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2023年2月

2023年2月24日 (金)

ミルフォードトラック 崖崩れでヘリに乗る 北欧以上のフィヨルド

01. 前日 難所の峠を越えた トレッキング

4日目は  湖沿いの山道を 20km程歩いた。

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02. 雨の多い地域だから 身も心も軽やかに、

とは行かなかったが、 そこかしこに出現する

滝の見事さに 励まされた。

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03. しかしさらに進むと 我々の行く手は 

山崩れで ふさがれてしまっていた !


直前のグループは無事通り過ぎ、 我々は

あわやのタイミングで 難を逃れた形だ。

 


ガイドはヘリコプターを要請。 その手際の良さ

は驚くばかりで、 日頃から ルール・手順が

しっかりオーガナイズされているのが分かった。

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04. とは言え、 ヘリを呼び寄せるのではなく

我々が  ヘリが停まれる平坦な箇所まで 

1時間程 歩かねばならなかった。

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05. 数名づつのピストン輸送で 搭乗時間は

あっという間の15分程だったが


思いがけない体験をしたものだった・・

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06.  ヘリを降りてから 

「ミルフォードサウンド」 までの道のりは 

嫌気がさすほど 実に遠かった。

 

Milford Sound では 遊覧船でフィヨルドを

周遊することになっていたので

その楽しみを頼りに 何とか頑張った!

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07. 「ミルフォードサウンド」 は 海口から

内陸へ 16km食い込んだ フィヨルド湾で、

垂直に切り立った崖は 1200mもある。

 

特に ここの象徴的風景 マイター・ピーク 

1692m、 は カトリックの司教が被る

冠から名付けられたと言う。

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08. 「ボーエン滝」  160mの落差を

一気に駆け落ちる。 ( 華厳の滝は97m )

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09. ミルフォード・サウンドは 1823年

アザラシを獲りに湾に入り込んだ イギリス人が

 

故郷のウエールズの ミルフォード・ヘブンに

因んで 名付けたと言う。 

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10, ニュージーランドが誇る ミルフォード

・サウンドは 崖の形が個性的で、 確かに

北欧のフィヨルドに 全然負けてない。

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(道中 右から二人目、ディアンヌと親しくなった)

 

 

 

 

11. ”トンネルを抜けると雪国だった” と

言うのに似て、 ミルフォード・エリアを出ると

途端に ピカピカの晴天に迎えられたが、

 

フィヨルド周遊が終わる頃、ようやく虹がかかり

その晴天を予感させられた。

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12. ディアンヌはアメリカのミネアポリス

から来ていて 後にメールのやり取りが続いた。 

 

ブロンズヘアが 黒い服によく映える。 

両側が子供夫婦だが 本人は華の独身。


特に ’地層’ に興味があり、今でも

あちこちを旅行している。

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13. アメリカの結婚式は 少なくとも

日本よりカジュアルだと思うが、 とにかく

皆さん美しいので 掲載させていただいた。 

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ニュージーランドは 日本とよく似た島国で 

見るべき箇所は 山のようにある。

 

言語は英語だし 時差も昼夜逆転感の少ない

4時間で、 非情に旅行しやすい。 さらに

 

季節が夏冬逆転することで 例えばスキーヤー

なら 両国で 通年滑ることだって出来る!


 
唯一難点は 欧州と違い エアラインの競合が

無いので 飛行機代が高くつくことだ。

 

そういうことを 踏まえつつ 

是非 また 出かけてみたい ・・

 

 

 

*   *   *   *   *

 

 

 

 

2023年2月17日 (金)

ミルフォードトラック 入山数は規制あり クリスマスにワインを奮発

01. 「ミルフォードトラック」 に 人は

勝手に入ることは出来ない。 一日の入山数は

100人以下となっている。

 


