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2015年1月 9日 (金)

パンプローナ牛追い祭り(その1)赤いスカーフは斬首の証し 

スペイン・ナバーラ地方の パンプローナ Pamplona では 毎年 7月6日から14日まで

有名な ” 牛追い祭り ” を含む 「 サン・フェルミン祭 Los Sanfermines 」 が行われる

私も 2014年の夏、 その祭りの真っただ中 熱狂のパンプローナを訪ねてみました !







01.     エスタフェタ通りの バルコニーには人々が鈴生りです ! テレビなどでは見てましたが

まさか 自分がこんなバルコニーの一角にいることになろうとは 想像だにしませんでした。



本当にあれは現実だったのでしょうか・・  今となっては 名状し難いよき旅の思い出となっています !

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                                 (     photo official      )






02.     さて、 私は フランスバスク地方から 有名な巡礼路を スペインへと戻りましたが  

巡礼者がスペイン側で最初に迎える峠が この 「 イバネータ峠 Ibaneta 1057m 」
   




フランス人女性は 歩き始めてまだ3日、 この先がどうなるか不安で一杯だと言う。  

チェコ人の男性は スマホ片手に 慣れた足取りだ

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03.    「 ロンセスバリェス Roncesvalles 」 は、  ナバーラのバスク軍が 

シャルルマーニュ大帝軍を 敗走させた場所で、 後に 有名な武勲詩 ” ロランの歌 ” を生んでいる。
  




この辺りからは  巡礼者に混じって、    サン・フェルミン祭用に 赤と白に身支度を整え

意気揚々とパンプローナに向かうスペイン人達が 見られるようになりました ~ ! 

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04.     さて パンプローナで予約した宿は 町のど真ん中。  車は広場の地下にある駐車場に

1日34ユーロという結構なお金を払って駐車した。 通りは 祭りのドンチャン騒ぎの人々であふれていた。




建物の3階の窓辺に宿の看板が出ているから 間違いはないのだが、 入り口は 重たいドアが

閉まったままでびくともしない。  インタフォンのボタンがちょこんと付いているが  

押せども押せども 耳をつんざくような音楽にかき消され 何一つ聞こえない・・ 
  




困り果てた頃 たまたま人が降りてきた。   渡りに船、 開いたドアから なんとかするりと滑り込み

階段を上がって やっとレセプションに辿り着いた !

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05.     この祭りめがけて 最近は世界中から観光客がやって来る。  スペイン人は別だろうが、

外国人が見つけ得る予約サイトでは、 その日の3か月後、  7月8日たった1泊だけに空きがありました。 
   



そこで私は そのパンプローナの日を基準に、 スペイン旅行の 前後の日程を組んだという次第でした・・

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06.     荷物を部屋に入れて ホッと一息。     郷に入っては郷に従え、 

私も 赤いスカーフを首に巻いて さっそく町に繰り出しました 

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07.     町ですぐに気付いたのですが、 帽子やサングラス アクセサリーなどの物売りは 

全てが ’ 移民系 ’ 。   物売りたちの元締めも含め、 彼ら全体が 祭りの経済効果のおこぼれを

享受出来るような仕組みになっているのですね ~~

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                                    (   食べ物でも結構です ~  )





08.       広場も人で一杯 !   

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09.     ところで、 この祭りは パンプローナの守護聖人 聖フェルミンを称える儀式が起源となっている。



303年9月25日、聖フェルミンが キリスト教の伝導に出かけた先 フランスにて斬首されたことを忍び、 

首に赤いスカーフを巻くのです。  闘牛も含め、 血生臭くもエネルギッシュな スペインらしい趣向です

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10.     空中浮揚の見世物は あっという間にヨーロッパ中に広がり、  とうとう

’ 2階建て ’ が登場しました !    これ、 芸を終えて帰る時はどうすると思いますか ~~



上の人が着ているものを すっぽり袋状にかぶって 中でもぞもぞ 帰り支度をするはずですよ   ^&^

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11.     さて 日本では ” 牛追い祭り ” だけが やたら有名で、 それが祭りの全てと

思われている向きがありますが、 9日間の祭りを通して 人々はありとあらゆる楽しみを味わい尽くします。



聖フェルミンの像を担いでの行進を始め、 開会宣言の儀式、音楽やスポーツ、劇場でのイベント、

闘牛、花火、そして 何と言っても 歌って踊って 飲んで食べて 、、、    



日本の旅行者がすんなり馴染めるかと言うと 正直言って 部外者と言う感は否めません。 

結局は 家族や親戚、友人知人の輪があってこその祭りだからです ・・

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12.    しかしそれでも これだけの祭りに参加することは 一大イベントであったことに違いありません



カッコいいスペインのお兄ちゃん、 意気盛んなスペインのおじちゃん達に 元気を分けてもらって

パンプローナの光を 精一杯浴びることにしました ~ !!

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(   まだまだ 写真が たくさんあります。    つづきます  ~~  )

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コメント

こんばんは

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

す、すごい人・・・
こんな大勢の中で、牛追い祭がどのように行われるのでしょうか?
それにしてもホント、みんな赤・赤・赤・・・
スカーフも帽子も、衣装も赤の人も!
しかも屋外の人混みの中、ビール片手に!
この盛り上がり、ドイツのカーニバルを思い出しました。
続きが楽しみです。

まさに情熱と熱狂のスペイン、バスクにしてこの状況とは。

紅白の衣裳、画面からは一種の清潔感があふれていますが、スカーフの赤が血の赤であったと、狩猟民族であったことを彷彿とさせてくれます。

牛追い祭り、われら農耕民族の牛追いとの違いは想像に難くないとは思いますが、続編を楽しみにお待ちしましょう。

お早うございます。
明けましておめでとうございます。
いつも素晴らしい世界紀行を紹介されて感動しています。
スペイン、イタリアやフランスには行きたいと思いながら
実現できずに終わりました。
今は昔の写真お見て過去を偲んでいます。
今年もよろしくお願いします。

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