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2021年7月

2021年7月30日 (金)

沖縄・ジンベイザメの美ら海水族館 亜熱帯の海岸風景

01. 沖縄と言えば 「美ら海水族館」、 その

スターが 全長9m近い2頭のジンベイザメだ。


彼らが泳ぐ水槽 「黒潮の海」は、 長さ35m 

幅27m、深さ10mあり、 水圧に耐える

大水槽のアクリル壁の厚みは60cmもある。

 

餌タイムに 垂直の姿勢を取る2頭のサメ達。
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02. 新館は2002年に落成した。

大水槽の容量や大きさは その後 アメリカや

ドバイに抜かれたが 世界水準には違いない。

 

コロナ以前は 年間300万人、このように

大勢の観光客が訪れていた。

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03. 小さい魚がエサなのではなく、 彼らも

ジンベイザメの撒き餌のおこぼれに集まってくる。

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04. ナンヨウマンタも人気者。 

お腹側の ’顔’ には笑ってしまう!

 

当然ながら ジンベイザメばかりでなく

他の水族館と同じく、 様々な海洋生物の

展示が満載で とても楽しめた。

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05. 次は沖縄本島最北 「辺戸岬・へど」

にやって来た。 サンゴや有孔虫 ウミユリ

などが堆積して出来た 琉球石灰岩が見事だ!

 

琉球石灰岩の表面は 酸性雨などの溶食で

トゲトゲになっている。

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06.1972年沖縄が日本に復帰したのを記念し

立てられた 「 祖国復帰闘争碑 」。

 


ここ沖縄本島の最北から 人々は遥かなる本土に

思いを馳せていた、 と言うよりは

日本国の最南端に位置してた与論島まで 約22km、

その 北緯27度の国境線を見据えていた、

と言えそうだ。


晴れた日には与論島が見えるらしい。

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07. 高さ100mの断崖絶壁 

「茅打バンタ・かやうち」 近くからの風景。

 

沖縄北部の 主に海洋プレート上に積もった

堆積物から成る ’やんばる’ と呼ばれる

地形が 亜熱帯沖縄を代表する多島海風景を

形成している。

 


この辺りに、 ニュースでよく耳にする

ノグチゲラやヤンバルクイナが生息している。

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08. 再び美ら海水族館近くに戻って

本島から古宇利島へ架かる 「古宇利大橋」へ。


全長2020mの橋脚下に サンゴ礁の海岸が

広がる。  ここも 青い海と白いサンゴ礁

という 沖縄を代表する美しい風景の一つだ。

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09. 沖縄の お昼ご飯

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10. 沖縄黒豚 ・ あぐー丼

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11. 「慶佐次湾のヒルギ林」、 沖縄では  

総称としてのマングローブが有名だが、 この 

辺りに見られるのが ヤエヤマヒルギとメヒルギ。

 

水路沿いを彩る 弓形の ’支柱根’ が

現代アートの様で面白い。

 

即席カヌー教室も 楽しそう!

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12. 四方に 股を開くようにして 本体を

支える根っこは ’呼吸根’ とも呼ばれる。

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13. 最後は  移動途中の風景。


沖縄の建物、 身を低く構えた昔ながらの

瓦屋根の家と石塀、 いかにも頑丈そうな

四角いコンクリートの家屋と、 いずれも


台風に備えた沖縄の知恵だと思う ・・

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沖縄 つづきます。

 

 

 


*   *   *   *   *

 

 

2021年7月23日 (金)

沖縄・勝連城 原風景フクギの並木 パイナップルパーク

01.首里城の北東20km 勝連半島の付け根に

「 勝連城跡 」 がある。 首里城跡地と共に

 

ユネスコ世界遺産に登録された旧跡だ。

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02. 琉球王国の王権が安定していく過程にも

国王に最後まで抵抗した勢力があった。


14世紀初頭に ここに城を建てた勝連按司

・かつれんあじ から始まり 10代続いた豪族だと

言うから 首里城の王国と拮抗した 相当な力を

誇った勢力だったのだろう。

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03. 60~100mの丘陵に建つ勝連城には

五つの曲輪・くるわが造成された。 第二の曲輪には 

大きな舎利殿の礎石や柱跡も見つかっている。


再現されれば 首里城と同じような城が

出現したかも知れない。

 

くねくねと各所を丸く囲む城壁の作りも 首里城に

似ているが 勝連城の方が 少し雄大に見えた。 

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04. 城跡の山から 北に金武湾 南に中城湾

が一望出来、見事な景勝地となっていた。

 

西洋の円形闘技場のように 城壁の石が道路工事

の石材として持ち去られた時代もあった様だが、

 

ちゃんと整備されれば ユネスコ世界遺産として

もっと有名な観光地になるに違いない。

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05. 一番高いところにあるのが第一の曲輪。


見学には 足元の危ない スリリングな箇所

もあった。

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06. つづいては 沖縄本島北部に移動、


「美ら海水族館」の近くに 備瀬という4百年

も続く集落があるのだが、 特にその 

福木・フクギの 見事な並木が有名だ。

 