個人で歩く インディペンデントウォークが40人、

我々のような ガイド付きウオークが 約46人だ。

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02. さて、三日目は 1156mの峠を

越える難行が待っている。 グループは


全員が 固まって歩くわけではなく、 

先頭と末尾にガイドが配され  実質

個人のペースで 自由に歩くことになる。

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03. 生憎の天候だが 霧のお陰で

一団と 深山幽谷の雰囲気がある。 


固有種 ・ マウントクックリリーの 

純白が際立って 美しい。

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04. 晴れていればこんな風景だが、 当日は

マッキノン峠 McKinnon Pass のメモリアル碑が

霧に霞み 一層遠くに感じられた。

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05. ところで、 個人ウオークは ガイド

ウオークの 約4分の1の費用で済むらしいが、


専用のベッド付き山小屋はあるものの 寝具

衣服 雨具 水 食料 燃料 あらゆるものを

携行持参しなければならない。 

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( マッキノン峠付近 ツアーパンフレットより)

 

 

 


06. 骨太の 根っからのトレッカーには

たまらない魅力かも知れないが、 


我々のような愛好家には 立派な山荘ホテルで

美味しいものを食べ ゆっくり寝られるのは

お金に換えられない安心感と 便利さがある。

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07. 峠を越えたのちも、様々な滝に出会った。

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08. ところで トレッキング中 小用で

道を外れる時は、 必ずリュックを道沿いに

置いて行かなければならない。


万一の遭難時、

その荷物が手掛かりとなるからだ。 

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09. 「サザーランド大滝 Sutherland Falls」


そもそもこの滝を見るために このルートが

開拓されたという 名物大滝だ。


サザーランド滝は 落差580mで、 世界5位。

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10. この日は とりわけ水量が豊富で 

怖いほどの爆音。 足元の沢の流れと雨と

天から落ちる水しぶきで びしょびしょになった。

 


この滝は 裏側に入り込む事が出来るのだが

水流に足をすくわれそうで 断念した。

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11. 当日は たまたま12月25日、

クリスマスだった。  華やかな帽子が


用意されたが、 ワインは自腹で奮発だ。

ワイン等は ヘリコプター代も加味して

とっても高い!

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12. ツアーのメンバーは 大まかに

アメリカ人 イギリス人 日本人から成る。

 

日本人は 日本のツアーがそのまま合流、

 

当方は ニュージーランド在住の親戚と

現地参加した。  在住者にとっても

格別の体験となった、 との後日談だ。

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13, 3泊目の山荘 「Quintin Lodge」


険しいマッキノン峠を越え サザーランド大滝

に濡れたあとの 山荘クリスマスディナーは

忘れ難いものとなった。

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いたずら山岳オウム・ケアにも お別れ。

荷物はシートに覆われ 破壊を免れた模様。

 

 

残りの21kmは ほぼ平坦な道となる。

 

果たして無事踏破なるだろうか・・・

 

 


*   *   *   *   *

 

2023年2月10日 (金)

ミルフォードトラック 悪ガキ山岳オウム・ケア 膨大な雨量が滝を生む

01. 「ミルフォードトラック」 は

 

地図の下部 テ・アウナ湖から   上の

フィヨルド湖 ・ ミルフォードサウンドまで、

全長55kmを 4泊5日で歩くコースだ。

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02. ミルフォードトラックへの 起点の街

「クイーンズタウン」 の穏やかな風景。

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03. まず テ・アウナ湖を 船で渡り

グレイドワーフ着。

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04. 独特な雰囲気の森に迎えられて

トレッキングが始まった。

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05. クリントン川の 川筋を歩く。

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06. 苔やシダに覆われた山道は 

この地域に 雨が多いことを物語っている。

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07. 一泊目の宿は 「グレイド ハウス」

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08. 早速  ” ケア ” がお出迎え。

 

Kea は ニュージーランド南島の 山岳地帯に

のみ住む 世界一頭のいい 山岳オオムだ。 

 

地味なオリーブグリーンの羽の内側に

鮮やかな朱赤の羽を隠している。

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リュックのチャックを開けたり 

靴紐を器用に解くのは 朝飯前。 


自分もリュックの紐を解かれてしまったし、

片方の靴を持っていかれた人もいた。


可愛いけれど

油断ならない 悪ガキ知恵者なのだ! 

