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2022年7月22日 (金)

ストラスブール・イル川クルーズ 楽しい閘門体験 EUの国際会議場も

ストラスブールは ライン川の支流のイル川や

運河に囲まれた 美しい街だ。


観光の目玉として大人気の

イル川クルーズに出かけた。

 

 

01. ロアン宮前の船乗り場から出発、

旧市街の周辺を巡る 約70分の船旅となる。

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02. 屋根の向こうに見えるのは

「 裁判所 Palais de Justice 」

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03.次の建物は 「旧税関 Ancienne Douane」。

 
14世紀 ストラスブールの商業の繁栄を支えた建物。

今は 大きなレストランとなっている。

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04. 世界のどこの橋にも 悲喜こもごもの

物語りがある。  ストラスブールの


この橋からは 親族や嬰児を殺した罪人が

檻に入れられ川に沈められたそうだ。

 

現代は プチトランと交差して 笑顔を交わす

平和な様相に ホッとさせられる。

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05.「プティット フランス La Petite France」

ストラスブールの華ともいえる美しい地区だが

 

中世、このあたりは大量の水を必要とする

皮なめし職人が集まる地区で、

皮革の独特の悪臭が漂う町だったと言う。

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06. さて、クルーズには 幾つかの閘門を

くぐり抜けるという 思いがけなくも楽しい

”アトラクション” があった。


木枠の向こう側と 水位が同じになるまで

ひたすら待つのだが、 イライラもせず

目を輝かせて その仕組みに見入った!

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07. さて、「プティット フランス地区」 には

かつては 天然痘、そしてその後 性病患者を

隔離する病院があった。

 

 

シャルル8世の時代、ナポリを包囲した傭兵達が

戦地から持ち帰った梅毒が この辺りに蔓延し、


彼らが持ち込んだ病気は ’フランス病’ と呼ばれ

地区の名も 「Petite France」 となった。

 

 

従ってこの辺りは ”場末” だった訳で

現在の繁栄からは とても想像がつかない !

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08.「ヴォーバン・ダム 1681年」(左下) 

水量調節や 要塞の役割があった。

 

「ポン・クヴェール 1200年」(右下) 

Pont couvert という名の通り かつては

橋は屋根で覆われていて、 橋には

多くの塔 (現在は4つ) が付随していた。

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09. また 別な閘門を通過。

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10. 閘門の隣りを並走する激しい流れ!


「サン・ポール教会 」19C末 (左下)

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11.「 アルテ Arte」 は独仏共同出資の放送局。


ここでは フランス語とドイツ語で番組が制作され、

両国ばかりでなく、スイス オランダ ベルギー

カナダ イタリア ルクセンブルク オーストリア

などでも放送されている。

 

1990年 独仏間で調印・発足したアルテ放送局

の形態は非常に珍しい。  日本の識者によれば

アルテでは 質の高い番組が作られているそうだ。

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12.そして 「 欧州議会 Parlement Europeen」


ヨーロッパの平和は まずは独仏の和解から、

という概念を元に 1949年に欧州評議会が

ストラスブールに置かれたが、 その後 現在


EUには28か国の加盟国 そして諸機関も増え、

この様に 立派な建物が続々増設されている。

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13. しかし、最近のEU関係の国際会議は 

ストラスブールよりブラッセルに 多く 移行

されがちだと言う。      そう言えば


ブラッセルには EUと NATOの本部があり、

いつの間にか

欧州そして欧米の政治の中心地となっていた!

 


大国間の力関係 言語上の問題 地理的便利さ

などから  ベルギーなら妥協できる、 

文句が出ずらい というのが理由らしい。 

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実際 ヨーロッパのやや内陸にある 地方都市・

ストラスブールより  国際ハブ空港がある

ブラッセルは 国際会議にはすごく便利だと思う。 

 

 


こうしてクルーズで 美しいストラスブールを

楽しんだ事を思い出すと、 


近頃 テレビで EU会議のニュースを見る度

それが ストラスブールか ブラッセルか

とても気になるわたしです ・・・

 

 

 


*    *    *    *    *

 

 

 

 

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コメント

bellaさん、こんばんは(^o^)/!
1日遅れの訪問です (^_^;;ヘヘッ!
ストラスブールでのクルーズ、私も写真を拝見しながらバーチャル体験させていただいてます (^_^;;ヘヘッ!
裁判所に旧税関…って、きっとフランス語での案内だったと思うのですが、さすが bellaさん!

遥か昔のヨーロッパでは、天然痘をはじめ色んな疫病が流行ったことでしょう!当時はどんな知恵で乗り越えたのでしょうね・・・?今のコロナにも生かせるものなら…と思ったりします。

そう言われてみれば確かにブリュッセル(ブラッセル・・)にEUとNATOの本部がありますね。フランスやドイツではなくベルギーに…なるほど!そのような理由があったのですね。私も納得です(^_^)ヘヘッ!

今夜も楽しいバーチャル旅行、ありがとうございました。
続きもあるのかなぁ…!楽しみにしています (^_^)ニコッ!

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