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2015年9月

2015年9月25日 (金)

ローマの休日は「トレヴィの泉」と「スペイン広場」から

ローマに来たなら 是非行っておきたい場所は トレヴィの泉とスペイン広場でしょうか。







01.       「 トレヴィの泉 Fontana di Trevi 」 にやって来ると 何やら様子がおかしい!

2013年から 修復工事が始まっていたことは 全く知りませんでした ~

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02.     泉に水は全くなく、観光客へせめてもの慰めか!? 泉の上を歩く橋が出来ていた。 



古代ローマの時代から 20kmも先から水道を引いて作られた人工の泉が始まりと言うが 

やっぱり 水のない泉はあじけない ・・・

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03.      1762年に完成した 海神ネプチューンと海馬、豊穣の女神・健康の女神などの像は 

間直に見ると やはり迫力はあった。      2015年10月に修復が終了するらしい。  



” Skyline ” というサイトのライブカメラの映像では 足場はほぼ外され渡り廊下はなくなっている。 

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04.       ところで 誰もが知っている ’ コインを後ろ向きで投げる ’ という試み、

一個めは再びローマに戻れるよう、 二個目は愛する人とずっといられるよう、 そして三個目は

離婚ができますように という願掛けだ。  三個目は離婚が許されてないカトリックに特有のもの。




工事中の今回は 応急的に2メートル四方くらいのコイン投げ場が設えてありました。  

もう笑うしかありません。            こんな所に投げ入れるはずもなく、 

残念ながら 私は 再びローマに来られるチャンスを逸したかも知れません。 

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05.          さて 次は歩いて行ける距離にある スペイン広場に移動しました ~ 

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06.        近づくと 大勢の観光客と馬車の列、 一目でここだと分かりました。 



「 スペイン広場 Piazza di Spagna 」 と 「 スペイン階段 Scalinata di Trinita dei Monti 」 は

階段の右手に 昔 スペイン大使館があったことから そう呼ばれるようになったそうだ。

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07.       広場の中央には 「 船の噴水 Fontana della Barcaccia 」 がある。 

テヴェレ川で ワインの運搬に使われた小船を象ったもので かの天才彫刻家ベルニーニの作だ。



トレヴィの泉が干上がっていて残念だったが ここでは舟べりから清らかな水が降り注ぎ ホッと一息。

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08.      映画 「 ローマの休日 」 で オードリー・ヘップバーンが この泉で遊んだように

皆代わり合って 水を触ったり飲んだりしていた。



スペイン階段の上には、 「 トリニタ デイ モンティ教会 Trinita dei Monti 1502年~ 」 がある。  

修復中で 残念ながら垂れ幕で覆われていたが、 これは フランス王ルイ12世の命で 建設された教会で、 

教会前の広場は 「 フランス広場 」 と呼ばれている。 

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09.          このスペイン階段も 「 ローマの休日 」 の一シーンで有名だ。  



このあたりには 噴水と階段があるだけだが、  やっぱり明るい雰囲気のロケーションが素晴らしい。 

とにかく皆やって来たということだけで満足する。 そして ステップに腰かけて穏やかなひと時を満喫する。 

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10.      因みに 当時トリニタ教会は急峻な崖の上にあり 行き来は楽ではなかったらしい。 

建設された ” スペイン階段が スペイン広場とフランス広場を 繋いだ ” 形となった。



今日 世界中の人々が訪れるこの場所も  映画 「 ローマの休日 」 のヘップバーンが橋渡し役となり

何倍もの付加価値を得ることになったのではないでしょうか。

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11.            御者さん、昨晩は飲み過ぎですか ・・・

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12.        本物の教会の姿は隠れていましたが 「スペイン階段」 の丘は 結構高い !  


この辺りは 今では高級ブティックが集まるショッピングゾーンとなっている。 

こんな 大胆ファッションの女性も闊歩していて  余りのスタイルの良さに しばらく後を追いました !



写真の行列は 地域は異なりますが 「 真実の口 」 に 手を差し入れるための行列です。

やっぱり ヘップバーンの人気は 永遠のもののようですね !