 

 

 

 

09. 宿の食料などは ヘリコプターで輸送する。

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10. たまたま 運搬ヘリに遭遇したが、 


後に 我々が ヘリのお世話になるとは

思ってもいなかった 。。。

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11. ミルフォードトラックは 世界有数の

多雨地帯だ。  年間 7~8000mm、

一年の三分の二は雨が降っている。

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12. この膨大な雨量が ここの名物、

無数のカスケードを生み出している。

 

名も無き幾筋ものカスケードが 自在に出現

する様は 生憎の空模様の贈り物でもある。 

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13, 夕食後も デッキでケアは待っていた。

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人懐っこいというより 付きまとって

いたずらの機会を狙う 悪ガキだ。

 

ごみ箱の蓋を外す、 ボルトナットなども

回して外す、 自動車のワイパーを倒し壊す、

自転車のタイヤなら突っついてパンクさせる、

 

 

トレッキングの山道でも よく遭遇したが

油断ならない 面白く可愛い鳥ではあった。

 

 

 

*   *   *   *   *

 

 

2023年2月 3日 (金)

ニュージーランド 羊と牛は人口の7倍 氷河もあります 

今回 ニュージーランドに降り立ったのは

「 ミルフォード・トラック 」 という

トレッキングコースを歩くのが目的だ。

 

 


01. まずは ニュージーランド南島の

中心都市・クライストチャーチに到着。

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02. 街を蛇行して流れる 「エイボン川」 の

パンティング ・ 舟遊び が 

何となく英国を 彷彿とさせる。

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03. 市内電車

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04. ニュージーランドは 北島と南島から成り、


今回の目的地 ミルフォードサウンド へは 

南島南部の クイーンズタウンが出発点となる。

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05. クライストチャーチからクイーンズタウン

までは 車での移動となったが、   道中

次から次へ 物静かで悠々たる風景が続いた。

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ラプカポ湖と 「 マウントクック山 3764m 」

 

 

 


06. 訪ねたのは12月、 ニュージーランド

では初夏だが、  最高でも20度ほどだ。

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07. 酪農大国ニュージーランド、

人口500万人に対し 羊は2730万頭 ! 


どこに行っても 羊が群れていた・・

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08. 牛は1000万頭。  2025年から

メタンガス削減の一環として 国は 牛と羊の 

’ げっぷ税 ’ を設けるらしい。

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09. ワナカ湖と ニュージーランドの花。


一種の牧草の花らしく、 トラックから

種がこぼれるのか、 道路際に多く見られた。

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10. さて、ニュージーランドにも氷河がある。


「 ロブロイ氷河 」 を見る為に 車を置いて

トレッキングコースに入った。

 

清冽なる谷川 ・ ラスプベリークリーク の彼方に

「 アスパイヤリング山 3027m 」 が見える。

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11. スリリングな吊り橋

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12. ロブロイ山に横たわる 「ロブロイ氷河」


壮大なこの氷河は 今も動いており、 時折

雪崩が発生する。  安全な展望台にいても、  


いずこからとも知れぬ ドドーンと谷間全体

をとどろかす雪崩の大音響に 身体が震えた。

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13, 氷河の両端の 切り立った断崖から

流れ落ちる滝も 印象的だ !

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世界中の様々な氷河と同じく、


ロブロイ氷河の舌先は 年々後退し 茶褐色の

岩盤の地肌部が どんどん大きくなっている。

 


本当に心細いことだ。 

 

 

世界中の牛のゲップを 減らしても

焼け石に水、かも知れないが


それでも 出来ることを 一つ一つ

やらなければいけないのだろう ・・・・

 

 

 

*   *   *   *   *

 

 

 

 

 

 

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