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2015年1月23日 (金)

パンプローナ牛追い祭り(その3)バルコニー予約の方法&モニカの食事会

スペイン北部パンプローナ、 サンフェルミン祭の 「 牛追い祭り 」、

命がけで牛追う熱狂の人々を 私は通りのバルコニーから見物することになった。



どのようにして 予約できたかと言うと ・・・







25.    まずは 宿泊予定のホテルに バルコニー席を手配して欲しいと 日本から頼んだところ、

エージェントのPCサイトを紹介して来た。

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(  祭りには 家族連れで 小さい子供たちが たくさん来ていました  )  







26.    そのサイトのモニカなる人物が  エスタフェタ通りの2つの席を提案して来ました。 



通り名を聞いても もとよりピンと来るはずもなかったが、 1階(日本の2階)もしくは 3階(日本の4階)

という選択肢のうち、 値段が結構違っていたが、 迷わず1階を選んだ。

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27.    次は 支払方法。  当然カード払いと思っていたが、 「 Pay Pal ペイ・パル 」 と言う


決済方法を指定して来た。  そんなシステムは知らないので、 何とか カードで払わせてもらうか

パンプローナに着いてからの着払いとしてもらうか、 交渉が続いた。

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28.    「 ペイパル 」 は 購入者保護が手厚く、売り手にカード番号を一切教えずに済むという

メリットがあり、  登録アカウント数は 全世界で1億以上だと言うことが 徐々にわかって来た。 



そこで 結局 私はペイパルで支払うことにしたが、   メールでのやり取りを経て 

モニカと 何とはなしに心が通じるところがあった ・・

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29.    パンプローナに着くと 早速ホテルの部屋にモニカがやって来た。 



お互い 前からの知り合いのように感じられ 思わずほっぺにチュッ !   部屋で話をした後、

人ごみの広場を横切り バルコニーを提供してくれるアパルトメント下まで 現地案内をしてくれた。 



そして その際、  彼女の家で夕食会があるので いらっしゃいませんかと誘われた。

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                     (   馬のシッポの編み込みが チャーミング ・・  )     







30.     アパルトメントは 友人がイタリアへ旅行している間 彼女が借り受けたものだったが、 

モダンな内装で若々しい感覚だ。  日本では 休暇中に人にアパートを貸すなんて 至難の業だが ・・
 




食事会には 結局 計6組のペアが集まった。  旅行者は 私達の他 ニューヨークからの2組。

現地からは 医者 看護師 建築家、 そして 当のモニカは 昔、薬剤師 現在エージェント業を営んでいる。


モニカの彼氏は 元オペラ歌手のイタリア人。 現在は モニカと2人で本格的な旅行会社を立ち上げつつある。

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                                    (   右端が モニカ嬢   )







31.    会話は あっちこっちに行き来し、 とてもこの紙面には収まりそうもない。 

お料理も 一つひとつ美味しかった。  コックさんは この時期忙しいモニカ自身でなく 友人たちだ。 



アメリカ人は 英語一辺倒だったが、  臨機応変に語学を操る 他の欧州人の会話能力は 

最近のグローバル化を 一層身近に実感させた。




モニカの彼 ( 右端 )は 本当によく通る美声で、 アリアの一曲も聞いてみたかったが、  

訳あって声楽家から足を洗って以来、人前では 一切歌わないと言う。  歌手としての演奏旅行の話も

面白かったが、 彼のヘアスタイルも 訳あって!?  特定の床屋さんにしか いじらせてないそうだ。

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32.    左側のアメリカ人女性に 闘牛の感想を聞いてみた。 手際の悪い闘牛は 心が痛んだが

美しく見事な闘牛は芸術であり 立派な文化だと思った、そうだ。  やっぱり ” 芸術 ” か~~

芸術は便利な言葉だ。  でも 社交の場では  正に模範解答だと思った。




アメリカ人男性は 翌朝 エンシエロ、牛追いに参加する予定で、 怪我をしないで走るコツが話題になった。


私の旦那さんが 怪我をしても大丈夫ですよ~  ここには医者も看護婦も 薬剤師だっているのですから、

と 締めると 一同大笑いとなった! 

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33.    因みに 日本人側からは、 プロテスタントにはないがカトリックにはある 巡礼文化と 

日本の巡礼文化、 その違いをひとくさり。 特にカトリックの サンチャゴデコンポステーラへの

一直線の巡礼路に対して 日本のは 札所毎に番号が付いたサークル型だ、と言うと 皆面白がって聞き入った。




  
その後 モニカも 手で絵を描く ハンド・ペインティング画家でもあるとわかった。  




日付が変わった頃 おいとましたが、  女性全員と ギュッと親愛の抱擁をして  

男性たちとは握手で感謝を伝えた。

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34.     翌日早朝 いよいよ 牛追いだ!  6時前 バルコニーに向けてホテルから出発した。



前夜から家に帰る者がいなかったかのように 通りには人が溢れていた。  道路に木枠の設置が

終わってしまうと 通行できなくなるので、 人をかき分けて アパルトメントの玄関に急いだ。

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35.     まだ6時21分 木枠に座った人々は場所取り完了。   牛追いのスタートは8時だ。

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36.     現地で改めて驚いた。  私達が行くのは コースが 直角に曲がる ’ 難所 ’ とされる 


その角に建つ家だった。  ネットでの何年か前の写真(下)では 曲がり切れなかった可哀想な牛たちが

転んでいる。       白い矢印の付いたバルコニーが 私達の見物席だ!

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牛たちのランニングは 目の前では 10秒ぐらいの出来事だろうから、  

写真はうまく撮れるだろうか ・・





不安と期待が交叉する中  アパルトメントの呼鈴を鳴らした。

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コメント

こんばんは
週一のbellaさんのブログでのバーチャル旅行、今夜も楽しみにやって来ました
今回はガイド嬢から食事の招待!
どんな料理が振舞われたのかなぁ?
あれっ?料理の写真がほとんどないよぉ!
でも、美味しそうなスープとサラダ、お酒が並んでますね。
現地の人だけでなくいろんな国の人が集まってのパーティー、楽しかったでしょうね。
次はいよいよ牛追い祭、間近で見た迫力、楽しみにしています

宿泊や、見物席の予約、ツーリストにおまかせではなくて、はるばる海を越えて(?)の、メールのやりとり、これはbellaさんのように旅のベテランで言葉も堪能でなければ、とても無理でしょう。
それでも、ベストな環境を得ようとの努力と、結果を期待するわくわく感が楽しそうに伺えます。
休暇で留守にする住まいを他人に貸す、借りた人はそのスペースで商売をする。
おっしゃるように、日本的な感覚ではなかなか無理に違いありません。
それがまた、ビシネスオンリーではなくて、ゲストさんたちをパーティに呼ぶ、皆さん和気藹々、牛追い前夜祭は、本番にも増して素敵なひとときでしたね。

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