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2022年6月

2022年6月24日 (金)

アルザスワイン街道 珠玉の観光地コルマール 花と運河と中世の街

仏国東部アルザス地方の 「コルマール Colmar」 

は 13世紀来 神聖ローマ帝国の自由都市で、


ドイツ色が強いものの、 戦争の度に 独仏間で 

取ったり取られたりした 現在フランスの街だ。

 

 


01.大通り Grand Rue に面したホテルの

洒落た看板が 目の前にある部屋に宿泊。


夜の帳が下りる頃、それなりの趣きがある。 

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02. 翌朝 朝日が昇ると

我が部屋の窓が 暖色に染められた。

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03.部屋からは 540年も前からそこにある

旧税関の美しい色瓦の屋根と時計台が見えた。

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04. 観光の手始めに訪れたのが 

ロシュ川から水を引いて 街中に張り巡らせた運河。

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05. ここは ’小ヴェニス La Petite Venise’

と呼ばれる魅力満載の運河で、 ボートに揺られて

見物も出来る。  丁度 TVカメラも来ていた。

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06. 白鳥がいると ムードに華が添えられる。


フランスには ヴェニスの運河を連想させる

これと似た地区が アヌシー ストラスブルクなど 

計7か所あるのだが、   かつてはどこも


汚物が流れ込んだり 工場の匂いがしたり

一般市民が住むのには適さない地域だった。

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07. コルマールの運河は 基本 船で農作物や

魚河岸の魚を運搬するのに使われたが、


運河沿いには 皮なめし工場からの ペストの死臭

を思わせるような悪臭が満ちた箇所も あった。

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08.今日の 絵のように美しい情景からは 

そうした悪夢のような過去は想像出来ない。

 

さて、橋を挟んで反対側の風景も 滅法美しい!

コルマール観光の代表的シーンとして 

ポスターになるのは たいていこのアングルだ。

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09. ボートによる遊覧は 1150mを60分、

もっと短い距離を25分で巡るなど 様々だ。

 

私は 残念ながら運河巡りは逃したが、

プチトランで市内を見物した。  


中世からのコロンバージュ・木骨組の家々と 

鉄細工の看板に 何度も目を奪われた。

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10. 「頭の家 Maison des Tetes」 1609年

建物のファサード一面に 106のグロテスクな

頭の彫刻が施されている。

 

かつてはワイン取引所だったが 今は 百年の歴史を

持つレストランと ホテルになっている。

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11. 仏語版ウイキペディアから写真を借りたが、

確かに面白い。    因みに現在の頭の家は 


すっかり綺麗に整備され オレンジ色の外観だ。

私が見た頃の 渋さは失われている・・

 


建物の頂上に立つ像は、ニューヨークの

自由の女神の作者である コルマールの建築家

バルトルディが製作した樽職人の像 1902年。

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12. 「 旧税関 Ancienne douane 」 1480年

現在は コルマールワイン博物館となっている。

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13. コルマールの街中風景


バルトルディが自由の女神と共に 建物の壁に

描かれていました~
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次回 コルマール散策 その2に続きます。

 

 


*   *   *   *   *

2022年6月17日 (金)

アルザスワイン街道 古城建つヴォ―ジュ山麓の素朴で美しいブドウ畑

01. 「アルザスワイン街道 Route des Vins d'Alsace」 

 

は ヴォージュ山脈の 麓の町や村をつなぐ 

全長170kmにおよぶ街道だ。

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02. 太陽を透かして輝くブドウ畑は宝石のよう。

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03. 風よけか美観か わからないが 

赤いバラの花が 趣きを添えていた。

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04. アルザスは ボルドー ブルゴーニュと共に

フランス三大ワインの銘醸地で、 年間 ワインボトル

1億7千本という 白ワインの一大生産地だ。

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05. レンタカーでその街道の一部を縦走したが、


街道には百の町や村 千のワイン生産者がおり、

名前も分からぬ小さな村々をいくつも通り過ぎた。

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06. 10月のこの日 収穫中の畑もあった。

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07. ヴォ―ジュ山脈には中世の城が点在している。 


ワイン畑と丘のお城、 何と素敵な組み合わせ!

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08. 遥か 丘の上まで 一面ワイン畑が広がる。


この村の生活と収入の全てが そして村人の身体に

流れる血液さえ ”ワインで出来ている” のでは!

