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2013年11月29日 (金)

「 グランドキャニオン 」 歩いてみよう絶壁を!

グランドキャニオン Grand Canyon と言えば アメリカで、いえ 世界中で 最も有名な観光地の一つ

この大渓谷は 東西446km にもわたるが、  観光地として ごく普通の人々が訪れるのは 

「 ウエストリム 」と 「 イーストリム 」という地域に分けられた 直線で約十数キロの部分  

大自然を相手に 国やレンジャーが 観光客の安全を保障出来る範囲は これしかないと言うことでしょう ・・








01.    まずは「 イーストリム East Rim 」の 東口ゲート付近の「 デザートヴュー Desert View 」から 

遥かに コロラド川を望み、    このあと 車で西へ30分 グランドキャニオン観光の中心部へと 移動しました 

01

 






02.     以前 グランドキャニオンの谷を 遊覧飛行したことがあり、 スリル満点ではあったのですが 

今回は ” 地に足が付いた ” 直接的な感動を味わいたいと、 夫は トレイルを歩くことにしました     



それが 下の写真の真ん中あたり、 山腹を巻くように続く 「 サウスカイバブ トレイル SouthKaibab Trail 」 

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03.     グランドキャニオンは 東・西の地域に分けられるが 同時に 南岸と北岸という分け方もある



コロラド川の南岸には ロッジやホテル 昔の鉄道の駅 案内所などが 点在している観光拠点の地区があり 

「 サウスリム ビレッジ South Rim Village(標高は2100m)」と呼ばれる


グランドキャニオンの観光客は 年間450万人にもなり、 サウスリムで 時間帯によっては 駐車場を探すのに

苦労したとしても、  いったん トレイルに出れば こんな風に のんびり風に当たることも出来るのです !

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04.     よく整備されたトレイルでも 結構な難所つづき ・・   トレイルヘッド 2213mから

急峻な崖道を ジグザグに降りて行くのですが  道幅の狭いところもあり 足を滑らせたりしたら大変です  

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05.     「 ミュールツアー Mule Tour 」 ロバと馬のあいのこ ミュールに乗って行きたい所ですが

日頃馬なぞに乗ったことのない人には 大変な試練かも知れません。  崖っぷちを歩く目線は相当な高さになるでしょうし

いったん跨ったら お尻が痛くても モノを落としても 勝手に降りられず、  馬とガイドの言うことをよく聞いて 

終着まで 完遂する覚悟が 多分必要でしょう !

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06.     やっぱり 自分の足で 歩いて行ったほうがよさそうですが、  勾配もきつく 標高差もあり

日陰がなく 強烈な日差しに見舞われるから 帽子は手放せない。  途中 水場もトイレもないので 準備万端が肝要 !



トレイルヘッドから谷底まで往復するコースでは 年間何人かの死者を出しているそうなので 

( 富士山同様 )自分の体力を過信したり 有名だからと、コースを甘く見てはいけないのでしょう ・・・

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07.     谷底にも 一軒だがホテル(ファントムランチ)があり、 荷物の上げ下ろしにも ミュールが活躍している



一行とすれ違う時は 必ず ” 山側 ” に退避しなければならない    

苦役に耐え ただ黙々と前進するミュールに 人がいるから 避けてちょうだいね、と期待できるはずもありません 

実際 夫は このショットのあと 馬の腹に押されて 谷側によろめいて危なかったとか !!

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08.     ウチワサボテンなどを見ながら 「 スケルトンポイント Skelton Point 」までやって来た

下の方に コロラド川に架かる2つの吊り橋のうち 「 ブラックブリッジ Black Bridge 」が見える


トレイルの全行程(1500m余)のうち 半分あたりだが 残念ながらここで 夫は引き返すことに ・・ 

往復で5時間のトレッキングとなりました ( ガイドブックでは6~9時間となっています  )

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09.     「 マーサーポイント Mather Point 」  キャニオンに突き出た 天然の岩の展望台

パンフレットやスクリーンセーバーなどの写真は  ここからの景色が大半だとか

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10.      マーサーポイントから見えるのは 16km先に対峙する「 北岸 ノースリム 」

ノースリムは サウスリムより はるかに訪れる人が少なく また違った雰囲気らしいが 

青く霞む稜線が まるで何かで切り取られたように平らで とても神秘的 !   



