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2018年10月

2018年10月26日 (金)

「裸のマハ」に会いに来て!スペイン小料理タパスはハズレ無し!

   
マドリッドのプラド美術館の所蔵作品は2万数千点、 

38万点を所蔵するルーブル美術館とは 比べ物にならない。


それでも中身の濃さ 印象の強さは 尋常ではなかった。






01.    スペイン王室のコレクションを所蔵したプラド美術館らしく

王室お抱え画家ディエゴ・ベラスケスの像が 入館者をお出迎え。

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02.      数ある名画の中の秘宝  「裸のマハ」  「着衣のマハ」 

二人揃って 美術館地下階で待っていた。   制作依頼者 当時の首相

マヌエル・デ・ゴドイの邸宅から発見されたのが1808年。   その後


わいせつ論争・裁判等を経て 一般に公開されたのが1901年、

今日まで約210年 「裸のマハ」 は ず~っと門外不出だ。



着衣の方は2012年に東京に来ている。  服を着た方は 海外に

貸し出されることがある。  私の訪問時 二人が揃っていたことは 

またとない幸運だった。

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ゴドイは自宅の地下室で 普段は 「裸のマハ」 の前に 「着衣のマハ」 

を置いてカムフラージュ、     時に応じて 滑車で 

「 着衣のマハ 」 を吊り上げ下げし、 楽しんでいたと言う。



二つの絵は 顔 腕の位置 上体の角度など 微妙に違うが、

ベッドの緑色が実物はもっと濃く 白ピンクの肌との対比が美しかった。



とにかく 「裸」 に会うためには アナタはプラドに行かねばなりません!







03.       むせかえるような名画のオンパレード ・・


ベラスケスやゴヤなどが、 大作に登場した人物を

小型のキャンバスで 別途習作していたのが 興味深かった。

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04.  今回私はマドリッド観光の殆どを プラド美術館探訪に充てたが

館内はカメラ禁止で、結局マドリッドでの有用な写真はあまり撮れなかった。



しかし 私の食いしん坊ぶりが役立ち、  スペイン独特の食文化

「 スペイン小料理・タパス 」 の写真が結構手元に残った。

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05.     まず ハモン・イベリコ(黒豚) ハモン・セラーノ(白豚) は

何と言っても タパスの代表格だ。      皿をひっくり返しても 

イベリコハムのスライスだけは 多分落ちない。 粘りとつやが見事だ!

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06.        トルティージャ  スペイン版キッシュ

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07.    タラのブニュエロ (コロッケ) と ピミエントス炒め (しし唐)

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08.     一口にタパスと言っても 地方によって種類は様々だ。


どれもほぼハズレがなく 結構日本人の口に合うので   特に観光の

昼食の強い味方になる。  いざとなったら 写真を指差せばいい。

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09.     チョリソー ( 豚ひき肉にパプリカやニンニク、胡椒などの

香辛料を混ぜた辛いソーセージ )  プンティジタス (イカフライリング)

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10.     ガンバス・アル・アヒージョ ( ガーリックとオリーブオイル

で揚げ煮したエビ )    プルポ (たこ足ピリ辛アヒージョ)

黒いキノコだったか・・ 忘れてしまったが とにかく美味しかった・・!

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11.    オリーブの実とチコリーの和え物    黒豆塩味煮豆

アルメハス (アサリのワインハーブ煮)  メイヨネス ( ムール貝の酒蒸し)

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12.     実は今回 スペイン王宮 Palacio も見学したが、 ここも

カメラ禁止だった。    歴史は古いが 現在の建物は18世紀半ばに

再建されたもので  実際は国王は別の場所に住んでいる。



しかし 内部の超豪華絢爛たる設えは   外交や諸行事で

スペインの威光を見せつけるに十分な 舞台装置と言えそうだ。

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13.        結局  恐そうな警備者の眼と,   カフェテリアの 

タパスと言えそうもない軽食の写真だけが手元に残った。

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  プラド美術館と王宮、豪華な貴族文化と タパスという庶民文化


マドリッドという大都会を 私なりに興味深く探索した旅となりました。









:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

2018年10月19日 (金)