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09. 今日の宿泊地に向かう前、 もう一度

磔刑のキリストに挨拶をしておこう ・・

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大規模経営のボルドーワイン圏、 ブルゴーニュ王国

の 誇りを引き継ぐブルゴーニュワイン圏、

 


それらと比べて ドイツ文化の香りもする

素朴で美しい アルザスワイン街道の風景だった 。。

 

 


 
*   *   *   *   *

2022年6月10日 (金)

アルザスワイン街道・リクヴィール 一番人気 別名「ブドウ畑の真珠」

アルザスワイン街道 「リクヴィール Riquewihr」


”フランスの最も美しい村” に選ばれた、 別名 

“ ブドウ畑の真珠 ” と呼ばれるこの村は

街道筋で一番小さく 一番人気のある村だ。

 

 


01. 到着したのが秋の日の夕刻、

ロマンチックなムードが溢れていた。


奥の鐘楼が 城壁に囲まれたこの村の象徴。

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02. 花で飾られた木骨造り(コロンバージュ)の

建物は 殆どが15~18世紀に建てられたもの。

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03. 敷石とアルザス特有の木組みの家々に

囲まれると  誰もが夢見心地となる !

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04. ライン川の上流域にあるこの村

湧き水にも恵まれている。

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05.’Fontaine’ は普通 泉 と訳されるが

給水場であり 井戸であり 湧き水 噴水である。


それぞれが個性的で絵になる美しさ!

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06. ’ パンデピ ’ バターを使わない

香辛料とはちみつ入りの ビスケット。 

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07. ’ 貯蔵庫 Cellier ’

と言う名のワインレストラン。

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08. アルザスワイン街道は リースリングなど

白ワインの産地。  醸造所 Cave の入口には 

ブドウの木のアーチが架かっている。

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09. リクヴィールは 人口1200人、

四方をブドウ畑に囲まれた 

中世そのままの本当に小さな可愛い村だ。

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10.  ホテル&レストラン 

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11. どの建物も とてもカラフル。


青い家 コルク栓を抜こうワインステューベで 、、

ドイツ語と仏語が混ざったアルザス語 、、

 

ピンクの家  クグロフ屋さん

外見はカヌレに似ているけど クグロフは

干しブドウを練り込んだ発酵菓子(写真02)。

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12. おや、子供たちが下校して来ました。

観光地とは言え 普通の生活がちゃんとある。


この後 彼らは 友のかがんだ背中を越える 

馬跳びをして じゃれ合ってました~

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13. 日没も間近、そろそろ村を出て

予約してある隣町のホテルに向う。

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’La Dime ’ と言う名の レストランホテル

美しい鉄看板が夕空に透けて見えた。

 

畑に種を蒔いて得たもののうち十分の一を、

狩猟で得た獲物の十分の一を、

神にささげる。

 

’ 十分の一献金 La dime ’ という

旧約聖書の概念だ。

文字の分からない人にも 一目で意味が通じる。

 


現代の ピクトグラムみたいなもの・・!?

 

 

 

*   *   *   *   *

 

 

 

2022年6月 3日 (金)

アルザスワイン街道・オーベルネ 木組みの街歩くだけで心晴れ晴れ

フランス東部 ドイツとの国境近くにある 

アルザス地方、 ストラスブールに次ぐ第二の都市


「 オーベルネ  Obernai 」 は

アルザスワイン街道の拠点になっている。

 

中世以来の木組みの街を 散策するだけで 

心晴れ晴れ、  目と心の保養になる!

 

 

 


01. 「サン・ピエール&ポール教会」1872年 

12世紀のロマネスク教会を礎としている。

 

右手が 「6つの桶の井戸」 1579年

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02. 井戸は八角形の天蓋を コリント式の

3本の円柱が支えている。 

当初は彩色されていたという。


6つの桶は 3つの滑車で吊られている。

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03. お洒落なランジェリショップの奥が

高さ60mの 「鐘楼」 1285年

 


華やかな鐘の音が空から降り注ぎ、

特に観光客は びっくりさせられる。

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04. 「観光案内所」

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05. 警察もこんなにお洒落

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06.  街の中心、 市役所や

「聖オディールの噴水」 などがある広場。

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07. ” ツバメが飛び交う春となり、

ジャッキーと彼の馬車が戻って来ました~


街の人々や 世界中からやってくる観光客に

オーベルネの魅力を振りまきま~す  ”

 

お馬さん 冬はお休みするのですね・・

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08. 馬車の向こう側、 噴水の支柱に立つ

のは  この街の守護神・聖オディール

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09. 色瓦屋根の美しい建物

婦人服屋やレストランが入っている。

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10. 再び 噴水のある広場、

正面が 市庁舎。   想像では


ITを備えた超モダンな 実利的市庁舎は

旧市街の外側に建っていると思う・・

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11. 木組みの家々

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12. お髭が立派!!


「ATM automatic teller machine 」 は

フランス語では 「BA」 って表現する !?
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13. 八百屋さん 


この辺りは 昔はドイツだった訳で、

食事には 発酵キャベツの料理 

シュクルートが必ず付いてくる。 

 

周辺には ブドウ畑と共にキャベツ畑も多いらしい。

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さて 街を出て ブドウ畑などを

 

眺めることとしよう・・

 

 

 

*   *   *   *   *

 

 

 

 

 

 

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