ウズベキスタン:土着のバザール、逞しいボディラインに女の力が
実際の生活に根差した ’ 土着の匂い ’ がプンプンと漂っている。
01. イチャン・カラ ( 城内 ) に入る東門 ( パルヴァン・ダルヴァザ )
前の広場で開かれる朝市 ( バザール )。
砂漠気候の7月 一年でも一番気温が高い季節だが
午前中のせいか 気になる程の暑さではない。
02. まずは 強そうな女性たちの服に目がとまった。
頭から被れる簡易服 ’ アッパッパ ’ スタイル、
色も模様も様々で 逞しいボディラインに女の力がみなぎっている。
03. スイカ、 メロン ・・
04. 日差しが強く雨が少なく 寒暖の差が大きいため 果実は甘みが強い。
ぶどう あんずなどのドライフルーツ ナッツ類も よいお土産となる。
05. ニンジン色の総菜、
素材はよく分からないが 多分サフランなどで着色してると思う。
06. ニンニク、ニンジン、米などを売る女性
荷物を運ぶのが 軽トラかロバか はたまた荷車か足だけかわからないが
とにかく 力仕事であることは 女性の逞しいボディラインが物語っている。
07. 自家製ホウキ
08. バザールにやって来る多くの人たちが サンダル履きだ。
サンダルの修理屋さん, 接着剤で剥がれた靴底をくっつけている。
09. イスラム教の国だが 羊肉ばかりでなく 牛肉 馬肉 鶏肉なども食べる。
シルクロードの東西交易の町だけあって 食文化にも多様性がある。
10. にわとりを抱く男性。 シャツと短パンにサンダルと、
女性に比べ 特に 若い男性たちの服装は民族色が薄いようだ。
もしかして、 男性の方が
風習を少々脱いで 手っ取り早く 現代的なものを取り入れやすいのだろうか。
11. ニワトリだけでなく カモや いろいろな雛も 売られていた。
彼らが動かずにいるのは 足元を縛られているから。
12. 所変わって、 今は高級ホテルとなっている
「 ムハンマド・アミン・ハン・メドレセ 」 前にも バザールが立っていた。
イスラム文化がもたらしたアラベスク模様のタイルも 美しい土産品だ。
13. 民族衣装を着た操り人形や指人形の土産品、
昔は 男も女もこんな格好だったのだろう。 祭りなど特別な場合は別として、
男たちにとって、 Tシャツにジーパンの方が動きやすいのは確かだ。
日本に行ったら サムライと芸者ばかりがいる、などと思う外人は
今日 さすがにいなくなったのと同じように、
シルクロードの町々も 年々グローバル化しているのが
旅行するとわかるというものだ ・・・
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