2万本にも及ぶフクギの緑のトンネルは 

集落の防風林・防潮林の役割を果たしている。

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07.今も人は住んでいるが 沖縄の原風景が

見られる村落として 人気の観光地となっている。

 


私は適当に途中で引き返したが 水牛に引かれた

牛車ツアーに出くわすこともあるらしい。 

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( 備瀬神殿跡 )

 

 

 

 

08.台湾やフィリピンを原産地とするフクギは

沖縄が北限という 熱帯性常緑高木で、 樹には

雌雄があり 二本がくっついて育つこともある。

 


見るからに逞しい根っこの塊は 

ガジュマル風で いかにも南国だ。

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09. フクギ地区にも こんな建物があった。


昔からの民家は瓦屋根を低く構え台風に備えたが、


現代の沖縄では 防災には やはりコンクリートが

合理的で 手軽な建材なのだろう。

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10. 移動の途中の風景。 沖縄ではお墓も

屋根付きコンクリート製、 とても立派だった!

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11. 最後に 「ナゴパイナップルパーク」 で

ひと遊び。

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12. 園内には徒歩コースもあったが、自動運転の

パイナップルカーが可愛く つい 乗ってしまった。


園内には試食コーナー シーサーの絵付けコーナー

売店など色々あり、  ダイエットが気になったが

つい パイナップルの砂糖漬けを買ってしまった。

 

が、 甘すぎて 未だに家にある ・・

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13, 自動運転のライン通りに進む たった

9分間のライドだったが 大人にも結構楽しめた。


フォト・スポットでは 強制的に記念写真を

撮られた。   絶対買わない積りだったのに

つい 買ってしまった ・・

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いろいろ プラスアルファの出費をしてしまったが

今では 結構良い思い出となっている。

 

それが 旅の楽しさの一つでしょう ・・

 

 


次は 美ら海水族館を訪ねます ~

 

 

 

*   *   *   *   *

 

 

 

 

 

2021年7月16日 (金)

沖縄・首里城 2年前の火災で失ったもの 残ったもの

私が沖縄の首里城を尋ねたのは 2019年に

火災で焼け落ちる3年前、 30年がかりの

大修復が終えたばかりだった。

 

 


01.二千円札の図柄 朱赤に輝く 「守礼門」。

沖縄戦で焼失し、1958年に再建。

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02. 守礼門は少し離れていて無事だったが、

首里城正殿など8棟が 2019年10月31日

の火災で焼失した。

 

 

同年4月のノートルダム大聖堂の火災と共に、

画面を通してではあるが 忘れ得ぬ光景となった。

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03.2013年に修復成った このピカピカの

正殿が 全て焼け落ちたとは信じられない思いだ。 

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04. 正殿屋根のシンボル、「龍頭棟飾」 は

崩れ落ち 破片が集められた。 

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05. 一方 正殿前の 「大龍柱」 は2本とも

がれきの中にすっくと立ち残り、 今は室内で

保存されているが、 ひび割れなど損傷が激しく

恐らく 新しい大龍柱が作り直されると言う。

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06.「園比屋武御獄石門 そのひゃんうたきいしもん」

は ユネスコ世界遺産に登録されている。

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07. 「歓会門」や城壁、 立派なガジュマルの木

なども無事だった。

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08. 城壁に備わる幾つかの城門、「久慶門」

「瑞泉門」「木曳門」等も無事だった。

 


実は ユネスコ世界遺産に登録されているのは

’首里城跡地’ で、 城そのものではない。

この城壁が囲む空間こそが 歴史の証人だ。

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09. 2019年の火災で焼失した建屋内には

琉球王国時代からの 1500点以上の絵画や漆器

などが収蔵されていて、 正殿に常設の展示品

421点が焼失、焼損したそうだ。

 

丹精込めて仕上げたこの立派な玉座も 今は無い。

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10. 琉球国王之印はレプリカだったが 

屏風は本物だったのではないだろうか。

 

宮大工や塗物師、ジオラマ制作者、 携わった

ありとあらゆる人々が 火災には 心底

深いショックを受けたことだろう・・

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11. 正殿わきの 「南殿」 も焼失した。

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12, 修復中の箇所は別として 限定的に 

首里城観光は再開されたようだし、


こんな屈託ないのんびりした雰囲気も きっと

早々に取り戻せるのではないだろうか・・

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13. 因みに首里城が焼失したのは、1453年 

1660年 1709年 1945年に次いで

歴史上5度目だそうだ。

 

時代ごとの理由があっただろうが、 今度こそ

ハイテクを駆使し 災害を防ぐ建屋にして欲しい。

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とは言え、人間の心構えや注意深い備えが

大前提であるのは  日本人 みんなが

 

身に染みて知っているところですが・・

 

 

 

 

*   *   *   *   *

 

 

 

 

 

2021年7月 9日 (金)

千葉ロッテ お洒落な応援グッズ マーチンと唐川選手

私は千葉に住んでいるので 当然ながら 

野球は  千葉ロッテマリーンズのファンだ。

 

 

 

01. テレビで野球中継を見ていたら 

スタジアムで観客が着ている 黒字にグリーンの

ユニフォームやタオルが 何ともお洒落だった!

