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2019年3月

2019年3月15日 (金)

今日の絵画 「 水辺の白樺 」


今日の絵画は 油彩による  「 水辺の白樺 」





季節によって、  場所によって、


白樺林の足元が 褐色の台地と草むらのまだら模様になる時も

ひたひたと水面が上昇し 水鏡となることもある。





それに応じて 人は自然と付き合い 自然から楽しみをもらう。 


Photo






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2019年3月 8日 (金)

ショース大瀑布前で停車するフロム鉄道&不気味な妖精の歌


ノールウェー観光のハイライト  ソグネ・フィヨルドの遊覧船コースを

楽しんだあと、  千メートル近い岩山を登る山岳鉄道に乗ってみた。


難工事の末 1940年に開通したこのフロム鉄道、

こちらでも ノルウェーの大自然を充分堪能させてもらった。 







01.      フロム鉄道の フロム駅~ミュルダール駅の途中

標高630mにある ショースフォッセン駅は   

この 「 ショース滝 Kjosfossen 」 を見る為だけに作られた駅だ。

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02.      崖の上の方にいた赤い服の女性が いつの間にか

発電所の建物脇まで降りて来て 何やら踊っている ・・   因みに


この電力は 1944年来 フロム鉄道を動かす動力源となっている。

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03.   さて 乗り込んだ車内は木壁のレトロ調で 心地良かった。

フロム鉄道は全長20.2kmだが 標高差が863.5mもある。 


フィヨルドの海面レベルから 866mのミュルダール駅まで

列車が汗を掻きかき !? 約55分で登ろうと言う山岳鉄道だ。

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04.     全部で20ものトンネルをくぐるが、 途中 岩壁内部を

180度旋回する馬蹄型トンネルもあった。   乗客としては 実際

回っていると実感出来ないが 柵越しの景色にはゾクゾクさせられた。



滝とジグザグ山岳道路の最上部に 小さくミュルダール駅が見える。

あそこまで登るのだ !

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05.      さて ショースフォッセン駅着。  5分程停車する。

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06.      プラットフォームが そのまま観爆台だ。

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07.      世界中からの観光客の 一生の思い出となる !

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08.      後方の氷河湖レイヌンガ湖から流れ落ちるショース滝は

落差93m、下流まで入れて全落差255m 凄まじい迫力だ。

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09.      さて、この女性は ノールウェーの民話に登場する妖精・

フルドラ Fuldra だと言う。    観光客へのサービスの一環として 


列車が着くと 踊り 歌い出す。     国立バレエスクールの生徒が

交代で扮しているそうだが  彼女ら 待ち時間はどうしているのだろう ・・

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10.     その妖精の歌は  耳をつんざくような大瀑布の音もあり、

生声のソプラノではなく 拡声器からの不気味な!?アルトの旋律だった。


美しき森の妖精フルドラは 多くの場合、 豊かな毛量と

スカートの中に尻尾を隠し持つ  摩訶不思議な存在で、



ライン川のローレライに 男を惑わすような旋律と声音が似合うように

フルドラの歌声は ’気持ち悪いくらいが丁度いい’ のかも知れない。

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11.    プラットフォームは 谷あいの限られた場所に作られている。

列車の先頭と後尾はトンネルの中だ。


ダイナミックな光景を満喫した乗客は それぞれの座席に戻る ・・

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12.    このあとミュルダール駅のカフェで一服、 ベルゲン鉄道で

「 ヤイロ 」 へ、  そして 「 オスロ 」 へ向かった。

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13.     長閑な緑の山間地帯の 小さな町を幾つも通ったが


こんな  湖とも海ともつかぬ水辺と 湿地とも岩原ともつかぬ陸地と

6月の候、 残雪とも万年雪ともつかぬ雪の丘にも 出会った。

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オスロはノールウェーの首都だ。

ノールウェーの自然に触れるのはこれが最後かも知れない。  




やっぱり はるばる北欧にやって来て良かった ! 


