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2023年5月

2023年5月26日 (金)

四川省 「九塞溝」 珍珠灘・輝く真珠の粒 樹正群海・林間を急流が走る

四川省北部 標高3400~2000mにある

ユネスコ世界自然遺産 「九塞溝 きゅうさいこう」

 

 

01. これが 「珍珠灘 ちんじゅたん」。


五花海の地下からの湧き水が やがて 長さ189m

幅112m 平均斜度20度の 幅広い ' 灘 '

となり、 先端で 珍珠灘瀑布となって流れ落ちる。

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02. 名前通り 灘は一面 真珠の粒で覆われている!


岩肌に生えている 多種多様の苔や藻のお陰で

こんな見事な粒が 生まれるらしい。


また 水量が少なくても多過ぎても こうはならない。

太陽の光も味方した 絶好のタイミングだった。

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03. 「珍珠灘瀑布」

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04. 「九寨溝民俗文化村」  九塞溝は

国立公園ではあるが  有料エリア域内にも 

チベット族など 少数民族の 幾つかの集落がある。 


その一角に お土産マーケットやレストランが作られている。

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05. そもそも この地域が 「九寨溝」 と呼ばれたのは、

 

渓谷(溝)に チベット族の暮す村(寨)が 9つあったからだ。

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06. 品物も観光客も ローカル色満載で魅力的 !

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07. お昼ご飯

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08. 「老虎海」  この湖では 時折 

静寂を破る 虎の大きなうなり声が湖面に響くと言う。


” 湖水に沈みし流木の叫びであろうか・・ ” と

パネルに書いてあった。

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09. 老虎海から出た流れのほとりに チベット族の

宗教施設があった。 この地域は チベット仏教に似た


ボン教が盛んで、 マ二車は ここではマシモ車と呼ばれ

回す方向も チベット仏教とは逆の 反時計回りだ。

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10. 施設の足元に見える マシモ車又は粉ひき車の

 羽は 水流通りに回るとしたら 確かに半時計回りだ。 


(歯車の咬み具合で 上部の回転方向は変り得るが・・)

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11. この辺りは 全長14km余からなる

「樹正群海」 という名の渓谷で、 
 

海子と呼ばれる大小19の湖沼と 石灰質が沈殿して

固まった石灰の枠組みが 段々畑のように連なっている。


そこに生えた樹木の足を掬う様に 急流が駆け落ちる

様子は 珍しくもあり 爽快でもある。

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12. ボン教の寺院 と 「樹正群海」 の遠景  

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13. 石灰の段々崖を 走り抜けた急流は  

やがて 「樹正瀑布」 となる。 
 

滝口の樹木も 砕け落ちる急流に屈することなく 

平然と林立している !

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九塞溝探訪 続きます。

 

 


*   *   *   *   *   *

 

 

2023年5月19日 (金)

四川省 「九塞溝」 透明な神秘の青い沼 魚空を飛び鳥水を泳ぐ

01. 九塞溝 (きゅうさいこう) は四川省北部の

チベット自治州にあり、 標高3400~2000mの

カルスト台地に 百以上の淡水湖沼が連なっている。

 


特に どの湖沼も 炭酸カルシウムが沼底に沈殿したことで

透明度の高い青緑色の 神秘的な水の色を発している。

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( 五彩池 標高3000m 九寨溝で最も美しい色 )

 

 

 

 

02. 九塞溝の水は 極度に透明度が高いので 

水深が20mあっても 湖底がすぐ近くに感じられる。

 

倒木も腐ることなくそのまま存在し続ける。


胡内の藻や 太陽光 空の反射などで 

複雑に変化する青い池は

 

” 魚空を飛び 鳥水を泳ぐ ” と詠われる !

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03. 自然保護のため 入場数の制限があるが

九塞溝は 中国でも大人気の観光地で、 

このように 多くの人々が押し寄せて来る。  

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( 公園入り口 標高1800m)

 

 

 


04. 公園と言っても 八丈島と同じ 72k㎡もの

面積があり、 そこに チベット族の村や 仏教寺院 

多数の湖や滝 段丘が点在している。 従って観光は


徒歩の他 専用の低公害型バスによる移動が伴う。  

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05. 「諾日朗瀑布 だくじつろうばくふ」 標高2300m

幅320m 高さ25mの 九寨溝最大の滝。

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06. 「鏡海 きょうかい」  湖面が静かで鏡のよう

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07. 「五花海 ごかかい」  標高2470m

 最も透明度の高い池(海子)

