事が続く。

06_20210903154001
 

 

 


07. 末尾に多くの広告が載っている。

現代と同様 広告は重要な運営資金だ。

 


ところで ページの下の方に 四角く切り

取られ 穴が開いているところがある。 


これは恐らく 10枚集めたら何かと

交換出来るといった類のものだろう。

現代の仕組みと同じだ!

07_20210903154001

 

 

 

08.「Mode Pratique モードプラティーク」 

は1891年から1939年まで 約50年

続いた 人気の女性誌だった。

 

当時の女性たちも今日の私達も 興味の先は

本質的にはそう変わらないのかも知れない。


” 女はいつでも綺麗でいたい ! ”

08_20210903154001

 

 

因みに 広告は 靴クリーム、はちみつ、

更年期を軽く過ごす薬、ヘアーポマード、

あかぎれしもやけ用クリーム、便秘薬、

美容クリーム、洗濯石鹸、歯磨き粉、

痩せぐすり、粉ミルク、シャンプー、消毒液、

 


やはり日用品が多いようですね ~

 

 


*   *   *   *   *

2021年6月25日 (金)

今日の写真 「ネジバナ」  人には誕生花がある!

花は どれでも美しい。 それぞれの良さがある。

中でも 私が大好きなのが 「ネジバナ」 だ。

 


小さな背丈なのに 大地からすっくと立ち上がり

ねじれて咲く可愛い花の列は   愛らしくも 

 

全方位を司る 知恵ある賢者のようでもある。

A_20210625160201

 

 

 

 


ネジバナは ラン科の多年草、 種を飛ばして

増えていく。     ところで、ネジバナは 

7月4日の誕生花なんだそうだ・・

 

 

今回 ネットを見て 驚いたことに

365日 それぞれに誕生花があると言う。

B_20210625160201

 

 

 


ネジバナは 日当たりの良い野原 どこにでも

咲いているとは言え、 いざ見つけようと思うと

そう簡単ではない。

 

 

お出かけした先で こんな群生地を見つけた。

これから 毎年 梅雨入り前に訪ねてみよう。

C

 

 

因みに 私の誕生花は あの鶏のとさか、

燃えるような朱赤の 「ケイトウ」 だった。

 

ご冗談でしょ、   私は小さくて楚々とした

色も上品な 「ミヤコワスレ」 みたいな花の

化身でありたい と願っているのに !

 

 

 

でも 天の神には 見抜かれているのかしら・・

 

 

 


*   *   *   *   *

 

2021年5月28日 (金)

日本が真中にない世界地図 でも世界史がよく分かる地図


前回の記事で 世界地図について触れたが、

 

せっかくなので 世界の多くの人々が 普通に

見慣れている 世界地図を 見てみよう。

 

 

 

 

01. これが 欧米で最も普通に使われる世界地図

01-cartedumonde

 

 

 


02. 北大西洋航路 ロンドン・ニューヨーク間で

二十世紀初め 豪華客船のスピード競争があった話、

 

二十世紀末 超音速旅客機コンコルドが 

2時間53分で パリ・ニューヨーク間を飛んだ話、 

 


この地図を見ると

何故人々が速さを競ったのか 容易に理解出来る。 

02_20210527163601

 

 

 

 

03. 1914年頃の 列強国の勢力地図

日本がまだ朝鮮や台湾に力を持っていた時代だが、

 

世界地図全体からいうと 中心が どの国々で、


地図の端っこにあるのが 日の出ずる国・日本、

囚人が流されたオーストラリア、 西部劇のアメリカ

大陸西海岸、 そして忘れられた植民地南米大陸、

と言う事が よく分かる。

03_20210527163601

 

 

 

 


04. 私達の学生時代 歴史であんなに勉強させ

られた大航海時代、 各国列強が どんな経路で

植民地を開拓したかも 一目で分かる。

 

アフリカと南米は ヨーロッパから案外近いのだ!

 

 

太平洋が真ん中にある世界地図では  正直

どうにも 航路を想像しづらかった ・・・

04_20210527163601

 

 

 

 

05. 国土が狭いのに 商売上手なオランダ人

05_20210527163601

 

 

 

 


06. そして 現代の 国別幸福度 ・・・

( 色が濃い方が より幸福 )

06_20210527163601

 

 

 

 


07. 現代の 国別工業特産物 ・・・

07_20210527163601

 

 

 


現在で言えば コロナ患者 ワクチン接種などに

関する世界地図が 当たり前のように

まとめられているだろう。

 

 

いずれにせよ 欧米版世界地図は見やすく 

歴史上の事柄を理解しやすいのは 事実だ。

 

 

 

また 日本が端っこにあるのは 悔しいと言うより、


どうしてヨーロッパ人が あんなに日本に憧れて

神秘的に感じるのか、 ’ 遠くて小さいから’ 

が  理由の一端だと 分かる一面もある。

 

 

 

 


” 日本の常識は世界の非常識 ” と 言われても

一向に構わないが、 世界地図のからくりだけは

 

これからの 日本の子供たちに是非知らせて

おかねばならないのではないだろうか。

 

 

 

 

*     *    *    *    *

 

 

 

2021年5月 7日 (金)

