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2022年9月 9日 (金)

ドイツワイン街道 古代都市トリーア 異様な黒い門 ポルタ・二グラ

モーゼル川沿いに位置するトリーア Trier は

有名なモーゼルワインの一大生産地だ。

 

 

01. トリーアは 紀元前15年には 既に

侵攻して来た古代ローマ軍が 単なる軍事基地


ではない 経済・文化・行政の中心地となる 

 ”第二のローマ” とも呼ばれるほどの

大都市を築いてていた。

 


「 ポルタ・ニグラ (Porta Nigra) 黒い門

2世紀 」 は 正にその象徴的な建造物だ。

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02. あいにくのお天気ではあったが、それが

一層  ポルタ・ニグラの 砂岩にこびりついた

黒い古色の凄みを いや増していた。

 


ソーセージを食べる人、赤い服を着る人

かなりドイツ的な風景だ。

02_20220909153001

 

 


03. ソーセージ サラミ モーゼルワイン

キッシュ ドイツパン カシスワイン ・・

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04. フランス東北部のアルザス・ロレーヌ地方

と隣接しており 仏語や仏文化の影響も濃いが、

街や人々の雰囲気は 完全にドイツだ。


因みに カール・マルクスの生まれ故郷でもある。

04_20220909153001

 

 


05. ハウプトマルクト広場 (Marktbrunnen)

中央にマルクトの十字架の泉・958年 がある。


広場からは この街の1500年におよぶ

歴史の証人となる建造物が見渡せる。

05_20220909153001

 

 


06. 花屋には 赤 青 黄 緑など 原色に

近い色が好みの ドイツ人向けの花々が並ぶ。

 

パステルカラーや 日本の和色の概念は 

ドイツでは 少々劣勢かも知れない。

06_20220909153001

 

 

 

07. 重厚なトリーア大聖堂 (Trierer Dom)4C

右側が 聖母教会 (Liebfrauenkirche)13C


ロマネスクからゴシックまで 歴史の変遷が

そのまま見て取れる。

07_20220909153001

 

 

 

08. 歴代の大司教が 時代の一流の芸術家を

集めて 祭壇などを造らせたというが


写真のような バロック様式のダイナミックな

祭壇には 目が釘付けとなった。

08_20220909153001
 

 

 

09. 大聖堂と聖母教会は 中庭を挟み隣り

合っており まさに歴史を巡る回廊となっている。

09_20220909153001

 

 


10. アウラ・パラティーナ (Aula Palatina)


柱が一本もない 高さ33mx67mx27mの

巨大なホール 310年、 は 

コンスタンティヌス帝の宮殿の謁見の場だった。 


中世時代には 側壁や屋根に塔があり 

きらびやかな装飾で彩られていた。

 


現在はプロテスタント教会となっていて、飾り気

のない静けさが 新教にふさわしくもある。

10_20220909153001

 

 


11. 再び マルクト広場にて。

11_20220909153201

 

 


12. さて、ポルタ・ニグラは 高さ30m

幅36m 厚さ22mという威容を誇っている。


使われた石は モルタル無しに互いに結び付け

られ 鉄のかすがいで止められているだけだ。

12_20220909153001

 


このあと 旧市街を出て 改めてその姿を

門の外側から眺めてみた。 ↓

 

 

 

 
13. かつては 城壁が旧市街を取り囲んでおり

ポルタ・ニグラは その軍事的な要衝だった。


上の階には装飾窓があるが 下部はいかにも

頑丈そう! 押し寄せる敵にも難攻不落だった。

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ところで ポルタ・ニグラは ローマ軍が手中に 

収め 文明開化せしめたガリア(今のフランス)

以西の世界が  未だ野蛮な!? ゲルマン世界に

接する最前線の存在物だったと言える。

 

 


幸か不幸か 古代ローマの手が十分及ばなかった 

ドイツ イギリスなどには ラテン語は浸透せず

 


イタリアは元より フランス スペインなどに

ラテン語系の言語が発達したのは興味深いことだ。

 

 

 

 

*    *    *    *    *

 

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コメント

bellaさん、こんばんは(^o^)/!
今回はフランスから再びドイツへ!ですネ (^_^)ニコッ!
トリアーの街の名はさすがに知っています。モーゼル川を西へほぼ国境の街ですよネ?!
私はその辺りの街はツェルしか訪れたことがないのですが、マルクト広場(Marktbrunnen・・って、噴水がある市場なのかな?)があったり、Dom・大聖堂があったり・・行ってみたかったなぁ~!

ドイツ人好みの花の色とか、11.写真のアベックと思しき2人の楽しそうな横顔がいいですネ!
そしてラテン語系・・ドイツ語と英語はたしかに似ていますが、フランス語は・・・?スペイン語は私はほとんど馴染みがないのですが、ほんのわずか聞いたことがあるスペイン語の印象は英語やドイツ語よりもフランス語やイタリア語に近いのかなと・・。

今夜も楽しいバーチャル旅行、ありがとうございました。
次も楽しみにしています。

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