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13.           私も   疲れる美術館や教会巡りと違って、 

肩の凝らない ひと時の 「 ローマの休日 」 を  エンジョイすることが出来ました。 

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しかし正直   遅ればせながら、   も一度  DVD「 ローマの休日 」 を

見直さなきゃアカンと 思ったものでした。 







★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜





ローマ探訪 つづきます ・・・

2015年9月18日 (金)

「フォロ・ロマーノ」と「ボルゲーゼ美術館」彫刻こそ至高の芸術!?

ローマの観光は、 2000年以上の歴史の原点であり 古代ローマの政治・宗教・商業の中心地だった 


「 フォロ・ロマーノ Foro Romano 」から 始めることにいたしました。







01.    このフォロ・ロマーノは 戦勝将軍の凱旋行進が行われた聖なる道 「 ヴィア サクラ Via Sacra 」

を300mの縦軸として、横軸が100mの地域で、  建設は 紀元前6世紀からと言われます。



8本の円柱が並ぶのが 「 サトゥルヌス神殿 Tempio di Saturno 4C 」。 

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02.      手前が 「 セッティミウス・セヴェリウス凱旋門 Arco Settimio Severo 」 203年


皇帝の戦勝を記念してに建てられたもので、 文字や浮き彫り装飾が豪華な雰囲気を醸し出している。 

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03.        古代ローマの繁栄を想起させる これらのアッと驚くような光景は  

市庁舎脇の 「 カンビドーリオの丘のテラス 」 から 一望のもとに見渡される。

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04.     テラスから 市庁舎の脇を通り 「 カンビドーリオ広場 Piazza del Campidoglio 」 へ。

広場の両サイドに 「 カピトリーニ美術館 Musei Capitolini 」、 正面に市庁舎が控えている。



カンビドーリオ広場のこの独特なデザインは ミケランジェロの原案・設計によるものだ。 狭いスペースを

大きく見せるために 市庁舎に向かって奥を広くする台形とし、楕円形の模様の縁は建物より低くなっている。

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05.     この美術館は 法王がローマ市民に送ったブロンズ像を設置する目的で作られ、

市民に一般公開される美術館としては 世界初のものとなった。  しかも 石像の一つ(写真右上)には

” モノ言う像 ” として 法王庁に対する悪口や避難の言葉を書いた紙を自由に貼り付けさせたというから 

さすが 当時の ’ 先進国 ’ の流儀ではありませんか!




写真の ” とげを抜く少年 ” は 紀元前1世紀というから驚きだ。  


たまたま 美術館脇で修復作業をしていた男性の姿と比べても、 

何千年ものあいだ ’ 人間は変わらず人間であり続けている ’ と思わされたものでした。 

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06.     ” 瀕死のガリア人 Galata Morente ”  深手を負って力尽きる寸前のガリア兵士の姿。



この像は ローマが栄えるもっと前、 ヘレニズム世界の大王が 今のフランス・北イタリアあたりに住む

’ 蛮族・ガリア人 ’ に対する勝利を記念して作らせたものだ。



勝利の雄叫びの代わりに 敗戦側の人間的な悲哀・尊厳を表現するとは 何と哲学的で深い心情だろうか。

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07.     カンビドーリオ広場では 今、市庁舎に結婚届を出したカップルが 記念撮影をしていた。



ローマには7つの丘があるというが、 この階段を見ても ローマの丘の起伏が想像される。

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08.      さて次は 「 ボルゲーゼ美術館 Museo e Galleria Borghese 」。

このボルゲーゼ家歴代の美術館は 美しい庭園や カラヴァッジョやラファエロの絵で有名です。



しかし そういう作品群には 日本でもお目に掛れたが、 ボルゲーゼ美術館側が 貴重過ぎて 

門外に絶対出せない作品群がある。    それこそ ” 傑作揃いの彫刻群 ” なのです。

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09.      「 プロセルピーナの略奪 Pluto e Proserpina 」 G.ベルニーニ 1622年

冥界の王プルートが 一目ぼれした女神プロセルピーナを略奪しようとしている場面。  



逃げようともがく女神、 逃がすまいとするプルートの指が プロセルピーナの太ももに食い込む。  

まるで大理石に命が宿ったかのように 迫力と躍動感がみなぎっている。

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10.      この作品  ぐるりと全方位から見られるが どの角度から見ても完璧だ!  

