アムステルダムは多国籍の匂い 入ってはダメ・コーヒーショップ
アムステルダム乗り換えで フランス・ツールーズに
向かおうとしていた。 次の便まで4時間あったので、
スキポール空港から電車に乗って
アムステルダム市内に行ってみることにした。
街までの電車の往復とゲートインまでの余裕を
考えれば 正味2時間余の冒険だった。
01. たまたま空港で かなり日本語の堪能な
地上スタッフに遭遇した。 街を見てくる時間など
あるだろうかと尋ねたところ
電車の乗り方など 丁寧に教えてくれたので、
思い切って 市内見物に突撃した。
02. 電車は2階建て、 さすがオランダ
自転車も乗せられる。 アムステルダム中央駅に
着いたのが4時半。 約20分の乗車だった。
03. 運河を埋め立てて建設、1889年開業の
有名な美しい駅舎を出ると、 外には 多国籍的な
人々と 混沌の匂いが待っていた。
04. 昨今の移民問題が起きるずっと前から
オランダ自体はグローバルで 移民に寛容だった。
中央駅から繁華街に向かう交差点。
05. 実は 前日成田を発って この時点
日本時間 真夜中の2時頃になる。 強面の
お兄さんを見れば 目も覚めるはずだが、やっぱり
私の頭の中心は ボーっと寝ていたかも知れない。
06. さすがオランダ、
自転車専用道路の幅が広い!
07. セックスショップも軒を連ねているが
一方 同じ通りで 家族連れも楽しげだ。
08. こちらもさすがオランダ、
レンブラントが街の顔となっている。
因みに ここは建物を覆うほどビッグな印刷物も
プリント出来ます、という印刷屋さんらしい。
09. カッコいいお嬢さん !
10. アムステルダムの中心にある 「ダム広場」。
アムステル川を堰き止めるダムのあった場所だ。
マダムタッソー蝋人形館、第二次大戦戦没者記念塔
新教会 王宮 などが面している。
11. 「王宮」 はもともとは1665年に建てられた
市庁舎だったが 1808年にナポレオンの弟が
王宮として使い出したという珍しい経歴がある。
12. 他にも街には立派な建物が点在。
最低あと2時間でもあれば、と残念ではあった・・
13. さて、オランダでは 大麻を含む
ソフト・ドラッグの 一定量の販売と所持が
認められていることは有名だ。
地方自治体から許可証が出ているのが
このような 「コーヒーショップ」。
カフェには入っていいが コーヒーショップはダメ、
と覚えておかなければならない。
1997年には1179店舗あったものが 2007年
には702軒に減ったという。 さすがに国の統制は
緩むよりは 厳しくなっているようだ。
ベルギーやフランスから大麻ツアーが来るので
国境付近のショップは閉鎖されたと言う。
日本人も 成田で探知犬に匂いをかがれないよう、
コーヒーショップの前をウロウロしない方が
良いかもしれない !?
* * * * *
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bellaさん、こんばんは(^o^)/!
前回ブリュッセルで乗り換えのわずかの時間をすごく素敵に過ごされましたが、今回はアムステルダムですね。さすが!旅慣れてるbellaさん!
オランダに限らずヨーロッパは自転車天国ですね。私もかつてマーストリヒトを訪れたことがありますが、車道と同じように自転車道が発達していました。環境に優しいベロタクシーもいいですネ!日本ではまだまだ発展途上・・・。
今夜も楽しいバーチャル旅行、ありがとうございました。
続きも、楽しみにしています。
投稿: 慕辺未行 | 2020年8月28日 (金) 23時27分