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2019年4月19日 (金)

山形 奇妙な風貌・古代杉の森 芭蕉の気分・滔々と流れる最上川

 


山形県北部 新庄市の西約20kmにある 「 幻想の森 」 

樹齢1000年以上の 古代杉が群生している。




01.       幹回り15m余に及ぶこの大木が 森の長 !?

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02.     杉と言えば 真っ直ぐ天に伸びる姿を思い浮かべるが

例えば この杉、   ブランコに跨り 蹴り出そうとする人のような ・・  

阿波踊りか フラダンスみたいな ・・       奇妙な姿だ。


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03.     日本の杉には  太平洋側に分布するオモテスギ 

日本海側に分布するウラスギ そして屋久杉の 3種があるが、 
   

ここの杉は 日本海側の多雪地帯に自生する ウラスギの変種

「アシウスギ 芦生杉」 という種類だそうだ。 


地上に接した枝から萌芽し くねくねと枝が伸びる暴れ杉で、

雪の下に身を隠すユキツバキの茂みを伴うのも ここの特徴。

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04.     枯葉や縦に裂けた樹皮屑が 千年杉の命をつなぐ

柔らかな土壌を培っているのかも知れない ・・


森の中は ウッドチップが敷かれた小道を進めばよい。

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05.      幻想の森へ向けて 一般道から細い山路に入ると

天候のせいもあったろうが、  不気味な空気が漂い  何度か

引き返したい衝動に駆られた。     森にも人っ子一人いなかった !

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06.      実は かつてこの森を舞台にした 吉永小百合さんの

テレビコマーシャルがあった。     彼女のお陰で千年杉の大きさが

わかるし、  女優降臨で 不気味な森も明るく見えると言うものだ。

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07.       森から 牡鹿が一頭 飛び出して来た !

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08.       今度は バンザイ男が 走り出た !

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森の精霊に支配された厳かな森ではあるけれど、  木肌の節穴や

枝振りから  楽しい想像が沸き立つ森でもありました。





 

09.        さて、 次は最上川船下り。

” 五月雨を集めてはやし最上川 ”    私の旅は4月下旬、 

芭蕉が句を詠んだ 旧暦の梅雨時ではなかったものの 

滔々と流れる最上川の豊かな水量に 圧倒されたひと時だった。  

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10.     ” 私しゃ 真室川の梅の花 コーオリャ ”

船頭さんの 真室川(まむろがわ)音頭に合わせて手拍子すると、  

普段民謡に無縁でも  いつの間にか日本人の心の故郷に帰り着く。 
 

因みに真室川は 山形県北部で最上川に合流する支流だ。  

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11.      途中 船内がにわかにざわついた。

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12.      船が岸辺の売店に寄ったのだ。   こんな商売上手に

遭遇したら やはり何か買いたくなってしまうものだが、   私は

不意を突かれて買いそびれてしまった。    次は準備を怠るまいぞ!

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13.      この船下りには ” 最上川ライン下り ” なる愛称がある。

ライン川と言うより  田舎にさしかかったドナウ川の雰囲気に近い。

写真の鳥居の代わりに 十字架をいただくお堂でもあったら もうドナウだ!

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しかし いったん洪水が起これば 数か月も水が引かない 高低差の

少ない大河ドナウと違い、      はやての如き緑褐色の急流が

だくだくと岸辺を洗う最上川、   やっはり それは日本の川 !



 

最上川の 横溢せる水量  力強き急流  そしてこの美しき翡翠色、

最上川は日本の宝、  芭蕉が魅せられた気持ち、 わかりました・・

 

 

 

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コメント

bellaさん、こんばんは(^o^)/!
幻想の森、初めて知りました。
古代杉が何本もあるのですか?!どれも不思議な立ち姿ですね。
そしてbellaさんの森の古代杉に対する表現が素敵です。
ホント、鹿が飛び出してきたかのように見えますよネ (^_^)ニコッ!
なんだか”森の妖精”が密かに棲みついているような、そしてひょっこり姿を現しそうな・・・そんな雰囲気の森ですね。
芭蕉の有名な俳句「五月雨を集めてはやし最上川」、まだ一度も訪れたことはありませんが写真の川面を見ると、流れが急でありそして色も濁りのない翡翠色!川岸の風景も素晴らしいです!桜や紅葉の季節は堪らない川下りになるでしょう!!

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