目の前に見えるけれど  あちら側に渡るには 車で340kmも 迂回しなければならないそうですよ ・・

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11.      サウスリムビレッジには 6軒のロッジがあり、 いずれもシーズン中は 12~23か月前からの

予約が必要だが、   宿泊したのは 最も有名な 「 ブライトエンジェル ロッジ Bright Angel Lodge 」


もちろん 国立公園の外側や 近隣の町には 多くのホテルがあることは言うまでもありません



夕日は 別のポイントに出かけたものの、 朝日は ロッジ付近 朝霧がたなびく中で 待ち受け、 

愛嬌ある ” カルフォルニアジリス ” も  日の出と共に現れました 

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12.      グランドキャニオンには 分かっている限りでも 4000年前から 人が住んでおり、そこに

ヨーロッパから 探検隊 伝道師 毛皮商人が、 アメリカ本国からも陸軍の探検隊などが 次々やって来たが

いずれも ” 不毛の土地だ ” ということで 打ち捨てられて来ました



金鉱でも見つかっていたら  今頃 開発が進み 大きな町が出来ていたかもしれない

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” 不毛 ” のお蔭で こうして 今日 世界遺産に登録されるような 手つかずの大自然が残り

世界中から 引きも切らず観光客がやって来る  



まさに ” グランドキャニオンは アメリカにとって 枯れることのない金鉱だ ” と言えるでしょう







お断り :  グランドキャニオンを歩いた夫の写真を掲載させていただきました  

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「アメリカ国立公園」は雄大なり!」カテゴリの記事

コメント

こんばんは (◎´∀`)ノ
いやはや今回も「オォーッ!(゚o゚)スゲェ!」と言いながら拝見させていただきました。
トレイル・トレッキングができるとは、初めて知りました。
空から見たグランドキャニオンが素晴らしいことは言うまでもありませんが、
地上の目線から見るグランドキャニオンもまた素晴らしい!
馬とロバのあいのこのミュール、これも初めて見る動物です。
ネパールのラバと同じ仲間かな?
それにしても本当に「これぞ、大自然!」と呼ぶにふさわしいですね。
剥き出しの地球の姿、恐竜時代よりもはるか昔の地球の姿を見る思いです。
今回もバーチャル旅行、楽しませていただきました。

グランドキャニオン、さすがにキャニオンの王様。もう、想像を絶するスケールですね。
たぶん、トレイルトレッキングの可能なのは、ごく一部分に違いないのでしょうが、このスケール(!)。
大部分がアリゾナ州を占めるColorado Plateau、コロラド台地、というのでしょうか、
その間を蛇行して岩を穿ちながらのコロラド川、
なんとメキシコ湾に注ぐ行程1200km以上はありましょうか、
我が国の本州の長さにも匹敵しそうで、ただただ驚きのほかありません。

大渓谷の東西が446kmですと関東平野よりはるかに広いですね。
名前は知っていましたがこれほど広いとは驚くばかりです。
bellaさんのお蔭でグランドキャニオンの壮大な風景を見ることが出来ました。

ご主人はグランドキャニオンでトレイルを歩かれたとは素敵な経験をされたのですね。
小生は出張中の土日を利用してラスベガスとグランドキャニオンを訪れただけですから
多分サウスリムの一部のビューポイントでその景観を眺めただけでした。
今でも一泊して朝夕の光の変化の中のグランドキャニオンを眺めたい思いがありますがかなわぬ夢です。

この桁外れのスケールの広大さに驚くばかりです。
そして、どれだけの時間の経過が、この地形を造り出したのか、
思いをめぐらすだけで、気が遠くなりそうです。 (>_<)
同じ地球の上とは、思えません。
この光景を目の前に見たら、
現実の世界に戻るに時間がかかりそうです。

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