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2013年9月20日 (金)

「 マッキントッシュの椅子 」・「 グラスゴーのパブは別世界 」

近代イギリスの 有名な芸術家と言えば 「 マッキントッシュ Charles Rennie Mackintosh 」


マッキントッシュと言ったら、  もしかして   ” アップルのコンピューター ” か 

” チョコ菓子 キットカットの ” マッキントッシュを 思い浮かべるかもしれない





でも 今回のマッキントッシュは スコットランドの 建築家・画家・デザイナー (1868~1928) 

彼のデザインした 細長い背もたれの椅子は  きっと誰でも一度は 見たことがあるでしょう 





                                                           



01.    グラスゴー Glasgow の北西30km付近に   イギリス最大の淡水湖

「 ローモンド湖 Loch Lomond 」がある ・・   遊覧船や モーターボートが 美しい航跡を描く湖 ・・

大都会グラスゴーから  週末の夕方にも 簡単に向うことが出来る休暇地です

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02.    「 ローモンド湖 」観光の拠点となる町が 「 バーロッホ Balloch 」 

バーロッホの郊外には 美しい高級住宅が点在し、  そこに マッキントッシュが 友人の為に デザインした家がある

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03.        「 ヒル・ハウス The Hill House 」 1904年

建物の設計から 家具・インテリア 庭のデザインにまで、 彼の繊細なセンスと 技術の粋が注ぎ込まれている

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04.    部屋全体の ” 直線を基調としたデザイン ”と、 壁・ソファー・ライト・タンスなどに施された 

” 曲線を基調とした装飾 ” が 程よくマッチ、 とりわけ 布のパッチワークや 手塗りのステンシルなど



アールヌヴォーを彷彿とさせる 唐草模様の装飾が 最高にお洒落でした~

背もたれが 梯子のようになっている ” ラダーバックチェア ”は この住宅のために設計されたもの

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05.     日本文化のエッセンスを 採り入れたに違いない エントランスや廊下部分


このハウスでは 残念ながら 写真はNGで、 各部屋ごとに にこやかで話し好きな ’おばさん案内人兼見張り ’が 

豊富に! 配置されておりました       仕方ない、、 あとで絵はがきでも買いましょう 、、



    

と、期待した 売店の絵はがきが この上なく無味乾燥!!   これだけの素材を表現しきれないとは 

本当にもったいないことだと、  この時ばかりは イギリス人のお尻を ペンペンしたくなりました ・・・

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                                                                                   ( 写真はH・Pなどから )









06.     しかしながら この「 ヒル・ハウス 」、 ナショナル・トラストが しっかりその保護の下に置いている

イギリス人に芸術性が少し欠けていたとしても、 守るべきを守る 頑固な国民性を 見習うべきは間違いないことです 

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07.        マッキントッシュが 散策したかもしれない 林の小道

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08.     彼は 水彩画も描いている 「 The Village of Lagonne (フランスの村)」 

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09.     さて 次は グラスゴー市内の 繁華街 「 ソーキーホールストリート Sauchiehall St.」

マッキントシュが 女性向けに設計した喫茶店 「 ウイロウ ティー・ルーム  Willow Tea Room 」 1903年




ソーキーが( 多分ゲール語で ) ” 柳 ”という意味なので?、 英語の Willow ( 柳 )が付けられたのだが、 

柱、窓枠、椅子などの直線が、 ちょうど 林の中にいるような雰囲気を醸し出している

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10.      ここで 売っているお土産の数々 ・・   ヒル・ハウスでの 絵はがきは イマイチでしたが

マッキントッシュのデザイン、 いったん商品化されたら 結構 魅力的に扱われています ~ !

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11.   さて、 ” マッキントッシュの芸術の話 ”、  続きは また来週に譲るとして



グラスゴーで滞在したホテルの 部屋の飾り戸棚に  ウイスキー、ジン、ウオッカ が 綺麗なグラスと共に並べられ

’ ご自由にお飲みください ’と 書いてありました~ !   

