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2013年9月 6日 (金)

「 風と霧の島 スカイ島 」 大男が寝る山、スカートをはく断崖

スコットランド北部 ハイランドの西端に 「 スカイ島 Isle of Skye 」 がある

「 スカイ島 」は ゲール語で 「 翼のある島 」という意味で 

地図上で、 島は まるで 強風に抗って翼を広げる 大鷲のような形をしています

(  翼と首の位置がどこに当たるかは 見る人の 想像力次第ですが ・・・ )





                             

01.   「 クイリンヒルズ Cuillin Hills 」 997m、 スカイ島一の高さ 

ヒースを せめてもの装飾として、  荒々しくむき出しの山肌は 孤高の存在感!

 

あまりの寂寥感に、思わずつぶやきました ” なんで こんな地の果てみたいな所に来てしまったのだろう・・ ”

でも  そう、、   ” これこそが スコットランド ! ” でした 

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02.    「 ブラックフェイス 」など 羊の群れが 道路を当たり前面で 歩いている

君たちの毛が キルトやセーター、ツイードになって 人間の生活を支えるのだから 君たちが王様ダネ

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03.     「 ミールト フォールズ Mealt Falls 」   近づくと 雨模様、、、

でも 実は 滝のしぶきが 強風で煽られ、 あたりに降り注いで来たのです~ ! 


滝の上の牧草地、   毛皮のコートを着た羊は しぶきを浴びても涼しい顔 ・・  

でも  断崖の縁には 柵があり、  さすがに ” 落下 ”からは 守られておりました

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04.     「 キルト・ロック Kilt Rock 」

バグパイプを吹く スコテイッシュの 民族衣装のスカートにそっくりでしょう !

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05.     当夜は ここ 「 ポートリー Portree 」 泊  

島内で一番大きい 観光の拠点となる町で   2000人弱の人々が暮らしている

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06.     町には  商店 レストラン 銀行 学校など なんでもそろっている



お土産やさんの 床が ” キルト模様 ” に なっていました !  

それに ” スカイ島のシャーロックホームズが 事件の謎を 推理中 !? ”

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07.    ホテルの朝食に ” にしん ” が 出ましたよ    郷土色があるって いいものです

ホテルのロビーも キルトが貼られていました ~!

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08.    さて これが スカイ島観光のシンボルであり 海を航海する船のランドマークともなる山

ポルトリーの北 8kmにある 「 オールドマン オヴ ストール Oldman of Storr 」



” 胸に短剣を立て 仰向けに寝る 大男の横顔 ” に 見えませんか ~ 

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09.     寄り道の具合によるけれど 4~5時間で 島は一周することができる



島のあちこちに 小川や沼地があり、 その水の色は 例によって ” 茶褐色 ” 

” ピート( 泥炭 ) ”は こんなふうにして 堆積していくのです

もちろん スカイ島にも ウイスキー蒸留所があります ~ 

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10.      先程の ” 大男 ”、  反対側から見ると こんな横顔をしています

大男の胸に そびえている岩が 「 The Storr ( 719m ) 」で、 高さが60mある 



” 霧の島 ” という スカイ島の別名どおり、 霧や嵐に見舞われやすく 

「 ザ・ストール 」の 岩の姿が いつも すっきり見える訳ではありません

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                                                  (  Geographic  から  )







11.     「 ダンヴェガン城 Dunvegan Castle 」 スカイ島の北西部 入江の奥に古城がある   

こんな最果ての島にも 覇権者がいる!   最果てと言っても 彼らからしたら 海こそが正面なのだろうけど ・・

マクロード Macleod 一族が 今日まで800年も ここに住み続け、 城の半分を一般公開している 

11

 








12.    武骨な外観とは裏腹に 内部の調度品は豪華、 庭も 滝が流れ 花々が咲きそろい 手入れが行き届いている




ここの目玉は、   戦さの度に これを振りかざすと 不思議と勝利を得たという 

 ”  妖精  ”が 1300年前に マクロード一族に与えた  「 フェアリー・フラッグ Fairy Flag 」 



ゲール語発祥の アイルランドでも ” 妖精伝説 ”が 多々ありますが、  ゲール語話者の多い ハイランド地方での

この フェアリー・フラッグ伝説、  豊かな自然と共に その背景に なんとなく納得するものがありました ~ 

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城の足元で 樹木が斜めに傾いでいて    風の強さ、 自然の厳しさが 読み取れる ・・




