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2018年2月16日 (金)

ポルトガル 「ナザレの女」 何ともエキゾチック!


ポルトガルの 「 ナザレ Nazare 」 は 大西洋に面した 人気の観光地で、 

夏はビーチにパラソルの花が咲く。



しかし、今日でもなお伝統的な衣服で身を包む漁師の妻たちの 

エキゾチックな姿が 何と言っても ナザレの代名詞と言えるだろう。







01.     街角で普通に出会う ’ ナザレの女 ’。


スカーフで頭部を覆い 肩掛けを巻き、 7枚重ねのフランネルの

短めのスカートをはき、  金色の刺繍をほどこしたエプロンを巻き、

ハイソックスに突っ掛けで歩く。  丸っこくて印象的なシルエットだ。

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                           (  時期は 10月末  )






02.   コスタ・デ・プラタ (銀海岸) に面した海岸部がア・プライア地区、

崖の上の旧市街地区がオ・シーティオと呼ばれている。



季節によっては ここでアジなどの干物が干されたり    

海水浴客のデッキチェアや休憩小屋が びっしり建ち並ぶ。

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03.     若いジーパン姿の女性と 民族衣装のおばさん達が行き交う、


日常の街角風景だ ・・

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04.    全身黒ずくめは未亡人だが、 そうでなくとも地味な色合いだ。


スカートを重ね着するのは、 もともと 漁に出た夫が帰る7日前から 

1枚づつ脱いでいく という意味があるらしいが、   実質的には


寒い海風から 足腰を守る為ではないだろうか ・・

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05.     観光客相手やお祭り時の華やかな装いと違い 彼女らの

ありのままの日常の姿が見られて感慨深かった。    


また  ナザレが世界中に知られるようになった新しい時代でも

守るべきものを守る ファッションの古臭さにも 心惹かれた。

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06.      中央市場 ( メルカード Mercado Municipal ) は 

まだ 朝の開店準備中だったが 一回りしてみた。

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07.      売り手は殆ど女性たち。  夫が漁に出たあと 

商売と生活の全てを取り仕切るのが 働き者・ナザレの女だ。

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08.     一見恐そうに見えたおばちゃんだったが、 魚を持ってポーズを

取ってくれた。   そして去り際 私に ” リンダ ! ” と声をかけた。

歌の文句ではない。  綺麗、という意味だ。   



そんなバナナと、 どこかからクレームが出るに違いないが、 

怖そうなおばちゃんが発した意外な一言が 旅の土産となった ・・

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09.    さて、 男たちは 街角のあちこちで こうしてたむろしていた。


犬たちも自由気ままだった。

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10.       「 マヌエル・デ・アリアガ広場 」 に面したホテルに一泊。

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11.      夕食は街なかのレストランで ’ アローシュ・デ・マリシュコ ’

を食べた。  イカ、アサリ、カニ、白味魚など シーフード入りのリゾットだ。



隣り合ったのはドイツ人、  彼らから声を掛けてきた。

電子機器の会社の同僚、 ナザレで3日間、研究会があるとか・・

若い人は別として 日本人に興味を持つ西洋人は 誠に珍しい。



男性同士で年齢の当てっこをした後 ( エチケット上 私は除外! ) 

メアドを聞いて来た。    ” こうして 交換しても メール書くことって

ないですよね~ ”  などと つぶやきながら ・・    



因みに 手前の彼は55歳でした ~

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12.       大西洋の砂浜に面したア・プライア地区の北側に

岸壁がそそり立ち、 そこにオ・シーティオ地区がある。



翌朝 ケーブルカーに乗って 上の町に行くことにした。

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13.      1889年に造られたケーブルカーは 1989年に

百年祭を迎えました、 というプレートが貼られていた。 



青いポルトガルの海、赤い屋根と白い壁に輝くナザレの漁村は


果たして どのように見えるだろうか・・!

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幾重にも重ねたスカートと 手編みの肩掛けをまとった ’ ナザレの女達 ’

もたくさん乗り込んで来た。   生活に根差したケーブルカーだ。




観光客も来なかった百年以上前から 動いていたのだから ! 









○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*
   

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コメント

bellaさん、こんばんは
ポルトガル・ナザレの街、不思議な街ですねぇ。
海に突き出た崖があり、崖の上にも下にも街が
日本では見られない(と思います)光景ですね。
そして、その土地独特のファッション!
しかし若い人たちは、さすがにジーンズを穿いたり・・・ですね。
崖の上の街に行くために造られたケーブルカー、もう130年経つのですね。
そんな昔に造られたものが今も現役で動いているのが、素晴らしいです。

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