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2016年2月

2016年2月26日 (金)

今日の絵画 「巡礼夢想」 パステル

スペイン北部の サンチャゴ・デ・コンポステーラには 聖ヤコブ (サン・ヤーゴ)の

遺体を祀っているとされる 大聖堂があります。



今日でもなお 多くの巡礼者が訪れる巡礼地、

私は結局 楽ちんに 飛行機で訪れましたが  



サンチャゴ・デ・コンポステーラを目指す幾つかのルートを訪ねたり

巡礼者の経験談に触れる機会を得たことで

巡礼の魂のかけらでも絵にしてみたいと思いました ~~



 「 巡礼夢想 」 パステル

Photo

 

2016年2月19日 (金)

「北海道・幸福駅」「ばんえい競馬 ばんばって道産子じゃない!」




01.   ここは 北海道のほぼ真ん中あたりにある 「 サホロリゾートスキー場 」

サホロ(佐幌)岳、1060m の頂上から麓まで いくつかのスキーコースが設定されている。


氷雪に覆われた木々の枝が美しい !

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02.            麓に広がる広大な十勝平野。

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03.            今回は 巷で評判の 「 幸福駅 」 にも寄ってみました。

帯広市の南に 国鉄広尾線が開業したのが1956年。 



もともと ’ 幸震 ’ と呼ばれたこの地に 福井県から多くの入植者が入ったそうで 

両者の一字づつを併せて ” 幸福 ” と言う駅名を付けたそうだ。

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     (   列車は 幸福駅に保存中の キハ22   )







04.     この駅は 1973年にNHKの番組で取り上げられたのを機に知名度が上がり、  

2つ隣の ’ 愛国駅 ’ と併せて、「 愛国から幸福ゆき 」という切符が一大ブームとなる。



しかしその人気も 広尾線の営業利益を維持するまでには至らず、

1987年に広尾線は廃線となった。

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05.         その後 2013年に解体・建て替え工事が行われた駅舎は 

縁起の良い駅名を売りとして 切符販売やイベントを行う観光拠点となった。 




人々は 絵馬と同じように 買った切符に願い事を書き、

おみくじをご神木に結ぶように 切符を駅舎にペタペタ貼り付ける ・・・ 

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06.         そして ご多分に漏れず 「 幸福の鐘 」 も設置され、

若い人たちや 昔若かった人たちの幸せを 音高らかに祈ってくれる。 



なにしろ切符は ” 永久有効 ” ですから  幸福も永遠に続くかも知れません  ^&^

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07.     さて次は 「 十勝牧場 」 へ。  牧場は 音更町駒場並木という場所にあるが

牧場入口の 雪景色と白樺の並木道は この上なく美しくロマンチックです ~ 

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08.     この牧場には 牛や羊も飼われていて 家畜の育成と改良を研究しているそうだ。


厩舎には 与那国馬・宮古馬・道産子などの日本在来馬の他 外来種など いろいろな馬がいる。

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09.          農耕馬 ’ ブルトン種 ’  フランス・ブルターニュ地方原産

馬格が大きく肉付きが良く 頑丈で持久力に富む。

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10.           目が可愛くて   たてがみが美しい

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11.           ’ ペルシュロン種 ’  フランス・ペルシュ地方原産

生まれたばかりの仔や  生れて数日の仔が 愛らしい

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12.         さて こちらの馬には 何故か特別なオーラが漂っています ・・・

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13.           彼は ’ 種付け馬 ’ なんだそう !    



相当優秀な資質がないと 種馬にはなれない訳だから、 

エリートの彼が 魅力的なものを発散していたのも もっともな事でした ~

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今回お目にかかった農耕馬は 鈍重だけど力強く、持久力に優れている いわゆる 

ばんえい競馬に出場する系統の馬だそう。

写真では 分かりづらいですが 外来馬は 本当に大きく骨太でした。




ところで 私は、 重たいソリを引いて 丘を登り降りする あの ’ ばんば ’ って 

北海道出身の純粋な道産子だとばかり思っていました ~


こうしてフランスやベルギーにルーツを持つ外来馬が主役だったとは、本当に驚きでした !