マドリッドでマッシュルームを食べよう Meson del Champinon

 

大都会・マドリッドの宵、 夕食に色々な選択の幅がある中


当夜は スペイン小料理 ’ タパス ’ を試したいと、 

特に評判の マッシュルーム屋を目指して街に出た。






01.      スペイン感満載 !  迫力のショウウインドウ。


吊るされたハムの原木はもとより、   種々のサンドイッチ 

イベリコ豚ロースハム・チョリソー・チーズなどを挟んで売ってます。

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02.     マドリッド マヨル広場 Plaza Mayor 付近、 夜7時前 

もうお客は去った?    いえ スペインでは9時頃からが本番。

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03.    マヨル広場の南西の角から マッシュルーム屋さんに向かう。

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04.     様々な小料理屋・メソンが 建ち並ぶ地域だが、 目指す


マッシュルーム屋 「 メソン デル シャンピノン Meson del Champinon 」 は 

写真右下の小さな看板のお店。  日本語表記もありました ~ 

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05.       7時半 ようやく客が飲み始め、 

オルガニストもスタンバイして 音響調整を開始 ・・

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06.      Tapas タパス (スペイン小料理) は 本当に美味しい。


色々な種類があり ほぼハズレが無い。 とろりと仕上がったしし唐も絶品、

コロッケも香ばしい。  イカフライ、 それから当然イベリコハムもある。

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07.      これが 看板料理・マッシュルームの鉄板焼き。

チョリソーとニンニクの乗った大振りのマッシュルームを

ひまわりオイルで焼いたもの。 


ナイフとフォークでなく 楊枝でつまむところが タパスの真髄 ! ^&^

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08.     オルガニストは客のリクエストを募る。  こんな時どんな曲を


リクエストしたらいいのだろう ・・   上を向いて歩こうと 古いシャンソン、

知らないと2曲断られた。 ならばと 「コンドルは飛んで行く」 をリクエスト。

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09.      やがて スペイン三兄弟も入店。  レモネードを注文。


ここは 本格レストランに行く前のバールと同じ立ち位置だから 

夕食の前準備、 子供はビールの代わりにジュースで乾杯。

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10.      電子オルガンのメロディとワインに 気分が高揚 、、

やがて 知らない者同士も 振り返って話し出す。

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11.      Meson del Champinon は 創業1964年、 粒ぞろいの

マッシュルームが 確実に生産・入荷出来る体制が得らた後の

開店だったに違いない。 
  

英国の朝食に付きもののマッシュルームもこれほど大きくない。

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12.     隣の席 地元の二人連れ、 ビール一杯のため立ち寄った。

観光客ばかりでないところが いいじゃない ・・


ところで、 彼氏 エル・グレコの絵に出てくる人に似てない? って聞いたら

” ああ、そう言われますよ~ ” っと ニッコリ。

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13.      彼らが立ち去った後の テーブルとチョイ座りの椅子。

年季の入った色合いと風合い、、  手触りと庶民感 、、  


ここで 何千・何万のマッシュルームが食べられ、 乾杯が交わされ

人生模様が織り成されたことだろうか。

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9時半頃 私は店を出たが、  肉を喰らい酒を浴びるスペインの夜は


これからが盛況。     



マッシュルームごときで満腹となった我、日本人は


おとなしくホテルへの帰路に就き、  ベッドに倒れ込んだのでした ・・








☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

2018年10月12日 (金)

今日の絵画 「 収穫の女神 」ヌーボーよりフレッシュなワイン!


2018年のボジョレーヌーボーの解禁日は11月15日。


ところで、ボトル詰めされた新酒より もっと出来立ての新酒を

味わう方法がある。



オーストリアやドイツでは ’ホイリゲ ’ フランスでは ’カーヴ ’