 

すぐに ネットショップに注文した。

 


届いた ’涼感マフラー’ には 

マーチン選手と藤岡選手の名前があった。

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02. ”やったー カッコいい選手たちだ。”

 


と言うのも シークレットマフラーと銘打ち、

15選手のうち 誰のが届くかは運次第だったのだ。

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03. マーチンは 現在パリーグのホームラン王、

そして 広瀬アリスのそっくりさん でもある。


美男美女ということになるのでしょう。

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04. さて、実は他に タオルも注文した。

こちらはご指名だ。 投手の「唐川侑己くん」。

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05. 十年前 私が久しぶりにマリンスタジアムに

出かけた時、 たまたま 7月5日 唐川くんが

誕生日登板を果たし 見事 勝利投手となった。

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06. 十年も経つと 唐川くんも33歳の

ベテランとなり、 先発から抑えに回っている。

 

私は あれから一度も球場に行ってないせいか、

あの時の記憶が 鮮明に心に刻まれている。

 


多分このタオルも 顔をゴシゴシ拭いたりせず、

飾り物になるか 箪笥の肥やしになるかだろう。

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ところであの日は いつもより派手な花火が

打ち上げられる、という触れ込みだった。

 

確かに 華やかで見事な大車輪が夜空に咲いた。

 

 

ふと気づくと 私の近くの客席では その夜の

花火のスポンサーとなった 地元の会社の社長さん、

家族 知り合いらが寄り集まり 一杯やりながら

ニコニコと楽し気だった。

 

 


大相撲にタニマチがいるように、 スポーツには

種々のスポンサーがいて 成り立っているの

だなあ、 と知った日ともなりました ・・・

 

 

 


*   *   *   *   *

 

 

 

 

 

 

2021年7月 2日 (金)

南仏 サクランボジャム パスツールの低温殺菌法

サクランボジャムには 長期保存できるタイプと 

数週間のうちに食べきるタイプとがある。


今回は さらに 少しタイプの異なる作り方を 

友人に教えてもらった。

 

 

 


01. サクランボは種を付けたまま 少々の水・

砂糖と共に 密閉ガラス瓶に入れる。

M1

 

 


02. 圧力鍋に、 それぞれぶつかり合って

壊れないよう 瓶を綿の布巾でくるんで並べ、 

鍋の底に水を少々入れたあと 20分弱煮る。

M2

 

 

 

03.  出来上がった状態。 

このまま 平温で 一年弱保存できる。

 

冷蔵庫も冷凍庫も無かった時代 こうして

人々は 殺菌を施した

M3

 

 

 

04. これが世に言う ’低温殺菌法’ だ。


瓶の中のサクランボは 百度に達しない状態で

殺菌され、美味しく保存される。  仏語では

 


Pasteurisation パスタリザシヨンと言い、

1866年に これを発明したルイ・パスツール 

Pasteur の名に由来している。

M4

 

 

 

05. 当時 ワインが腐敗することが度々起こり

パスツールは、 アルコールを飛ばさず、風味も

損なわず、 微生物も完全には死滅させずに

ワインを殺菌する方法はないものかと 

研究を重ね 発明に至ったのだ。

 


今日日本でも 低温殺菌牛乳でお馴染みだが、


日本酒の酒蔵では パスツールより300年も前に

この方法を考案していたそうだから

日本人の知恵は 本当にすごい !

M5

 

 


06. サクランボジャムの この作り方を

教えてくれたミレイユは  サクランボが

たくさん採れる南フランスに住んでいる。

 

彼女の年季が入ったデノワイヨター、

サクランボの種抜き器。

 


ミレイユは このあと サクランボ焼き菓子・

クラフティを作ったそうだが、 美味しすぎて

写真を撮るよりケーキが胃袋に入る方が速かった、

まことにごめんなさい、と言って来た。

M6

 

 


パスツールは コレラ菌の発見者コッホと共に

「近代細菌学の開祖」 とされるが、 彼は

 

ニワトリコレラワクチン、狂犬病ワクチン等

ワクチンの予防接種を考案開発した学者でもある。

 


今日の 新型コロナワクチンも 様々な系譜の

元を辿れば パスツールたちの研究に行き着く。

 

 

パスツールの名言  ” 科学に国境はないが 

科学に祖国はある ” に従えば、 今や国境を

越えて必要とされるワクチンにも フランス

という研究の祖国がある、 と言えそうだ。

 

 

 


*   *   *   *   *

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