「 Go To 箱根 」 駒ヶ岳ロープウェイ・硫黄立ち込める大涌谷
コロナ禍 旅行に不安を感じる人も多いと思う。
bellaの 自粛後初めての旅 Go To 箱根編です~
箱根観光2日め、 芦ノ湖畔 箱根園から出ている
「箱根 駒ヶ岳ロープウエイ」 に乗った。
01. 山頂まで約10分、途中 支柱を2度くぐった。
眼下の杉は大正時代に植林されたものだが
山肌がかなり急勾配で 今は人の手が入っていない。
02. 観光客はマスク姿、 密にはなっていない。
03. 宿泊した 「芦ノ湖・山のホテル」 の上方に
ロープウェイの 駒ヶ岳山頂駅が見える。
一方山頂からは 芦ノ湖の全景と 西に富士山、 東に
駿河湾が見える。 この日は少々曇が邪魔していた。
因みに 山腹のゴルフ場 起伏に富む難コースで
すぐにボールが消えるらしい !?
04. 箱根仙石原のすすきの原、 75号沿いに
白い穂波が延々と続く。 歩いても素晴らしいが
車で走るだけでも満喫出来る。
05. これはある年の1月の風景。
秋が去って真冬となっても
ビロードのような黄金色のすすき絨毯が楽しめる。
06. 次に ポーラ美術館でモネとマティスを鑑賞。
大型パネル前に椅子があり、 モネとの記念写真を!
モネの絵には馴染みがあるが、
マティスの作品は 当たり外れが大きい。
でも 偶に心を鷲づかみにされることもある !
07. いよいよ 大涌谷へ。 3000年前の
箱根火山の爆裂火口の跡地と言われる大涌谷、
今でも噴気を吐いている。
2019年には 火山活動の活発化で この辺りに
近づくことは出来なかったが、 2020年には
大涌谷の周辺への 入山規制が解かれている。
08. 土産もの屋さんの店先で 名物の黒たまごを
食べる人々。 店の中は通路が渋滞するほどの観光客、
扇風機を何台も回して 開け放しの窓から排気していた。
今年9月の4連休は テレビのニュースによると
街は 箱根駅伝以来の賑わいだったらしい。
09. 明らかに外国人向けの土産物を見るにつけ、
外国人観光客が押し寄せていた頃の箱根の喧騒を
想像し、 複雑な気持ちになった。
富士山五合目もそうだが、 外国人が来なければ
静かだけど 来ないと儲からないし ・・・
10. 駐車場の突端から 異様な光景が見えた。
この谷は観光地でなく 本格的な硫黄の採掘場だ。
死の谷・・ みたいな ・・
11. 一方 以前は 観光客が堂々と
危険な? 火口跡地に入っていた。
入山規制解除と言っても 近年は 流石に
この一見怖ろし気な一角には観光客を入れてない。
写真は 2003年当時のもの。
12. 昔は 硫黄の匂いが立ち込める中
修学旅行や遠足の子供たちが 遊歩道沿いに、
カゴの玉子が 吹き出る蒸気の中に沈められ
真っ黒になって引き上げられるのを
興味深げに 眺めたものだ ・・
13. さて せっかくの Go To キャンペーンなので、
「 芦ノ湖山のホテル 」 について 一言。
ここの庭はつつじが名物で 5・6月は 庭全体が
真っ赤に燃え立つらしい。
通常 ホテルの朝食はバイキングだが、 接触を避け
やはり 一人一人個別盛り付けの膳が運ばれた。
夕食は 日本人の固定観念通り
” マナーも恭しく お上品なフランス料理 ”。
フランス料理は シェフの腕と貪欲な庶民の舌が
競い合う もっと下品でイキイキした食べ物だ。
しかし、 とりあえず Go To キャンペーンで
代金の35%をセーブ出来たのだから
文句なんてありません。 感謝・感謝です~
* * * * *
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コメント
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bellaさん、こんばんは(^o^)/!
「Go To 箱根」の続きですね。
いくらか観光客が戻ってきたとはいえ、以前の半分にも満たないでしょうか・・・?
けど、あまりにも多過ぎるよりこれぐらいが観光にはちょうど良いのかもしれませんね。
特にマナーが悪く騒がしい某国の観光客にはうんざりですから!
仙石原はすっかり”秋”ですね。見事なまでのススキの原!
大涌谷も懐かしいです。
ホテルの夕食、フランス料理と和食折衷ですか?
それでも「食べてみたぁい」!
今夜も楽しいバーチャル旅行、ありがとうございました。
投稿: 慕辺未行 | 2020年9月25日 (金) 23時45分