と呼ばれるワイナリー又はその出店で、

葡萄ジュースでも 仕上がった葡萄酒でもない 

仕込んで何日目かのフレッシュワインを飲むことだ。   


それを口にした時の ちょっとした感動を 

一度絵にしてみたいと思っていた ・・・





01.    おめかしして新酒を手にした女性の傍らを 

収穫の女神がふわりと通り過ぎる。    ハッとして 女性が


気配に耳をそばだてるも 姿はなく、ただ豊潤な香りが漂うばかり・・

Vendange1








02.    ” 収穫の歓び Joie de la Vendange ” と

新酒のお味を象徴すべく


画材の金箔を用いて 泡にして飛ばしてみました ・・・

Vendange2




そう言えば 日本酒でも 新酒とか にごり酒というジャンルがありました。


でも 瓶詰めされる以前の 超新酒をいただくには

やはり 酒蔵に行かないといけないのでしょうね ・・・  






...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

2018年10月 5日 (金)

サンフランシスコ 桟橋ピア39のアシカ達 牢獄島アルカトラス 




01.   サンフランシスコの見どころ 人気ナンバーワンと言えば


「 ピア Pier39 」 だろう。 海に細長く突き出した桟橋 Pier に

レストランや水族館など 楽しい見どころがズラリと並んでいる。

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02.       サンフランシスコ湾に面した海岸線には、 

沢山のピアが角のように突き出していて それぞれに番号がふられている。

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       ( 左下は 交通ターミナル兼人気のマーケットプレイス )






03.     ピア39などがある地区は フィッシャーマンズワーフと呼ばれ


もともと イタリア人漁師の船着き場として栄えて来たため

’ リトルイタリア ’ と呼ばれることもある。

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04.     ピア39は レストランやショップ、 ガラス製の海底トンネルが

付属している水族館、 アシカセンターなど 100軒以上の施設が

木のデッキで結ばれている。 

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                                                   ( 右下は 旧港のメモリアルゲート )








05.      木のデッキの風合いが 何とも言えず素晴らしい! 

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06.    さて、 ピア39の最大の見ものは 野生のアシカ Sea Lionが集まる

ドック。  1989年のサンフランシスコ大地震のあと集まるようになったと言う。


今日では アシカの大群目当てに 負けじと観光客も大勢集まって来る。

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07.     ハーレムのような一群だが 顔も表情もそれぞれで 可愛い。


この朝デッキはまだ日影で 十分温まっていなかったので 日向ぼっこの

アシカは数少なかった。

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08.     どれくらいのアシカに会えるかは 時間帯・季節による。


2014年のある時期 アシカが忽然と姿を消したことがあり、 もう戻らない

のではと危惧されたこともあったらしいから  会えただけでも幸せだ ・・  

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                            (  アシカ満艦飾の写真は California Diver から )






09.     その代わり アシカのデッキの向こう側でUFOを発見 !?       

そして 遠くに 「 アルカトラス島 Alcatraz Island 」 を見た。



島は1934年から1963年まで 連邦刑務所として 1576人の囚人を

収監していたが、 維持経費の関係で現在は閉鎖。    


島を囲む潮流は速く冷たく 泳いでの脱獄は絶対不可能とされた牢獄だ。 

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10.       UFOの操縦士はこんなおじさんでした ~

いかにもアメリカらしいユーモアのセンスだ !

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11.     アルカトラス島へのツアーは大人気で 年間100万人もが訪れる。


囚人には マフィアの帝王アル・カポネや 早撃ちマシンガン・ケリーなど

有名人も多く、   秘密めいた隔絶されたこの牢獄の島は  

何度も映画の舞台になったそうだ。  


今回はアルカトラス島へ渡れなかったが、 恐いもの見たさがそそられる!

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                                           ( 写真は FogCitySecrets.com から )






12.   ホテルのオーシャンビューの窓辺から 件の牢獄島を見ながら、

マルセイユのイフ島や ノルマンディのモンサンミッシェルなど 同じく

牢獄島だった島々の不思議な魅力を思い出した。



日本でも 数多くの島流し伝説があるが、 電話やドローンなどハイテクの

なかった時代の人間臭い物語は 過去の遺物となったろうか ・・

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13.    牢屋でもないのに ホテルのベッドに何故か S.O.S が!


その夜は部屋からうまく脱出、  名物のカニ料理 ムール貝など

お腹一杯いただきました。   ああ、 囚人でなくて良かった !!  

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   駆け足の サンフランシスコ巡りでした。  








゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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