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2018年4月20日 (金)

「ポルト」 如何にもポルトガル、エキゾチシズム漂う歴史都市

 
  ポルトガル第2の都市ポルトは エンリケ航海王子が生まれた街だ。


1415年 彼の船はポルトを出航し 北アフリカのセウタを攻略、 以後

ポルトガル主導の大航海時代の幕が切って降ろされた。






01.    今日の旅人にとっては ポルトの 「 サン・ベント駅 」 が 

旅の発着・終着地となる。  これが駅だとは思えないほど芸術的だ。

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02.    駅舎は20世紀初めの建設で、 アズレージョの壁画は1930年に

制作された。  近頃日本の駅でも ふるさと自慢の個性的な壁画が見られるが


ポルト人にとって この駅は掛け替えのない自慢の駅に違いない。

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03.    ’ セウタ攻略 ’ ポルトガルの全盛期の基礎を築き上げた

’ ジョアン一世の入城 ’ など ポルトにまつわる歴史画が描かれている。

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04.      ポルトは ドロウ川の北岸 丘陵地帯に発達した街だ。

道路が 勾配をものともせず直線的に伸びているので 起伏が相当きつい。


が、それが また何とも言えぬ風情を醸し出している。

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05.      坂の上に 「 グレリゴス教会 」 と付属の塔がそびえる。


直線道路の効果は絶大だ ! 

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06.     他国では見たこともないような アズレージョの美しい教会が

ポルトのあちこちに点在している。 

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07.      「 レロ・エ・イルマオン 」   世界で一番美しい書店

2階に登る階段は ’ 天国への階段 ’ と称されるほど美しい。


欧州に豪華で歴史ある図書館は多いが 本屋さんというのがすごい。

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                                                      ( 内部の写真は h・p から )






08.     酒 油 缶詰 瓶詰 ソーセージ 木の実 などの 乾物屋。


看板に ” CHA・シャ” とある。  日本のお茶と発音が似ている。

大航海時代 植民地化したマカオからお茶を輸入した際、 

広東語のチャという呼び名が そのまま用いられたらしい。     



因みに 福建語の ” TAI・テイ ” からは、 英語の Tea・ティーや 

フランス語の The・テが生まれた。

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09.        ポルトの旧市街を走るレトロな市電。

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10.       さて、 ポルト歴史地区とドウロ川を見下ろす丘に建つ 

ポルト最古の教会 「 カテドラル Se 」 のアズレージョも秀逸だ !


12世紀に建てられた要塞が 14世紀にゴシック様式の教会となり、

その際回廊が加えられ、 18世紀にその回廊にアズレージョが描かれた。

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11.     回廊の2階にあるアズレージョ壁は オープンエアで明るいので 

絶好の記念撮影ポイントだ。

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12.     カテドラルから 暮れなずむドウロ川と対岸の街並み

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13.      「 サン・フランシスコ教会 」 14世紀、   ここでは特に

ターリャ・ドゥラーダと呼ばれる 金箔・金泥細工のバロック装飾が有名だ。

中でも ’ ジェッセの樹 ’ と呼ばれるキリストの系図 右上 は必見。



堂全体で使われた金は300kg以上と目され、 一般市民感覚から

浪費・贅沢との非難を恐れ、 ここを閉鎖した時代もあった。

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金ぴかで豪華な内陣地下の墓地 Catacombs には フランシスコ会の

修道士や ポルトの有力な市民たちの棺が団地風に積み重なっていた。 


床にも全面棺が敷き詰められていて それらを踏みながら歩を進めると

ガラスの向こうに人骨がギッシリ収められたコーナーもあった。





リスボンから北へ300km、 商工業の中心地として栄えてきたポルトだが


これぞポルトガルと言えるエキゾチシズム溢れる 魅力的な歴史都市だった !





ポルト ・ つづく





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コメント

bellaさん、こんばんは
ポルトの街、素敵ですネェ~!
bellaさんのブログで、このようなヨーロッパの街並みを見るたびに、
「こんな街で生まれ育ち、暮らしたかったなぁ!」と思うことがよくあります。
う~ん...私の前世はヨーロッパのどこかの街で暮らしていたのかも・・・
ポルトの駅、ホント「これが駅ですか?」と思うぐらい素敵ですね。
大航海時代、世界の最先端を行っていたポルトガルの歴史を今に伝えていますね。
本屋さん・・・「エッ?本当に本屋?」、ビックリ!です。
レトロな市電は、子供のころに見た市電を彷彿とさせます。
”古き良き時代”がまだ残っている魅力的な街ですね。
今日も楽しく、なんとなく郷愁を感じながらバーチャル旅行させていただきました
ありがとうございました。

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