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2015年12月18日 (金)

「マッターホルン・ヘルンリ小屋」高嶺の花でも3260mまで登れます!

スイスアルプスの 「 マッターホルン 4478m 」 登頂の基地となっているのが

標高3260mにある 「 ヘルンリ小屋 HornliHutte 」。 プロのように頂上に行けるはずもないが



その小屋を目指してトレッキングしただけで、 
マッターホルンを踏みしめたことになり

愛好家にとっては 一生の素晴らしい思い出となるのです。







01.     トレッキングは ツェルマットから まずゴンドラで標高2600mの 

「 シュバルツゼー 」まで行き、 そこを起点に歩いて往復する 約6時間の行程となります。



写真は 3260mの小屋に着く前の トレッキング最後の難所ですが 

マッターホルンが 如何にも神々しくそそり立っています !

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02.         写真左下部分にある可愛らしい建物が 「 ヘルンリ小屋 」。  



ガイドを含むイギリス隊6人による1865年7月の初登頂は このヘルンリ小屋からのルートで

成功したものの、   下山途中に4人が滑落死した悲劇が有名です ・・

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03.     ゴンドラを降りて シュバルツゼーから始めるトレッキングは 比較的平坦ですが、

雪道があったり ガレ場のトラバースがあったり 落石や滑落の事故が全くない訳ではないようだ。 

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04.     中盤あたりから いよいよ岩だらけの つづら折りの急勾配ルートが始まります。


呼び方が ’ トレッキング ’ だとは言え

日本で言えば3000m級の山の縦走を経験した ’ 登山者 ’ 向けのコースと言われています。

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05.     鎖場、段差の激しい岩場の難しさに加え 3000m級の高所、空気も薄くなって来る。

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06.       振り返ると 急勾配の岩場をジグザグに這う登山道が続いている。

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07.      2015年7月は マッターホルン初登頂から丁度150周年で、 それを記念して

新ヘルンリ小屋がリニューアルオープンしたところだった。 ’ 小屋 ’ とは言え 何度かの改装を経て

今ではホテルとなって、 マッターホルン登頂を目指す人達でいつも予約が一杯だそうだ。  



登山者の多くは 前夜から宿泊して朝早くに登山開始、  昼過ぎには 早くも下山する人もいる。


因みに情報では、 マッターホルン麓の氷河エリアから水を組み上げるシステムを採用したおかげで

コイン式シャワーや洗面設備、水洗トイレなどの水周りも充実しているそうだ。

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08.          小屋からさらに数分上に登ると ヘルンリ小屋と 

その向こうにモンテローザ、リスカム、ブライトホルンなどの峰々が一望出来る。   



因みに 連山右端のスキー場は イタリア国境に接している。  

スイス側からスキーに行く時は 昔はパスポートを持って行ったのだが、 

往来が自由になった昨今でも ECに入ってないスイスの国境警備はまだ厳しいだろうか ・・

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09.     さて三日月型の雪渓の足元 垂直に切り立つ岩壁部が マッターホルン登頂の出発点だ。

ここから先は ガイドなしで勝手に登山することは出来ない。



最近では 登山ルートはよく整備されており 天気予報の精度も上がり、 ガイドの指示のもと

昔よりは合理的にマッターホルン登頂が可能になって来たようだ。      とは言え、



マッターホルンが高嶺の花であることに変わりなく、ヘルンリ小屋に来られただけでも有難いことだ。 

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10.      向かいに ヴァリス地方 Valais の山々、 眼下には幾つかのゼーが散らばり、 

登山口の岩壁左側では マリア像が登山者の無事を祈り、 

あちこちの岩場には 色取りどりの高山植物が咲いていた。  

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11.          下山途中、 峰を振り返る ・・

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12.       マッターホルン登山で これまで500人を越える遭難者が出たと言う。


その霊を慰める為か 道すがらに いくつかの塚や十字架があった ・・

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13.   ゴンドラの昇降駅 「 シュバルツゼー Schwarzsee 」 付近は緑に覆われ 

羊が草を食み ホッとする雰囲気だ !    


シュバルツゼーは 黒い湖という意味ですが 、 
湖畔には白い教会が建ち、

背後には 白い歯を意味する 「 ダンブランシュ Dent Blanche 4357m 」 
の峰々が聳え、

美しい風景画を構成している。

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お断り :  写真は bella- Dannaさんのトレッキングから 掲載させていただきました。



あの険しい岩場を乗り越えて、 素晴らしい写真と経験談を持ち帰ってくれたこと     


 感謝です !     ^&^







★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・★゜

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コメント

こんばんは happy01
シュヴァルツゼー、私もゴンドラ利用していきました。
しかし、ヘルンリ小屋のほうへは行かず、ツェルマットまでトレッキングしました。
写真を拝見する限り、ヘルンリ小屋への道のり、トレッキングというより確かに登山ルートですね。
bellaさんのブログで、行った気分でバーチャル旅行、楽しませていただきました happy02

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