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2023年4月

2023年4月28日 (金)

今日の絵画 「 笑う雌牛 Vache qui rit 」  幸せそう!

とある 牧場遊園地 に遊びに行った時のこと、

 

草地で のんびり陽光を浴び 幸せそうな牛がいた。

心なし 笑っているようにも見えた。

 

Vache-qui-rit1

 

 

 


すぐ隣では もう一頭の牛が 子供たちに

お乳を搾ってもらっていた。


っと言うより 優しく 搾らせてあげていた。

Vache-qui-rit2

 

 

 

搾る前は 乳房は大きくふくらんでいるが、

搾るとおちちは 少なからず小さくなる。

Vache-qui-rit3

 

 

 


私が絵に描いた牛は お乳を搾ったあと

ほっと一息 いい気持ちで休息していたのだ。

 

だから 笑っていたんだ 、、 

 

 

私は 昔よく食べた 

「 ヴァッシ キ リ La vache qui rit 笑う雌牛 」 

というチーズを 思い出した ・・
 

Vache-qui-rit4

 

 

 


*   *   *   *   *   * 

 

 

2023年4月21日 (金)

四川省 「成都」 諸葛孔明の「武侯祠」 杜甫の「杜甫草堂」 成都風景

01. 「成都」 は人口1450万 四川省の首都。

 

大きなビルが建ち並ぶ大都会だが  

雑然とした 中国らしいカオスも感じられる。 

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02. 成都の名の由来は 蜀国王朝が遷都して以来

” 1年で村落が成り 3年で都が成った ” からだとか。

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03. 公園でそれぞれ思いのまま過ごす人々。

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☆     ☆

 


04. まず訪れたのは 「成都武侯祠(ぶこうし)」。


三国時代の蜀の武侯・諸葛亮や その主君劉備などが

祀られている。  正面入り口に 「漢昭烈廟」 と

あるが、 これは 劉備玄徳の霊廟という意味だ。

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05. その 「劉備像」 が鎮座している。 しかし、 
 

中国のどこであれ 家来である諸葛亮の人気が 

主君の劉備より はるかに上回っているが故に、 この廟も

武侯・諸葛亮孔明の祠 と呼ばれているのだと言う。

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06. 廟には50体近くの英雄の像が祭られている。

諸葛亮像(上左) 張飛像(上右) 関羽像(下)

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07. 敷地内には 劉備の墓や 

竹道・蓮池など 趣きある風景が広がっている。

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☆     ☆

 


08. さて 次に訪れたのは 「杜甫草堂」


杜甫(712~770)は 李白と並ぶ 中国の

有名な詩人だが、 759年に 桃の木や竹など

植えた 簡素な草堂をこの地に建て、

以来 多くの詩作をこの地で行った。

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09. 日本でも有名な漢詩が 「春望」 だ。

 

国破れて山河在り

城春にして草木深し

時に感じては花にも涙を濺そそぎ

別れを恨んでは鳥にも心を驚かす

烽火ほうか三月さんげつに連なり

家書かしょ万金ばんきんに抵あたる

白頭掻はくとうかけば更に短く

渾すべて簪しんに勝たへざらんと欲す

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10. 中国らしい庭構えには しばしば

丸い 「洞門」 がある。 本来は洞穴の入口だが


” 洞門をくぐる手前と その先にある空間は 全く

別のものだ、ということを示唆する仕掛け ” なのだ!

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11. 中国茶の入れ方 飲み方の説明を受けて

お茶をふるまわれた。

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12. 通りでは 物売りがいて 賑やかだった・・

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13. ここ数年 日本では 火鍋ブームだが

火鍋と言えば 四川料理。  


かなりの激辛だったが さすが激旨だった ! 

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このあと夜は ” 四川オペラ・川劇 ” を見に出かけた。

 

 


*   *   *   *   *   * 

2023年4月14日 (金)

四川省 都江堰とこうえん 父子二代で築いた2300年前の治水・水利施設 

01. 四川省の首都・成都の西50余km付近に

「都江堰 とこうえん」 がある。 世界遺産でもある

 

都江堰は 水害を防ぎ 成都平原一帯の灌漑用水

ともなる 2300年も前の 治水・水利施設だ。

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02. 「岷江 みんこう」 の中流に建設されたこの堰は

 

流れを 洪水調節の役割を果たす本流(外江)と 

成都平原の六つの扇状地に分流して農地を灌漑する(内江)

