セコイアの倒木 アートみたいな造形美 お腹の中も探検!
アメリカ セコイア・キングスキャニオン国立公園の セコイアの巨木は
現役の英雄ではあるが 朽ちてもなお魅力的な存在だ。
01. セコイアの倒木 アートみたい、見事な造形美 !
しかも中に入れるなんて ちょっとした冒険心が湧いてくる ・・
02. 所どころ こうして朽ち果てた巨木が横たわっている。
こんな大木がどんな方向に倒れるかは運任せ。
03. 1937年に倒れたセコイアは 道を塞いだ。
今や 「 トンネルログ Tunnel Log 」 として 名所となっている。
04. くぐったからと言って どうということもないのだけれど、
何故かワクワクした !
05. 「 Life after Death 」 セコイアは倒れた後も
何十年、 いや 何百年・何千年も 森のベッドで休み続ける。
パネルの説明によると、 パネル前の ’ 1900年に倒れた君主
Fallen Monarch ’ は 百年前そのままの姿で横たわっている。
06. こちらの倒木も 失礼してお腹の中探検させていただきます!
07. 小屋前に貼られたパネルの説明によると、
” 1872年 まだ国立公園となる前 倒木そのものを住居として 羊を
飼育する人々がいた。 1890年 国立公園になると 騎兵隊がやって来て
馬の飼料などを小屋に蓄えた。 1902年から7年間 民間レンジャーが
小屋に住み 森を守るばかりでなく セコイアの種まき・植樹も行った。 ”
08. パネルを読み損なったが、 年輪で樹齢がわかるのだろう。
09. セコイアの巨木・シャーマン将軍の近くは 観光客が最も多い。
木肌むき出しのこの倒木は 落書き専用として 身を捧げているかのようだ。
10. 落雷や山火事は セコイア国立公園にとっては重大事。
最近では2015年の火事が大きかったらしいが、
雷を原因とする火事は 5~15年毎に起こるという。
黒焦げの幹の下で ピンクの高山植物が絨毯となって咲いていた。
ある種の生命の循環が起こる場合もあるようだ。
11. こちらの倒木にも 失礼します ~
12. 切通しとなっていた。 落書きも一面に ・・
13. こちらは ’ 生け花のオブジェ ’ としていかがでしょ。
日本では フラワーアレンジメントで 流木や木の根っこがモテモテだけど
こんな大きなオブジェ 使った華道家は恐らくいないでしょうね ・・・・・
倒木となったセコイアは 死ぬのでなく 森のベッドで眠り続ける、
たとえ朽ち果てても 森の糧となり、 人の眼も楽しませる、
偉大な循環を目の当たりにさせてもらいました ・・・
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