                           

このあと 帰路に着いたが、 案の定 強風でフェリーが 運航中止 、  仕方なく 往路と同じく

「 スカイ・ブリッジ The Skye Bridge 」という 大橋を通って 本土に戻りました  




 

                           

雨と霧と強風 そして 時たまの晴天、    山と海と動物 そして 時たまの人間、

確かに  何とも言えぬ 体験ではありました ~ !

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コメント

こんばんは (◎´∀`)ノ
いやはやもう~・・・bellaさんの旅はホント「スゴイ」の一言です。
団体ツアーを嫌う旅人にとってbellaさんの旅は、『憧れ』になってきました。
『地の果てみたいなところ…』、そう言われてみれば日本の知床のようなところでしょうか?
ちなみに知床はアイヌ語で「シリ・エトク(だったと思います)」で、意味は『地の果て』だと聞いた覚えがあります。← 違っているかもしれません (^_^;;
断崖絶壁に流れ落ちる滝、民族衣装のスカートのような岩、見事な大自然です。
動物保護もされていて、良いところですね。
>胸に短剣を立て 仰向けに寝る 大男の横顔 
見えます、見えます w(^o^)w!ホント、全くその通り!
こんな大自然いっぱいのところにもお城があり、その時代の権力者がいたのですね。
北欧ほどではないにしろ、かなり北に位置する島。
環境は厳しいのでしょうね。

お早うございます。
スカイ島を1周したのも8年前になりました。
bellaさんの写真を見ていると記憶が鮮明によみがえってきます。
bellaさんはインヴァネスからスカイブリッジ経由でポートリーへ来たのですね。
私はマレイグからフェリーで島に来てポートリーのホテルに泊まりました。
キルトロックでは風が強く怖くて腹ばいで写真を撮りました。
ダンヴェガン城の内装の豪華さも覚えていますが敵はヴァイキング?不思議でした。
蒸留所は道が分からず諦め島には2泊しました。
次回を楽しみにしています。

どこまでいらっしゃるのかと、わくわくして拝見。
やはりネス湖止まりではなかったのですね、と思ったら、↑強者が、こちらにもいらっしゃった。(笑)
ハイランドの荒涼たる風景と、古城、北の島への観光ルートが確立しているのでしょうか。
拠点の街があって、遠路の客を暖かく迎えてくれる。人間万歳(!)。

スカイ島は 「 翼のある島 」という意味と言われて,Google Mapで見ると、そんな感じもしますが、「強風に抗って翼を広げる 大鷲のような形をしています」というbellaさんの素敵な見方まではとてもついていけなく、想像力が無くなった今の小生は淋しい思いをしました。
可愛らしい羊の群れが 道路を当たり前で歩いていては、車の運転も大変だった事でしょう。
キルト・ロックは本当にスコテイッシュ民族衣装のスカートにそっくりですね。
スカイ島のシャーロックホームズさん、なかないかせます。
ニシンと言えば、フランスの研究所を尋ねた時に昼食に出された事を思い出します。
オールドマン オヴ ストールは確かに「胸に短剣を立て 仰向けに寝る 大男の横顔」に見えますよ。
地の果てみたいな景色が多いスカイ島でも、昔の覇権者の子孫が住む古城は、庭は花々が咲きそろい綺麗ですし、 内部の調度品は豪華なんですね。
スカイ島訪問記興味深く読ませて頂きました。

スカイ島はさいはての地という雰囲気ですね。
何も無い草原、断崖絶壁はまさにそれを感じさせます。
羊は愛嬌のありそうな、見慣れない種類ですね。
お土産屋さんやホテルの床がキルト模様とは、とってもオシャレです。
オールドマン オヴ ストール は雄大な景観がすばらしいです。
それにしても、これほどの地まで旅行する日本人は
bellaさんぐらいではありませんか?
と思ってしまいました。

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