コンピューターもない時代 どうして こんなパーフェクトな仕事が出来たのだろうか・・



二次元の平面で表現する絵画より  もしかして ’彫刻の方が偉い’  のではないか!? なんて感じたが、 

ローマに入らば ローマ人の眼で見よ っということだろうか。 彫刻こそ至高の芸術だ、とすっかり洗脳された形。

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11.     「 アポロとダフネ Apollo e Dafne 」 G.ベルニーニ  1625年



こちらも 太陽神アポロが 恋する美しい娘ダフネを我が物にしようと ダフネに触れた瞬間、

ダフネの指からオリーブの枝葉が生え   足先からは根が生え 

彼女の体も脚から上へと樹皮に覆われて行く。    そんな緊迫感溢れる情景だ。 

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12.     この彫刻も どこから見ても完璧だ!  女神はもとより、 追いかける側のアポロも 


お肌もつややかで 若々しい二人組だからだろうか、   オリーブの枝葉のロココ的な装飾と相まって 

ドラマチックな中にも  繊細でロマンチックな美しさが溢れている。 

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13.         「 パオリーナ・ボルゲーゼの肖像 」  カノーヴァ  



周囲にオーラを放つ この座像は 古典的で端正だ。   モデルとなった女性が ボルゲーゼ家の嫡男

カミッロ・フィリッポ・ボルゲーゼと結婚した あのナポレオン・ボナパルトの妹だと言うから驚きだ。

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この作品の裏では  ボルゲーゼ家とナポレオン、そして作者のカノーヴァ、 三者の政治的・人間的関係が

複雑に絡みあっていたというが  その辺の事情はさて置き、




ヨーロッパ中に功罪の痕跡を残したナポレオンが  こうして 白い肌の永遠の美を得た妹の座像を

イタリアに置き土産したことは 大変面白いことでした。







今回のローマ見物は かくして 感動しつつ、疲れつつ、 順調に滑り出しました ~~




★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・★゜

2015年9月11日 (金)

「ピエンツァの古チーズ」・「ローマの松を背にアッピア街道からローマ入城!」

次はいよいよローマですが ローマに入るその前に、 


1996年に世界遺産となった小さな町ピエンツァを訪ねました。







01.           トスカーナの丘陵地帯にある古都 「 ピエンツァ Pienza 」 は

糸杉やオリーブが並ぶ 美しいオルチャ渓谷の只中にある。

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02.     ピエンツァは、 当時かなりの知識人で 詩人・外交官だったエネア・シルヴィオと言う人物が 

1458年に教皇ピオ二世となったのを期に、   もとの小さく辺鄙な村を

世俗と宗教両方の権力が結びついた フィレンツェに似た理想都市に作りあげようとした場所でした。

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03.     「 大聖堂 Cattedrale 1462年 」 「 パラッツオ ピッコローミニ宮殿 Palazzo Piccolomini 

と その前にある美しい装飾井戸 15C 」 などが見どころですが、  1461年のピオ二世の死により


その壮大な野望は頓挫し、 この町は 長い歴史の中に埋もれ とり残されて来たのです。

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04.      しかし、町の南側の城壁テラスから望む トスカーナの晴れやかなパノラマは 値千金 !

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05.      ところで この町の通りの名前が振るっている。 ’ 幸運通り Fortuna ’ ’ 愛の通り Amore ’

’ 接吻通り Bacio ’ ’ 暗闇通り Buia ’ 等々     どんな謂れがあるのだろうか ・・・

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06.     ピエンツァでは 毎年夏の終わりに 「 チーズ転がし祭り Foera del Cacio 」 がある。

チーズを立てて転がして 紡錘形の的の一番近くに止めた人が勝ちというルールだ。  



チーズは普通フォルマッジョ Formaggio というが 、この町のチーズは カチョ Cacio と呼ぶそうだ。


年季の入った 癖のありそうな? 古チーズが売られていましたよ ~

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                           (  祭りの様子はオフィシャルサイトから  )







07.      さて、夕暮れ時となりました。 一気にローマに入らず  郊外のモーテルに泊まることに ・・

独特な形の ’ ローマの松 ’ が 夕日を背にシルエットとなって浮かびます。 

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08.      モーテルは幹線沿いで、 車はびゅんびゅん吹っ飛ばす。 そこで窓ガラスは二重になっている。

レセプションのお姉さんは イタリア語以外話せない。   こんな場末に泊まって大丈夫だろうか ~~



ところが レストランに降りて行くと 自由に取れる料理が真ん中にずらりと並び、   イベリコハムは

ちゃんとハンドカットしてくれるし、  ピザは生地伸ばしからピザ釜仕上げまでハンドメイドだ。

スパゲティの具も豪華だし  イタリアきのこ・ポルチーニも香しい。    当たりだった !

