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2016年11月18日 (金)

ウズベキスタン: 「ブハラ」 チンギス・ハンに頭を下げさせた塔


ウズベキスタンの中央部にある古都 「 ブハラ 」 は イスラム教とその文化、

中央アジアの政治経済交易の中心地として 10世紀と16世紀に繁栄期があった。


1993年に世界遺産に登録された数々の遺跡が 街中に点在している。






01.    「 アルク城 」 ここが 2000年以上前の古代ブハラ発祥の地で、

歴代のブハラ・ハーンが拠点を置いて来た。


広大な内部は一つの町になっていて  これまで 敵の来襲で城が破壊されたり

また再建したりの繰り返しだったと言う。

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02.    「 イスマイール・サーマニ廟  943年 」 

ブハラの最初の繁栄期に建てられた 中央アジア最古のイスラム建築物。


日干し煉瓦による装飾が美しい。 建物を三周すると願いが叶うそうだ!

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03.     「 ミル・アラブ・メドレセ神学校 16世紀 」 (写真上 
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中央の巨大アーチには 青と白のモザイクタイルに 植物やアラビア文字の模様が

隙間なく描かれ、 その両側に2つの青いドームが聳える様子が印象的だ。



メドレセの向かい側に建つのが 「 カラーン・モスク 16世紀 」 (写真下 の右端)

一万人の信者が礼拝できる広さだが ソ連時代は倉庫となっていた。

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04.     カラーン・モスクの前に立つのが 「 カラーン・ミナレット 1127年 」

高さ46mのこの塔は 文字通りブハラのシンボルで 数々の伝説を持っている。



町中が破壊された大地震にもこの塔だけは無傷だったとか、


チンギス・ハーンが来襲した時、 塔を見上げたハーンの帽子が頭から落ち

それを拾おうと腰をかがめた彼が こう叫んだ。

” これは 私に頭を下げさせた立派な塔だ。 決して壊してはなるまいぞ ”

      こうして この塔は破壊を免れたとか、


18~19世紀になると 塔は死刑に用いられ、 袋に詰めた死刑囚が 

上から投げ落とされたので ’ 死の塔 ’ と呼ばれるようになったとか、
  

等々 ・・・

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05.     アクリル絵の具で 民族的な絵を描くアーチスト

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06.     色鮮やかな民族帽。   シルクロードは ’ 楽器ロード ’ でもあった。

色々な国をルーツに持っていそうな楽器たちだ。


弦楽器ラバブは 日本の琵琶とルーツが同じと言われている。

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07.      「 アブドゥールアジス・ハーン・メドレセ 17世紀 」 


これも左右対称だが、 インドやトルコからの影響が加わり 

青と白ばかりでなく 豊かな色味で彩られている。

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08.      内部には アーケード状の部屋がある。 イスラム建築には珍しく

人の顔をした太陽 鳥や花など 模様も色使いも豊かなのが特徴だ。 

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09.      「 ウルグベク・メドレセ 1418年 」 ( 写真上 
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中央アジア最古の神学校で タイルの模様が一段と豪華だ。  扉に記された格言は

’ 知識欲こそ ムスリム (イスラム教徒) に無くてはならないものだ ’ 



「ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ 1622年 」 (写真左下)

( 当夜ここで民族舞踊のショーが行われ  多くの美女を眺めることになる )



「 神学者像 」 (写真右下) ナディール・メドレセは 当初キャラバンサライ 

( 隊商のための取引所や宿泊所 ) として建てられたが、

ハーンの怒りを買うのを恐れ メドレセ (神学校) とした経緯がある。

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10.      ナディール・メドレセの正面タイル
 

二羽の鳳凰が爪で白い鹿を掴み 顔の描かれた太陽に向かって飛ぶ図柄、

偶像崇拝を否定するイスラムの教義に反してはいるが お咎めなしだったらしい。


文化が円熟してくると ある種 鷹揚さが許されるのかも知れない。

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11.       大人もそうだが 子供たちは特に屈託なく明るい !

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12.        囲碁のような遊びにふける人

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13.      体重計で商売する男の子がいた 。


500ムスは 日本円で約24円相当、 高いのか安いのかわからないが

たまには体重を測る人もいるのだろうか。 

   
少なくとも日本人のように ダイエットなど気にしないだろうし

家に体重計なんて わざわざ置かないのかも知れない。

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「 ブハラ 」 つづきます。








゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
 

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コメント

こんばんは happy01
毎週金曜日はbellaさんのブログ更新日。
今日も未知の国”ウズベキスタン”をバーチャル旅行しに来ました coldsweats01
イスラムの国は一度も訪れたことがないので、何もかもが目新しく、新鮮です。
建物の形・色・装飾…イスラム文化の特徴が少しでも知ることができました。
イスラムのモスクって、ブルーを基調とした色の建物が多いような印象です。
そして子供たちの笑顔、いや大人たちも皆素敵な笑顔をしていますね。
まだまだ続くウズベキスタンの旅、楽しみにしています confident

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