オスロで ムンクの絵を見るのも楽しみだ ・・ 







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2019年3月 1日 (金)

ハイブリッド遊覧船でソグネフィヨルドを行く・美しき水鏡の風景画

 

  ノールウェー最大のフィヨルド 「 ソグネ・フィヨルド Sognefjorden 」は

海から内陸に203kmも分け入り  最大深度1308mの地点もある。   



そのソグネ・フィヨルドの最奥部にある2つの支流を巡る 定番の

遊覧船コース (グドヴァンゲン~フロム間) を楽しんだ。







01.    フィヨルドと岩山 そして緑の森に囲まれたグドヴァンゲン村は

フェリーの発着所として フィヨルド観光の玄関口となっている。


この建物 内部には土産物が並び ソファもあって、 フェリーの待合所だと

思っていたが 実は 「 Gudvangen Fjordtell 」 というホテルだった。 


維持管理に案外手間がかかるという 独特の草屋根が魅力的だ。 

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02.   村は ’ヴァイキング’ を観光の中心コンセプトとしている。


ホテルの屋根、港側は草屋根が無く 手抜きかなと思ったが大間違い! 
 


港側は全面ガラス張りとなっていて、  昼は 燦々と日が差し込み

部屋やテラスから 岩壁や滝を眺める展望窓となり、

夜は 極夜時期を含め 屋根から漏れる灯りが 港のミニ灯台になる。

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03.     いよいよ 遊覧船で ソグネ・フィヨルドの支流となる 

世界遺産 「 ネーロイフィヨルド 」 (長さ約20km) に滑り出した。 



流れの幅250mの両岸に 1000mを越える岸壁がそそり立つ。

峰から落ちる滝をカメラで追うが やがて 数が多過ぎて手が止まる・・・

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04.     乗船した 北欧的シンプルデザインの船舶 「 Vision号 」 

は 環境に配慮したハイブリッド船で、 岸壁迫り来る 曲がりくねった水道に

差しかかると  速度10ノット以下 バッテリー電力のみの航行となる。



バッテリーに切り替わると、 ほぼ無音航行となり 

実に静かな まさに 水面を滑るような旅路となった。

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05.     この岸壁と同じ角度で深水部まで切れ込んでいる。

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06.       鏡のような湖面   ( 海、ではあるけれど )

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07.      所どころ 村や牧場 教会などが出てくる。

残雪を頂く山々、 文字通りロマンチックな北欧の風景画だった ・・

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08.       これも 水鏡 !!

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09.    グドヴァンゲン~フロム間は 逆さV字型の航路となっている。 


中間点で こちらも ソグネ・フィヨルドの支流 「 アウルラン・フィヨルド 」 

(長さ約20km) へと向きを変えた。 

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10.       やがて少し大きな町・アウルランが見えて来た。  

終点が近い。       合計2時間ほどの旅となった。

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11.     「 フロム Flam 」 港着。  これ程の大型クルーズ船が

入港出来ること自体 水深の深さを物語っている。 

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12.     フロムは ベルゲン鉄道や 鉄道の最高傑作と称される

急勾配走行のフロム鉄道 の拠点となる町で、  私達とは逆に 

フロムからグドヴァンゲンへ向かう観光客の方が 多いかも知れない。



私達はこの後 その急勾配を登るフロム鉄道でミュルダールへ向かった。




町の背後にそそり立つ岸壁から幾筋も滝が流れていたが

船から降りる頃は すっかり日常的風景となり、 気付かない程だった!

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13.     案の定 折り返しの 「 ハイブリッド Vision号 」 には

乗客の長い列が出来ていた。

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遊覧船では ただ ボーっと景色を眺めるだけで 

何村とだか 折り返し地点だとか 一切考えず




ひたすら 

’ 美しく静かなるフィヨルドの 水鏡の風景画 ’ に陶酔した旅となりました。







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