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09.     翌朝、 いよいよ ” ローマ入城 ” だ。  朝日のローマの松も なかなかかっこいい。



音楽ファンなら誰でも知っている イタリアの作曲家レスピーギの交響詩 ローマ三部作 

「 ローマの噴水 ・ ローマの松 ・ ローマの祭り 」 に出てくる松だ。 

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10.     特に 「 ローマの松の第4部 アッピア街道の松 」では 朝霧のアッピア街道の静けさと 

ローマの軍隊が 勝利のファンファーレを響かせ 街道をばく進する様が勇壮に表現されている。 



今日のアッピア街道は  一部車が走る普通の道となり、一部はいにしえのまま保存されている。


どうしても アッピア街道方面からローマ入城してみたかった。  それが叶った瞬間でした ・・

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11.      ローマ市に近づくと 古代ローマ・中世・近代 いろいろな形と厚みの城壁が 街を囲っている。


その一つをくぐり市内に入ると、  人と車の雑踏 街路樹の光と影 いろんなものが一度に襲ってきた。

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12.      ハッと気づくと 車が赤信号で停車した瞬間 男が飛び出てきて 頼まれもしないのに

前の車のフロントガラスに洗剤をシュッとひと吹き、 ガラスを拭いてチップを要求していた。



あっ ここは大都会ローマだ!  ぼ~っとしてたら痛い目に遭う。  身が引き締まった瞬間でした。 

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13.      ヨーロッパの諸都市が どんなに魅力的だと言っても、  どんなに古いと言っても、

ローマほど 多種多様な文化と様々な過去の証しが ぶ厚く混在している街はないのではないだろうか ・・



巨大な怪獣を相手にするようなものだが なんとか楽しめるといいな、と願いつつ 歩を進めました ~

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★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

2015年9月 4日 (金)

芸術の都 シエーナが生んだ色の名は ”バーントシエーナ”

イタリア・トスカーナ州、三つの丘の上に作られた 褐色の古都シエーナ 


そこでは 長い歴史の中から生れた質の高い芸術が 圧倒的な魅力を放っておりました !







01.          シエーナ大聖堂に付属する 「 ピッコローミニ図書館 Libreria Piccolomini 1502年~ 」

画家ピントゥリッキオが 教皇ピッコローミニの生涯のエピソードを描いたフレスコ画が 部屋一面を席巻している。



よく見るやわらかなフレスコ画と違い くっきりした緻密なデッサンと色彩の鮮やかさが際立っている。

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02.      壁から天井までびっしりと絵や模様が覆い尽し、一切 無地は存在しない。

彼らにとって ’ 無地 ’ を埋め尽くさない限り 仕事が終わったことにはならないのかも知れない。  



’ 余白 ’ を重んじる日本の芸術の対極にあると言えそうですが、 ここまで徹底すればそれも見事です。

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03.      さて、これが褐色の古都の風景。 この色が絵の具の名前の由来になっている。

つまり 「 シエーナ 茶色 」 または 「 バーントシエーナ 焦げ茶 」 などがその名です。

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04.      こちらは 市役所 「 パラッツオ・ピュッブリコ Palazzo Pubblico 13C ~ 」

白とシエナカラーがマッチした 「 マンジャの塔 Torre del Mangia 88m 」 は すらりと美しい。 



現在市役所は美術館や劇場になっているが  婚姻届けなどの窓口業務はやっているようだ。           

翌月出産というカップル、 男性のスカーフと胸ポケットのラヴェンダー 女性とのコーディネートは完璧です!