★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

2016年2月12日 (金)

「レマン湖で遊覧船に乗る」 「シヨン城は横顔が美しい」


天気にも恵まれ、スイスアルプスで 数々の素晴らしいトレッキングを満喫したあと 

ちょうど帰国経路にある 有名な保養地 「 レマン湖 Lac Leman 」 に寄ってみた。







01.     ジュネーブとイタリアの保養地・ロカルノとの間を 東西に走る鉄道に乗って 

スイスアルプスの麓からレマン湖方面に向かった。  可愛い子供たちは夏休みの林間学校だろう。

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02.     やがて 三日月形をしたレマン湖の東端にある スイス有数のリゾート地 

「 モントルー Montreux 」 に到着

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03.     モントルーからは レマン湖を巡る観光船が出ている。 遊覧船は観光クルーズに

欠かせないものではあるが、 同時に地元民にとっても 対岸の街々に渡る重要な渡し舟となっている。
 


ちょうど 首長恐竜のような形をしたレマン湖、 船がなかったら 向こう岸に見える街へ行くにも 

相当な回り道が強いられるでしょう。  

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04.      レマン湖は スイスとフランスの国境上に存在し、 その5分の3がスイスに

5分の2がフランスに属している。  いずれにせよフランス語圏だ。

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05.      スイスや北イタリアの湖水地方は 気候が温暖で 地中海沿いとも見まがう

風光明媚なリゾート基地となっている。  山肌に居並ぶ高級別荘や日光浴する人々を見る楽しさは

湖面の向こうににそびえるアルプスを見る歓びにも負けない。

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06.        そうこうするうち 「 シヨン城 Chateau de Chillon 」 に着いた。

シヨン城は12世紀からの記録があるが、 湖に突き出た城が建っている岩には 

原始時代から人が住んでいたとされる。



城は見る方向で 随分と顔が違う。 城の正面は山側を向いていて 湖側がいわば背中にあたる。

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07.         石壁の内側に 木製の城壁が巡らされている。  

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08.      歴史を物語る数々の調度品の他、 地下にはワイン樽が貯蔵されていて


別室には昔のトイレ穴が並んでいた。  穴からは湖面が見える。

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09.        ところで、シヨン城と言えば イギリスの詩人バイロンが書いた詩、

「 シヨンの囚人 」「 シヨン城詩 」 の舞台として知られている。 昔の地下牢の石柱に

バイロンによる詩が刻まれていた。     写真はボケてしまい失敗でしたが ・・

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10.         さて シヨン城から また別の船でモントルーに引き返すことに。  

ここでも子供たちと一緒になった。   レマン湖周辺には 別荘や保養所・ホテルなどの他、


沢山の ’ コロニー施設 ( 長いバカンスのあいだ 子供たちが親元を離れ 団体生活を送る

林間学校みたいなところ ) ’ があるのかも知れない。  

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11.     ところで レマン湖には モントルーの他 ミネラルウオーターで有名なエビアン、

国際オリンピック委員会IOC、国際柔道連盟、国際スケート連盟などがあり 国際バレエコンクールでも

有名なローザンヌ、  そして湖の西端にはかのジュネーブがある。  

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12.        シヨン城の西側        美人さんは横顔がさらに美しく見えるらしいけど

シヨン城も ’ 横顔 ’ が美しい !? 

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13.       モントルーに帰ってから 市内を散策。   丘からレマン湖を見晴らす。


このあと ジュネーブまで電車で移動。 そして帰国の途に着きました。

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昔は 日本人の好きな国、憧れの国と言ったら 必ずスイスが一番でしたが 


グローバリゼーションが進み、情報も広く厚く瞬時に拡散する便利な時代となり、 

人々の趣味趣向も多種多様になりました。





それでも アルプスの美しさ 素晴らしさ もの凄さ、、、 

スイスが一番だナアと言う人は きっと沢山いるでしょう。 





穏やかな湖水風景を前に トレッキングが無事終了したことに感謝、感謝でした ・・・








★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

2016年2月 5日 (金)

ヨーロッパ最長「アレッチ大氷河」水が引いた谷底から氷河の断面を見る!

