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2020年12月 4日 (金)

ラサ・ジョカン寺  五体投地・深い信仰心と体力がカギ


ここは  チベット・ラサ 街の中心部にある

「 ジョカン寺 (大昭寺) 7世紀創建 」。


チベット仏教に帰依する 多くのチベット人の

信仰の拠り所となっている。

 

 

 

 

01.  仏教に於いて 最も信心深い礼拝の方法が

「五体投地」、 五体とは 両手 両膝 額 のこと。


五体全てを同時に地に臥せ 祈り 立ち上って又祈る、 

それを何度も繰り返す 大変な苦行だ!
 


両膝に充て布 両手に下駄状の板 額にバンダナ、

彼らなりの工夫が見られる。

01_20201203144401

 

 

 

 

02.   ジョカン寺の入口には 柵で仕切られた

信者が五体投地を行う特別のコーナーがある。 

 

信者は前に進むのでなく 定位置で、 3回 12回 

108回、、 それぞれの流儀で五体投地を繰り返す。

 

奥には 釈迦の髭から生じたとされる柳の木がある。

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03.  祈りが終わると 持参した ’マイ・マット’ を

仕舞い、靴を履き、主殿の中に入り、 時計回りで

歩きながら 各ブースに仕切られた聖堂にお参りする。

 

 

そんな中 入口の囲いを出て 五体投地で

少しづつ 通りの前方に進み始める夫婦がいた ・・・

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04.  門をくぐると 主殿の手前に 大中庭がある。

垂れ幕の法輪と2頭の鹿は この寺のシンボルだ。

 

主殿の屋根などが見える。 3階以上は観光客の

重みで傷み、  現在は2階までしか行けない。  

 


主殿内部は神聖であり 写真を撮ることは出来なかった。

04_20201203144401

 

 

 

 

05.    主殿にはメインの釈迦堂を始め 


薬師堂 観音堂 弥勒堂など15~6のお堂があり、

そのそれぞれに 釈迦牟尼像を始め 数多くの

仏像が配され 壮観だった。

05_20201203144401

 

 

 

 


06.   ジョカン寺は ほぼ四角形の賑やかな

通りで囲まれており、  仏具や礼拝用品店 

食堂 土産物屋等が 軒を連ねる様子は見事だ。

06_20201203144401

 

 

 

 

 

07.  ところで人々は 一様に同じ方向を向いて

歩いている。    実は この通り自体 本堂を

取り囲む 礼拝者たちの祈りの回廊となっており、 


マ二車を回しつつ 全員が右回りで歩いている。

07_20201203144401

 

 

 

 


08.  仏具や 毛皮の帽子の店など華やかだ。

 

フラッグには  ちょっと若い習近平、 江沢民 

毛沢東 鄧小平 諸氏の写真もあった。


やはり ここは中国だ ・・

08_20201203144401

 

 

 

 

 

09.  写真館  ’民族服を着て写真を撮ろう’


そして、  ’法治に沿って 全民が参加し

黒悪勢力を排除しよう’ というスローガン。

09_20201203144401

 

 

 

 

 

10.   2階から見ると 人々が一様に右回りで

歩いているのが さらによくわかる。


ところで、 ジョカン寺周辺には数多くの警官がいた。

小さなテントがあると 必ずその中に見張りがいたし

 


この回廊でも それぞれ違った小道具(武器) を

持った 10人一組の警官隊が 絶えず巡回

しており、  時には 左回りで 人々の流れに

逆行しながら目を光らせていた。

 

警官の写真を撮るのは もっての外です !

10_20201203144401

 

 

 

 


11.     巡礼は ひと休み ・・

11_20201203144501

 

 

 

 


12.   通りで 先程の 五体投地夫婦に遭遇 !


ここまで 何メートル進み、何十分かかったのだろう。

12_20201203144501

 

 

 

 


13.  通りの真ん中、 石が縦に敷かれた通路は 

もともと五体投地専用だ。

 


私の勝手な想像だが、 大昔、何十年か前までは

この風景の逆だったのではないだろうか。

 

つまり 多くの人々が五体投地をして 左右の通路

より 寧ろ渋滞していた !?

13_20201203144501

 

 

文明が進み、 中国統治が進み、 高速鉄道が走り、

国内外の観光客が気軽に来て、 店も沢山出来て、

 


人々の信仰心も徐々に変化し 、、、

 

 

 

 

若い 五体投地夫婦の 深く真摯な信仰心に

感動しつつ、   ジョカン寺を後にした 、、、

 

 

 

*    *    *    *    *

 

 

 

 

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コメント

bellaさん、こんばんは(^o^)/!
ラサの続き、楽しみにやって来ました (^_^)ニコッ!
チベット、ウイグル、さらに香港までもが中国化されようとしている時代・・・ラサでさえも漢民族がかなり多い今、それでもなお信仰心の篤いチベットの人々がいることに少なからず安心しました。
五体投地はかつてネパールでも見たことがありますが、本当に大変な苦行であり昔は五体投地だけで聖地カイラス山を何か月・何年もかけて目指した人々もいたそうです。それだけに私も、写真の若い夫婦の姿に感銘を覚えました。
そんな彼らの姿を、周りの人々はどんな思いで見ているのだろう・・・?

今夜も楽しいバーチャル旅行、ありがとうございました。

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