今日の写真 「  Denki Bran 電気ブラン 」


茨城県牛久市の牛久シャトーを訪ねて以来

かの ’電気ブラン’ が気になって仕方ない。

 

琥珀色の小瓶を眺めてみたいし、

展示されていたグラスも手に入れたかった。

 

 

アルコール40度という小瓶は

630円という安さだったが、

 

グラスは どうやら 西武・そごうの専売らしい。

グラス付きだと 少し値が張った。

 

Photo_20210506162501

 

 

 

 

Denki-bran

 

 

神谷バーの創業者・神谷傳兵衛さんの別荘が

千葉市にあり、 建物の一部が市民に開放されており、

 

 

私がそこのサークルで 長らく 絵を描いていた、

 

ことを思えば とっても良い買い物をした、と

 

今は  悦悦と 電気ブランを眺めている。

 

 

 

 

 

*     *    *   *    *

 

 

2021年4月30日 (金)

今日の写真 「  A dog in the sky 」

せっかくのゴールデンウイークだというのに

新型コロナ自粛体勢に入った。

 


多くの人々と同じく 私も家の整理に着手している。

スパッと モノを断捨離したいところだが、 生憎

気が小さくて 思い出の物を捨てきれない。

 

 


それでも 南に面した3部屋のうち 一番西側の部屋、

納戸と言えば聞こえがいいが、 ゴミ箱と化した部屋の

クリーンナップに成功した !

A-dog-in-the-sky

 

 

日が暮れかかった頃、 足の踏み場も無かった部屋

から 久しぶりにベランダに出る道が開けた。

 

 

ふと空を見上げると 忘れ得ぬ愛犬の姿があった。

 

ママ やったよ、  お掃除出来たよ !

 

 


30秒もしないうちに 愛犬は消えてしまったが 、、

 

きっと 褒めてくれたに違いない。

 

 

 


*     *    *   *    *

 

2021年3月26日 (金)

今日の絵画 「 Sakurako 」

 

今日の絵画 は 「 Sakurako 」


今年は 桜が 例年より2週間も早く開花した。

 

 

 

Sakurako の誕生日は 4月3日、

 

名前に負けず 

きっと素晴らしい女性に育つことだろう。

Sakurako

 

 


4月生まれは 幼少期は 人より成長が早く

得することが多いが、 どの年代からだろうか

人より早く 歳を取ることに 

ちょっぴり残念に思う時期が来る。

 

 

 

しかし、ある年代を過ぎると 若い・老けてる は

誕生日の所為ではなく 自分の生き方そのもの

から来ると 悟るのだ。

 

 

 


いずれにせよ、 こうして 絵にしておけば

Sakurako は永遠に若い !

 

 

 

 

 

*     *    *   *    *

 

 

 

2020年12月18日 (金)

今日の絵画 「 耳鼻科の待合室 」 イラスト


寒くなってきました。     寒くなると

喉が痛んだりして 耳鼻科通いをすることがある。

 

 

 

 

耳や鼻は 何日か続けて通う場合もあるようだ。

勝手知ったる待合室、 良い子も いたずらっ子もいる!

 

そんな一コマが 今日のイラスト。

 

Photo_20201216212701

 


コロナ禍にもある今日この頃、

 

風邪など引かないよう 皆さま お身体お大事に!

 

 

 

 

*     *     *     *     * 

2020年8月21日 (金)

今日の絵画 「  椿の実・油彩 」

赤い椿の実が手に入ったので スケッチして

そのあと 油彩にしてみた。

 

毎日うだるような暑さだが 

 


椿の林は 涼しい顔で ツヤツヤの葉を茂らせ、

赤い実は 相変わらず 頬を真紅に染めている。

 

G

 


茶色になった実が ぱっくり口を開けて

艶やかな種が 顔を覗かせるまでには

 

まだまだ 日数が要りそうだ。

 

 

 


*    *    *    *    *

2020年7月31日 (金)

今日の絵画 「 スケッチ・椿の実 」


赤い椿の実が手に入ったので スケッチした。

このあと 油絵に着手する予定だ。

 

 

 


1. 椿の実が こんなに可愛いとは知らなかった!

Photo_20200730104802

 

 

 

 

2. 椿の実が こんなに赤いとは知らなかった!

Photo_20200730104702

 

 

 

 

3. 椿の実が こんなに重たいとは知らなかった!


    だいたい玉子1個分はある。

Photo_20200730104803

 

 

 


4. 梅雨が終わりかける頃 赤い実を宿した

椿の枝が こうべを垂れていた。   

Photo_20200730104902

 

 

 

5. 日当たりの良い側面は 

子供のほっぺの様に赤く可愛いけれど、

Photo_20200730104801

 

 

 


6. 裏側は ハッとするほど色気がない。

Photo_20200730104703

 


実の表と裏、  陽と陰、 

 

その端境いの妙を捉えるのが 芸術の仕事で、 

同時に 芸術の醍醐味なのかも知れない。

 

 

 

 

7. 因みに 時期が来て実がはじけると

こんな種が現れる。 

 

この種を乾燥させ,  炒ったり 砕いたり 

絞ったりして 椿油を作り出すと言う。

Photo_20200730105101

 


自然は素晴らしい !

 

人間の知恵も素晴らしい !

 

 

 

*    *    *

 

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