スイスアルプス・ヴァーレ地方に ヨーロッパ最大・最長の 「 アレッチ氷河 」 がある。


数あるアルプスの氷河の中で 最も印象に残ったすごいものでした。



01.      「 アレッチ大氷河 Groser AletschGletscher 」 は ユングフラウ4158m

メンヒ4107m アレッチホルン4193m の3つの峰の麓から流れ出た氷河が合流して

一つの巨大な氷河となったもので、  周辺の山々を含めて世界遺産に登録されている。 



1973年の公式データでは 長さ23.95km、面積は86.63 km2 となっているが 

2014年度の調査では 1.36km減少して 22.5kmとなっている。

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02.     ツェルマットから列車でローヌ川の谷に下り フィッシュFiesch1049m まで行く。

そこから 氷河を見るために二つのロープウエイを乗り継いで 「 エッギスホルン頂上駅 2869m 」 へ。 



雄大な氷河のパノラマを楽しむために 頂上駅からさらに100m エッギスホルン山頂まで歩くことになる。

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(  左下 山頂駅付近  )



03.         100mといっても こんな具合の岩だらけの登山道だ。

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                                       ( 奥が山頂駅 手前が山頂 )







04.      ここがエッギスホルンの山頂 2926m。 眼下には生き物のような巨大氷河がくねり、

天空の360度に アルプスの雄大な景観が広がる。  これ以上ない 絶好のヴューポイントだ。

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05.    道路の轍のようにも見える黒い筋が 「 モレーン 」 で、砕けた岩が重なっている部分だ。

氷河は岩壁を削り取りながら流れ下るので、 モレーンの数で 何本の氷河が合流したか分かる。



写真では 4~5本の大きなモレーンのほか よく見ると無数の縦縞が入っている。

こんな巨大な氷河が出来上がるまでに

上流の山々の岩肌を削り取った無数の小氷河が 合流を繰り返した証拠と言えるでしょう・・

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06.       次は 山を降りて アレッチ氷河に触れるところまで行ってみる。    麓の谷に

幾つかの池が並んでいる。 その付近の道を 写真左端の氷河にぶつかるまで 右から左へ進んだ。

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07.      ここが氷河にぶつかるポイントだ。 氷河は画面右から左へゆっくり流れている。



ここまでやって来る人は殆どいないので 人間など大きさを比べる対象物が写っていないが

氷河の高さは恐らく4~50mだろうか ・・

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08.   実はこのあたり 季節によっては風景が大きく異なる。 スイス政府観光局の写真(下)によると

雪解けの頃はこんな大きな湖が出現するのだ !   豆粒のような人影も写っている。 

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09.     灰色の氷河の表面は山々に連なる平原のようにも見えるが、 光に透けて青く輝く断面からは 

盛んに滴が垂れていた。  本当は いつ何時 ガサッと氷が崩れてもおかしくないのかも知れない。 

この穴の下には川が流れていて、 落ちたら吸い込まれてしまうだろう。



7月の 湖が消えて無くなる季節に 氷河の淵に到達出来たことは ある意味幸運だった訳で、

大自然の美しさと恐ろしさを 目の当たりにすることが出来ました。

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10.        さて エッギスホルン山頂のロープウエイから下山するとしたら

再び山を登らねばならないところだが、   幸い 中間駅のフィッシャーアルプまで、 

山の岩盤をくり抜いたトンネルがあった。 
 

これ幸いと トンネルを通って 歩きで
下山することにした。

少々距離はあったが ロープウエイ一本分の標高差を稼いだことになる。 



1kmぐらいの長さのトンネルの所どころに ほの暗い電球があったものの ほぼ暗闇。 

足元には水溜りがあるし、、  誰も通らないし、、  本当に心細かった。 

唯一 遥か向こうに見える出口の小さな光の点だけが 頼りだった ・・・

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                                (  トンネル入口近くに マリア像があった  )

 





11.      トンネルを抜け出ると ご褒美であるかのように 再び 大パノラマが待っていた。   

アレッチ氷河の西側にある もう一つの大氷河 「 フィッシャー氷河 FiescherGletscher 」 だ。



これも フィッシャーホルナー 4049m、 フィンステラルホルン 4274m など の

巨峰の山裾を削りながら 多くのモレーンが模様を作って流れ下っている。

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12.      その後 ホテルまでは結構な距離を歩いたが、  山肌には緑があり 

石造りの小屋や美しいお花畑など  ホッとするようなアルプスの風景を楽しんだ。

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13.   当日は ロープウエイの中間駅がある 「 フィッシャーアルプ Fiescheralp 2212m 」 で一泊。


一番手前に写っているホテルで、 素晴らしく見晴らしがよかった !

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スイスの湖を訪ねた記事が あと一回分続きますが、

フランスアルプス ・ スイスアルプスのトレッキング旅行記は これで終了となります。








★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

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