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2013年8月 1日 (木)

スコットランド「 古城と荒野と動物と 人に遭うとホッとします! 」

スコットランド北東部には 「 ディーサイド 」と「 古城街道 」という  古城が点在する2つの地域がある


お城は 廃墟だったり まだ現役だったり  様々ですが、 スコットランドらしい風景の一員として

ヴィクトリア朝以来の歴史を 今に 伝えている



                                            

01.        空と大地と  羊の群れ

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02.    「 ディーサイド Deeside 」は ディー川 Dee River に沿った 緑深い地域のこと



「 バルモラル城  Balmoral Castle 」は 英王室が 夏の休暇を過ごすことで有名ですが

9月(12年)のこの日、 生憎!? 女王が滞在中で 中には入れませんでした~  中のお城は とても立派で

皇族不在の場合は 見物できるのです !

今年は エリザベス女王も キャサリンさんの赤ちゃんを見てから 安心して休暇に入ったことでしょう

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03.       「 クレイギヴァー城 Craigievar Castle 」  17C



すらっと縦長の7階建て、 可愛らしいピンクの 均整のとれた美しい姿は 古城群の中でも かなりの ’ 美人 ’です

内部の調度品や装飾も 豪華絢爛ですが 現在は ナショナルトラストに 寄贈されている

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04.         空と大地と 牛の群れ            毛むくじゃらの牛は 

スコットランド原産 「 スコティッシュ・ハイランド・キャトル 」、 寒さに強く 痩せた土地でも育つとか ・・

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05.        「 ハントリィ城 Huntly Castle 」  12C



廃墟ではあるけれど 5階建ての塔が残っていて 地下を含め 見物することが出来る

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06.    スコットランド、 大自然の真っただ中をドライブすると、 ほとんど人に遭わない時間が流れます ~




「 ハントリィ城 」の前に開ける草地で カラフルなユニフォームの少年ラガーたちに出会いました 

ホッとするやら 嬉しいやら ・・   な~んだ、人が住んでいるじゃない !

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07.      背の高い木が生えない なだらかな山肌 、、、  典型的 スコットランドの風景

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08.       「 バルヴェニー城 Balvenie Castle 」 13C

 




蕭々たる廃墟を前に  思いました  ・・・
 


人里離れた高原に ぽつんと存在する こんなお城に住むということは、 ある意味寂しいことだから 

多くの取り巻きが必要だし、 
当然ながら 生活の全てを維持管理する 大変な経済力が必要だなあと、、、

 

現在でも  ロイヤル・ファミリーが保養するお城には 相当な数の職員が駐在しているらしい

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09.     空と 大地と 干し草と        羊かな、、牛かな、、、、  近づくまでわかりません

干し草です !     ” ヘイ ロール Hay-roll ”   最近は 機械で巻くので形が均一

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10.       人影もまばらな  スコットランドの大地を旅すると、  正直 心細い ・・・



赤い実、 黄色い花、 そして 道路をふさぐ野鳥の群れにも   喜びと 小さな感動が巻き起こる!

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11.     さて、 このような山間部を抜け、 海岸部に出ると あっと驚く大都会が待っていた

「 アバディーン Aberdeen 」は  エジンバラ、グラスゴーに 続く  スコットランド第3の都市 



どこの国でもそうですが   内陸の開発には 乗り物や道路など 相当な文明の利器が必要です 

従って   ” 富 ”は  まず " 海から 船で " やって来て、 そして 海辺に町を作る ! 


   

寂寥たる荒野の向こう側の 大都会を見て、驚き、 今更ながら そんな自明の理を 確認した次第でした ~

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12.    アバディーンは 「 花崗岩の町 The Granite City 」 と呼ばれ 

マーシャル・カレッジ 1593年(左下)をはじめ、 光を反射して銀色に輝く 格調高い 街並みを呈している



私は アバディーンには 夕方到着して 一泊、 

翌朝 再び 山間部に入って行ったので、 文字通り 休養 ・ 物資補給基地となりました

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ところで スコットランド北東部には 「 ディーサイド 」 と 「 古城街道 」のほか 「 ウイスキー街道 」 もあり

この地域を「 キャッスル & ウイスキー・カントリー Castle & Whisky Country 」と呼ぶことがある


                               



次回は  その街道沿いに  「 ウイスキー蒸留所 」 を訪ねます ~ !

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スコットランド 「古城街道」と「ウイスキー街道」」カテゴリの記事

コメント

今日は
bellaさんのスコットランド紀行を見ながら8年前を思い出しています。
Grantown-on-Speyに2泊してスコッチウイスキー蒸留所を訪問しました。
8月だったので皇族の休暇でバルモラル城は見物できませんでした。
アバディーンへは行かなくて古城を見ながら
ピトロッホリーへ行きました。
07の風景は通過した気もします。
ヒースで山全体が赤紫で綺麗でした。
懐かしいですね。
bellaさんは北上していますね、私は南下していました。

地球の裏側近くから地図を眺めていると、スコットランドはかなりの極北の地とも思えるのですが、
確かに、緯度はサハリンよりも北、カムチャツカのあたり。
エディンバラからさらに北に向かうのは、古城とハイランドの風景と、スコッチウイスキーのロマンでしょうか。
ところが、ヨーロッパ全体を見ると、「極北」のスコットランドは、まだまだスカンディナビアの南端。
世界は広いなあ。ウイスキーカントリー(!)も楽しみです。

こんばんは (◎´∀`)ノ
スコットランドの大地を見て、いやがうえにも『北海道』をイメージしてしまいます。
牛は牛でも少し姿が異なりますが、干し草の大地は美瑛の丘で見た景色とそっくり?!
廃墟のお城、これを見て私はかつて訪れたネパールのカグベニ村を思い出しました。
カグベニはお城があったわけではない(と思います?)のですが、城塞というか要塞のような街で、「中世ヨーロッパのようだ」と思ったものです。
荒野のような大地から大都会へやってきたとき、bellaさんにとってどちらがご自身に合っていると思いましたか?
私は・・・、自然の方が好きですが、生活するとなると都会も捨てがたく・・・(-_-)ウーン...
旅という点では、都会よりも大自然が見たいですネェ w(^o^)w!

スコットランドの古城と荒野を巡られた旅の報告を楽しませて拝見させて頂きました。
クレイギヴァー城 本当に美人ですね。 豪華絢爛の内部の調度品や装飾も見たい様です。
毛むくじゃらの牛にはちょっとびくりです。
空と 大地と 干し草と、木もない荒涼たる山が大きく拡がり、そのところどころには古城があったりで、近代都市とは無縁な風景が拡がっていると、その先にはアバディーンの様な大都市が在ったりで、スコットランドは本当に変化のあるところですね。 

スコットランドの山は、見慣れた日本の山とはたいへん違いますね。
植林という事は、まったく行われていないという事なんでしょうか?
荒涼たるという感じがします。
古城は荒れ果てたままの様ですが、かつては隆盛を誇っていたんでしょうかね。
一転して、アバディーンのような都会も出現して、その格差に驚きます。

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