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2019年5月 3日 (金)

山形・出羽三山神社と羽黒山五重塔  岩手・雪の回廊を走る

 

山形庄内地方に根付いた即身仏の風習は 山岳信仰の霊山

月山・湯殿山・羽黒山という 出羽三山への深い信仰が

あったから生まれたものとされる。   

その三山の中心的存在 「 出羽三山神社 」 を訪ねてみた。





01.     羽黒山にある三神合祭殿に向かう参道の途中

杉木立に囲まれて 「 羽黒山五重塔 」 が建っていた。

左側の巨杉は 周囲約10m 樹齢1000年の 「爺杉」 。

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02.      塔は 平安時代中期 平将門の創建と伝えられているが

現存のものは1370年代の建立で  国宝に指定されている。


高さ約29.2メートル、   塔身に彩色を施さない 

いかにも 日本人好みの素木の塔だ。

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03.     出羽三山とは この三神社の総称で 明治時代までは

神仏習合の権現 (神であり仏でもある存在) を祀る修験道の山だった。  
  

仏教の修行僧が山の神々に祈りを捧げるなど 神と仏が違和感なく

共存する 日本人の不思議な精神構造の故郷のような場所だ。

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04.  1818年創建の本殿は ちょうど 屋根の葺き替え工事中だった。


国の重要文化財に指定されているから 当然かも知れないが 

昔ながらの工法を踏襲する様を目の当たりにして 流石と感心した。

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05.        本殿前の 「 鏡池 」  
   

古来 池に鏡を奉納するという信仰があり、 納められた

500面以上の古鏡が 池の底から出土している。
  

平安時代91面 鎌倉時代56面 江戸時代3面 時代不詳37面

の青銅鏡が博物館に収納されている。

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06.      松尾芭蕉も   老杉の大木を左右に従えた

全長1.7km 2446段の参道を歩いた際  句を読んでいる。 
  

” 有難や 雪をかほらす南谷 ” ” 涼しさや ほの三か月の羽黒山 ”

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  (  現代人用に投句箱が置いてあった )       




 

07.    「 鐘楼と建治の大鐘 」  (国の重要文化財)


4月末でも この残雪。   晴れていれば 芭蕉が読んだように

光の中で 残雪が温かいかほりを放っていたかも知れない 、、、

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08.        「 末社 」

出羽三山には百一末社と称し  多数の末社が散在している。

神様の出先事務所みたいなものだろう。

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🚗      🚗      🚗      🚗      🚗





09.     さて 次は 残雪つながりと言うことで 岩手県八幡平に

飛んでいく。   「 八幡平アスピーテライン 」 から岩木山を望む。

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10.     アスピーテラインの雪の回廊は 全長27kmに及び

日本一の長さ誇っている。    冬は豪雪で通行止め、 

雪掻きをして 雪の回廊が開通するのが4月中旬、 5月には雪解け、 

早過ぎず遅過ぎず グッドタイミングで訪ねてみよう。

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11.    晴れていても 路面凍結があれば 通行止めとなる時間も

あるので 冬タイヤが推奨されてはいる。 

一部 雪の回廊に登り 記念写真が撮れる場所もある。

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12.    最大で7~8mという雪の壁に挟まれて走るのは爽快だ !

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13.   レストハウスの入口に 雪のトンネルが出来ていて楽しそう!  
  

雪が再び降らないとも限らない。    結構な台数の除雪車が 

スタンバイしていたが、  ふきのとうが開いて 春の証しを見せていた。

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芭蕉ならば 高くそびえる雪の回廊で一句読んだかも知れないが

私は   凡才にて そうもいかず、    



回廊の壁にこだまする タイヤの奏でるメロディを 

ただただ 自分の心に響かせるばかりでした ・・・ 






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コメント

bellaさん、こんばんは(^o^)/!
最初の写真の五重の塔と杉の巨木・・・絵になりますネェ!杉の木、屋久島の縄文杉ほどではないにしろ、貫禄あります。出羽三山、自然に囲まれた塔や神社・・・より神秘的で修行の場にふさわしいような気さえします。どこも今で言う「パワースポット」かもしれませんね。

八幡平のアスピーテラインの雪の回廊、スゴイ道ですネ (゚o゚)オォーッ!両側が雪の壁、それが27Kmですか?!私もいつか走ってみたいです。けど無理だろうなぁ・・・(。_。)ショボーン!

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