 

仏教の修行僧もカメラに収めて ・・

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08. 九寨溝には 3634種もの動植物が生息している

が、 魚類はたったの2種だけ。  それがこの

嘉陵裸裂尻魚 (高山裸鯉) うろこの無いコイだ。

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09. 「 熊猫海 ぱんだかい 」 パンダが水飲みに

来たとか、、  民族衣装の地元民のお土産売り。

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10. 「箭竹海 せんちくかい 」


このあたりは 2017年8月の九塞溝地震で、

山崩れ 段丘堤の決壊 海子の干ばつなどが生じ、 

現在は 中国籍の観光客の受け入れのみとなっている。 

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11. 「珍珠灘瀑布 ちんじゅたんばくふ」 標高2433m


段差のあるゴツゴツした岩肌をこすることで たっぷり空気を

含んだ白い水流が しぶきを上げて流れ落ちる。

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12. 幅310m高さ21mの 実に個性的な大瀑布だ。

幸い この年の7月は 十分な水量に恵まれていた。

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13. 珍珠とは真珠を意味し、 滝の表面が真珠の

粒のように光ることから 珍珠瀑布と名付けられた。


実際 レースの状の流れの糸一本一本が 真珠の粒で

覆われ ピチピチ、ピカピカ、 輝き踊っていた!

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滝が流れ落ちる寸前は ’灘’ となっており、

その灘も 一面の美しい真珠で覆われていた。

 


次回 は その 「珍珠灘」 から。

 

 

 

*   *   *   *   *   *

2023年5月12日 (金)

四川省 「楽山大仏」 巨大摩崖仏 船からでないと全体像が見えない!

01, 中国四川省楽山市に 「楽山大仏」 という

弥勒菩薩をかたどった 巨大な摩崖仏がある。


岩壁に掘り出されたその姿は 圧倒的だ!

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02. 楽山大仏は長江の支流 岷江 大渡河 

青衣江の 3つが合流する地点にあり、 そもそも
 

その大河が しばしば引き起こす氾濫・水害を 

鎮めようと 建立されたのが この楽山大仏だ。

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03. 現在大仏は 酸性雨などに打たれ 

程良く 経年劣化しているが、 

当初は金箔・彩色が施され 華やかな姿だった。

 


それを守るように 崖の両側から 十三重の

木造楼閣で覆われていたと言う。 (写真右)

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04. いきなり大仏の顔の高さから見物が始まる。


この大仏は 713年の着工から 約90年かけて

建てられ、 つまり 現在1200歳余という訳だ。

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05. 大仏は 奈良の大仏の5倍 高さ71m、

高さもすごいが 掘られた崖盤の奥行も かなりの

厚みだ ということが分かる。

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06. 頭部の長さは14.7m、 耳だけでも7m

さすが 有難い ’福耳 ’ だ!

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07. 下へ降りるには 崖伝いに削り作られた

階段があるが かなりの急こう配。  

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08. 全体像は やはり遊覧船から見ると良い。

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09. こんな感じの遊覧船で摩崖仏に近づく・・


崖に削られた 登り用ジグザグ階段が見える。

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10. 離れて初めて見える 楽山大仏の全体像。


左側に 下り用のジグザグ階段が見える。

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11. 岷江の 土色の濁流は恐ろしいほどだが、

果敢に漕ぎ渡る小舟が見える。

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12. 菩薩を守る仁王の様な像が 

大仏の両側に彫られている。

 

これも 船に乗って初めて気付く光景だ。

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13. 楽山市は 成都の南120kmにある

地方都市だが 人口350万 結構大きな街だ。

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市は 世界遺産に登録された楽山大仏を中心に

観光都市として 長く栄えるだろう。

 

 

四川省旅行 つづきます。

 


*   *   *   *   *   *

2023年5月 5日 (金)

今日の絵画 「 赤ん坊を抱く 」  今日は子供の日

連休のさなか 今日は 「 子供の日 」 、

子供の占める割合が 先進国では最低ラインだと言う。

 


いつの世でも 子は宝だが 今の日本では

ますます その感が強い。

 

Bebe

 

 


とある じいじ が孫を抱いている。

自分の末娘が生んだ 待ちに待った赤ん坊だ。

 

 

ばあばは 出産まであと3か月というところで

この世を去った。 

 

 


至上の幸福と 哀惜の念が交差する絵となった・・

 

 

 


*   *   *   *   *   * 

 

 

 

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