「 双子に乳を与える牝狼 」 のブロンズ像は、 ’ 訳あって森に捨てられた双子が 狼に育てられ

兄のロムルスがローマを作り 弟のレムスがシエーナを作った ’ という逸話が元になっている。

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05.          市役所内の 「 平和の間 Sale dela Pace 1335年 ~ 」 


よき政府と悪しき政府の効果というテーマが描かれているが、  ここでも ありとあらゆる空間が

絵と模様で埋め尽くされている。   色合いがシックだったこともあり 思わず感動してしまった !

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06.           「 礼拝堂 Cappella (上)」 

「 マッパモンド 世界地図の間 Sala del Mappamondo にある ’ 玉座の聖母 ’ (下) 」

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07.              さてここは 「 カンポ広場 Piazza del Campo 」  

上の市役所を中心地として 全体が ゆるやかなすり鉢状の 貝殻の形をした広場だ。 

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08.     ここでは 年に2回 「 パリオ デッレ コントラーデ Palio delle Contrade 」 という

裸馬レースが行われる。      出場チームは 各地区( コントラーデ ) の名誉をかけ 

聖母マリアの肖像が付いた旗( パリオ )と賞金を目指して闘うのです。   私もテレビ番組では見ていたが 



実際の広場は砂が敷かれてデコボコが少し均されるものの、  全力疾走の馬レース用にしては円周が小さく 

アップダウンもかなり激しい馬場になるなあ、 と 驚いたものでした ・・ 

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                        (  写真は インフォーメーションサイトから  )







09.       ちょうど 市役所前にあたる貝殻状の中心地から 白い線が8本 放射状に伸び、 広場を

九分割している。 これは シエーナの政府を組織した 小市民階級出身の9人のメンバーを象徴しているそうだ。



その中心には アッシジの聖フランチェスコの一番弟子 ” 聖ベルナルディーノ が 1427年ここで説教した ”

というプレートが埋められている。       アッシジでフランチェスコの足跡を辿ってみた後だけに 

ああ あの人の弟子か~ っと 知り合いでもないのに ちょっぴり感慨深かった ・・

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10.         もう一度 広場を囲む建物を見てみよう。  


成る程 焦げたシエーナ色、 バーントシエーナ ( Burnt Sienna英 Terra de Siena Tostada伊 )だ!

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11.      カンポ広場に降りるのも カンポ広場から登るのも、 結構きつい坂道となっている。 

シエーナという町を面白くしてるのは、 こんな変わった地形も 理由の一つかも知れない。

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          (  下左は フォンテ ガイヤ Fonte Gaia (歓びの泉)  )







12.       ところで今回は 大聖堂の丘の下にある 「 バティステロ聖堂 Il Battistero 」 の

真向いにある宿に泊まった。  部屋に案内され 窓を開けると美しい聖堂のファサードが目に飛び込んできた。




しかし 実際 オールドタウンの真っ只中に 車で入って来るのは至難の業だった。 

帰りは 幾つかの城門を抜け旧市街を出るまで 宿の主人が ’ 代行運転 ’ をしてくれた。

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13.       この宿は家族経営で 他にも長期滞在用のアパルトメントを持っている。 


世話好きなマダムは いろいろ説明したくて仕方ない。  私にのしかかる様に話しかけて来るので 

思わず一歩後ずさると その分一歩前に攻めてくる !    イタリア人らしいイタリア人だった。




ところで 昔この家には 向かいのバティステロ聖堂の司祭が住んでおり 地下道で行き来していたという。

その名残りの地下道は今や彼らの物だ。 そして来年 地下道をワインセラーに改修する予定だと言う。 



あなたのイタリア語と私の英語は どっこいどっこい(の下手くそ)ね ! と笑って 気に入ってくれたマダム

そのワインセラーのオープンパーティーに 絶対呼ぶから来年来てちょうだい、と誘われた。

    (    マダム、行けるものなら行きたいですよ、 毎年でも イタリアに !   )

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優しい、やさしい気質の一人息子は 翌日が弁護士試験の発表で もし合格したら 髭を剃る予定なんだとか・・

フェイスブックで髭のない写真が載っていたから きっと合格だったんですね。





ワインセラーオープンの話は伝わって来ないけれど、 シエーナは最高でした。 忘れませんよ、マダム !


そして 大好きな
バーントシエーナ、 これからもチューブをひねる度に思い出します シエーナを !







★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★

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