とに分けている。

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03. 「泰堰楼」 は 都江堰を眺める景観台で、

毛沢東 鄧小平 江沢民など 錚々たるメンバーが

訪れ、 中国の繁栄の礎に 敬意を表している。

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04. 川の真ん中に分水提があり、 その 

魚の口先に似た突端部 「魚嘴 ぎょし」 が 

今でも 立派に機能しているのが分かる。


奥の外江に設けられた閘門は 洪水に対処し 

手前の内江は 恵みの農業用水となる。


左手は 内江に掛る 「安瀾橋あんらんきょう」。

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05. 中州の 三日月型の小島・金剛堤は 

内江を造った折 掘り出された土石を積み上げた人工島。

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06. さて この都江堰を 2300年もの昔に

着工・完成させたのが 李冰と李二郎の親子二代で、

その二人を 王として祀ったのが 「二王廟」。


この二王廟も 03.の泰堰楼も 2008年の

大地震で壊滅したが その後再建された。

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↖(地震時はチャイナネットから)

 

 

 

07. 二王廟本殿

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08. 都江堰の創設者・李氷の治水要領

 

 < 川底を深く掘り、堤防は低く作る >

" 深掏灘 低作堰 " と記されている。

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09. 因みに 司馬遼太郎の 「街道をゆく」

<中国・蜀と雲南のみち> の一節 <古代のダム> 

に、 詳しい物語と解説が載っており 大変面白い。

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10. これが 都江堰建設を創案指揮した 李冰。


二千年以上前の人だから 誰も顔を知らない

はずだが、  賢人の理想形だろうか

なかなかハンサムに描かれている。

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11. 「安瀾橋」 は長さ240mの吊り橋だ。


渡るのは怖くなかったが、 四川省の超高山域に発し

やがて長江に合流するまで 700km、 

大河・岷江は 恐ろしいほどの水量をたたえていた。

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12. 写真は 「安瀾橋」 と 「魚嘴」 


下の写真  内江に付随する高さ2mの飛沙堰

(竹で編んだ、足元に石を入れた蛇篭が付いている木の柵) 

は 増水時に 余分な水を外江へ戻す機能がある。

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13. 橋を渡り切り振り返ると 先程 都江堰を

見下した景観台の 「泰堰楼」 が見えた。 

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中国の広大さ 歴史の長さに 感嘆することは多いが

 

” 遺物 ” でなく 実生活に溶け込んで 

今日でも 立派に役立っている 「都江堰」 は 

また 一味違う存在感を放っていた。

 

 

 


*   *   *   *   *   * 

2023年4月 7日 (金)

四川省 名も無き一隅が 四川高地の真骨頂 花と緑と川と動物たち

四川省の奥地で 「四姑娘山・スークーニャンシャン」 

を見て 「成都」 に戻るその日、


3~4000mの高地に 幾筋も流れる谷川の

うちの一筋、 「双橋溝 3800m」 を足場に 

4時間ほどのハイキングをした。

 

 


01. 放し飼いの馬の群れ、 

’野生’ ではないが 裸馬、の自由人だ!

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02. 川辺の 美しい高山植物

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03. 湿地帯に嵌るヤギ

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04. 川辺の ヒツジの群れ

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05. あちこちに エーデルワイスの群生が 

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06. 民族衣装を着た現地の人が 観光客に

お土産を売る。  ヒツジの仔を抱かせるのも

作戦のうち。      つい 何か買ってしまう!

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07. 谷筋に町が作られ 少しはホテルもある。

山肌には 段々畑が開墾されている。

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08. チベット仏教の タルチョとチョルテン(仏塔)

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09. 観光客を運ぶ 馬タクシー


黒い子羊は生まれたばかり。 まだ立ち上がってない。

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10. 一面を覆いつくす白い高山植物と 羊飼い

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11. こんな華やかな高山植物もありました ・・

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ハイキングで感じたこと ・・

清冽な谷川の流れ 大自然に放たれた動物たち

無垢に輝く高山植物  素朴な現地の人々

 


地図にも載らず あからさまな賞賛も無く、 正に

” 名も無き一隅が 四川高地の真骨頂 ” だった!

 

 

 

 

12. さて、 バスが成都に近づいた頃

見えたのが  ’ やがてダムに沈む町 ’ 


もう準備が出来たのか、 建物の窓に穴が開き

ダム湖に埋没するその時を どんよりと待っていた・・

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13. 成都に入る前、 田舎の公衆トイレ。

裏手が川なので そのまま放流!


椅子・ベッドは 門番の待合所。

 

こんな恥ずかしいトイレ あなたならどうする?!

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今では 交通機関が もっと整備され

中国自体の観光客が 四川省の奥地へ

どんどん 導入されていることだろう。

 

名も無き一隅は 変わらず清らかであって欲しい ・・

 

 

 

*   *   *   *   *   * 

 

 

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