赤と金色・チベットの豪華花嫁衣裳 ラサの井戸端会議風景
ラサのシンボル ダライ・ラマのポタラ宮を
見学したあと その離宮を訪ねた。
01. 36km2の敷地を持つ 「ノルブリンカ」
には 7世から14世まで 歴代のダライ・ラマが
4~9月の間過ごした いくつかの夏の離宮がある。
それらの離宮のうち 「ケルサン・ボタン」
で 結婚式のカップルに遭った。
02. 白い肌が美しい花嫁だ。 内から湧き出る
幸福感と品、 ステータスの高さが感じられる。
豪華な赤い衣装と 金の刺繍とかんむり 、、
花嫁衣裳は白、 と言う概念は画一的でした!
03. 「ノルブリンカ」 に建つ 幾つかの
離宮のうち ダライ・ラマ14世の離宮では
チベット・オペラが上演されたり、
2008年の北京オリンピックに合わせ
04. 上流生活の一方 ラサの市場街では
日本にも昔はあった 庶民的な生活が
垣間見られた。
お茶を囲んでの 井戸端会議 ・・
05. スマホに席巻された日本では
どんな場面でも ほぼ全員が下を向いているが、
06. 人肌の温もり、コミュニケーションが
まだ ここにはありそう ・・
でも 少年僧の手に スナック菓子でなく
スマホが握られる日は もうそこまで来てる !
元々電話線の無い地域では 一気にデジタル化
するので、 寧ろ 日本などあっという間に
追い抜くのです・・
07. 大人の遊び
08. 歯医者さん
’歯科’ は ’牙科’ って言うんですね!
09. 公衆トイレ
ほぼ普通のトイレです ~
中国のトイレには 扉が付いてないとか、
観光ツアー客は 野原に止めたバスから 一斉に
外へ散らばり 野原でオシッコをする、とか
そういう話は 徐々に昔話となるでしょう。
10. さて次は 「ジョカン寺」 という
有名なお寺がある地区にやって来た。
11. 繁華街の飯店で昼食。
12. マニ車を手に お参りを終えたチベット人、
西洋人の観光客は これから目的地を目指して歩く。
13. 目指すは 「 ジョカン寺 」
例の ” 五体投地 ” で有名なお寺だ。
正門前は 巡礼者が五体投地を行う場所で、
石畳は摩耗して ピカピカに光っている。
ラサの象徴 ポタラ宮は 1994年に、
このジョカン寺は 2000年に
世界文化遺産に登録された。
ジョカン寺つづきます。
* * * * *
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コメント
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bellaさん、こんばんは(^o^)/!
チベット・ラサの続き、楽しみにやって来ました w(^o^)w!
20代前半のころ、旅仲間が訪れ私自身も「いつかは・・・!」と夢見た街!年齢とともに実現も難しく、そんな折ここで旅行気分を味わえること、とても嬉しく思います (^_^)ニコッ!
結婚式のカップル、赤い衣装がステキですね。花嫁さんの冠・・・スゴイ (゚o゚)ホエェ!きっとチベットでも有数の裕福な家庭の出身なのでしょうね。永作博美さんをちょっとぽっちゃりさせた感じの美人さんですね。
幸せをお裾分けしていただいた気分です (^_^;;ヘヘッ!
街角の人々の姿、なんだか一昔いや二昔かそれ以上か・・・の日本を思い浮かべたり・・・。けど、一気に高度成長した日本・・・実際にこんな光景ってあったかなぁ~?とも思います。
それでも日本の昭和の時代をつい感じる光景ですね。
中国の公衆トイレって壁がないとか言われていましたが、今はそうではないのですね。少しは世界水準になったのでしょうか?
ジョカン寺はたぶん川口慧海氏の『チベット旅行記』にも出てきたお寺だと思います。ふともう一度川口慧海氏の『チベット旅行記』を読んでみたい気持ちが・・・!そして第二次世界大戦中に密命を受けてチベット・ラサまで歩き続けた西川一美氏のドキュメンタリーも見たくなりました。
今夜も楽しいバーチャル旅行、ありがとうございました。
投稿: 慕辺未行 | 2020年11月27日 (金) 23時25分