(  旦那様へのささやかなサプライズ・・・  そういうホテルを 予約の時見つけておいた訳ですが

結局 自由だからと言って そうはガブガブ 飲めないのが 人の常です ~~   )  

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12.    夕食は レストランで でなく ” パブ ”で    パブでも 食事用のメニューは充分揃っている 


ただ レストランのように テーブルで待っていてはダメ    

こちらから カウンターに出向き、  ビールなどをもらうついでに 注文する  

料理は さすがに運んでくれるが、  サーブしてくれたお兄さんは 歯科医師の勉強中の学生さんでした ~

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とにかく このパブ 「 ワクシィ オコナーズ  Waxy O’Connor’s 」は 内装が素晴らしい !
  





3フロアある広い店内 内装は全て木で出来ている  バンドが入るスペースや サッカー応援のスポーツバーコーナー

パイプオルガンがあったり、 秘密めいた個室が ズラ~っと並ぶ廊下もある

私が座ったテーブルの脚は  唐草模様のアンティーク・ミシンの脚でした ~

 



                            




入店した途端 別世界にワープして、 ” 木肌と木目の宇宙 ” に足を踏み入れることに ・・・ 

グラスゴーに行ったなら 是非 一度訪れたい場所のひとつです !    

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グラスゴーは意外とお洒落な街!」カテゴリの記事

コメント

こんばんは (◎´∀`)ノ
いきなり (^_^;; (^_^;; (^_^;;アセアセアセッ!です。
マッキントッシュ・・・平々凡々な私はbellaさんの推測通りのことを思い浮かべていました (。_。)ハズイ!
それはさておいて・・・bellaさんのブログでバーチャル旅行です (^_^)ニコッ!
ローモンド湖にバーロッホ、風光明媚なところですね。
しかしそこにあるヒルハウスの外観・・・ちょっと冷たそう・・・(-_-)ウーン...
でも中は素晴らしいですネ!
あの背もたれが長い椅子、ピアニストが演奏する時の椅子のよう・・・。
05. の写真、絵葉書がどんなデザインだか分かりませんが、bellaさんが「イギリス人のお尻を ペンペンしたくなりました ・・・」と言うほどですから、よほどセンスがなかったのですね。
Willow Tea Room、洒落てますネ!こんなところで午後のティータイムとってみたいです。

>ウイスキー、ジン、ウオッカ が 綺麗なグラスと共に並べられ’ ご自由にお飲みください ’と 書いてありました~ !   

w(^o^)w! 貧乏症の私だったら遠慮なくすべて戴いてしまいます (笑)!
その代わり次の日は『二日酔いの頭痛』で動けないこと間違いなし・・・(爆)!

ラダーバック チェアーの生誕地(!)、なのですね。
ボクのマッキントッシュはオーディオから始まりました。アップルさんはなぜかご縁が全くない。(笑)
C.R.マッキントッシュ、アールヌーボーよりもデコの印象もあるのですが、時代はいずれよりも早いのでしたか。
例の美術学校などではアールヌーボーの先駆けのような片鱗も伺わせますが。
マッキントッシュのラダーバックで、すぐに思い出したのは磯崎新さんのモンローチェアー。
両者とも、現代にしっかりと生きていますね。

ローモンド湖湖畔のホテルに泊まり散策しました。
マッキントッシュの散策した小道かも知れない所に
「Buchanan Caslte」素晴らしい廃城に目を奪われました。
グラスゴー市内はダブルデッカーで見物、マッキントッシュの
デザインしたランターンと説明を受けました。
磯崎新さん↑水戸の芸術館を設計・建設し小澤征爾が指揮しています。
bellaさん、脱線してすみません。

お恥ずかしい事ながら、マッキントッシュと聞くとアップルのコンピューターしか思い出せない小生です。
センスの無い小生にはヒル・ハウスそのものの良さは分かりませんが、部屋の中の様子はbellaさんが軽蔑されている絵葉書の写真を拝見しても素敵です。
確かにエントランスや廊下部分は日本の建物を感じますね。
そしてウイロウ ティー・ルームはまさにマッキントッシュを感じさせるデザインで、男性の小生もここでティーを楽しみたい様です。
またパブの内装の豪華さには驚かされます。 

芸術家マッキントッシュは思い浮かばず、
私などは真空管式のアンプリファイヤーとPCでしょうか。
それにしても、bella さんの芸術についての幅の広さと深さには驚くばかりです。

グラスゴーはたいへん静かで落ち着いた雰囲気がしますね。
林の小道 はいい感じです。
最後のパブはすばらしい建築のようですね。 凝った造りです。
マッキントッシュの続きが楽しみです。

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