モンマルトルの丘 小銭が稼げます
パリ観光の目玉のひとつ モンマルトル
昔、この地は パリの街中に比べ 賃料や物価が安かったから
自然と 貧乏芸術家たちが 寄り集って来たわけ・・
やがて 類が類を呼び 活気に満ちた 自由奔放なボヘミアンの丘となった・・
”彼らが撒いた種”のお陰で 今日、 黙っていても 毎日 観光客が大勢やって来る
だから モンマルトルの丘では 小銭が稼げます!
01. サクレクール バシリカ聖堂 Basilique du Sacre-coeur
純白に輝く気高いシルエット パリにこの丘がなかったら その魅力は半減!?
( イベント用足場が組まれていました~ )
02. パリという ” 白い海 ”
03. モンマルトルの丘に登る方法は 5つ
フュニクレール(ケーブルカー)と、 プチトラン(観光トレイン)と、 テクシー?(徒歩)
そして 市バス(写真11)に タクシー
04. 有名な テルトル広場 Place du Tertre
05. ほぼ長方形の この広場
カフェやレストラン 土産物屋が、 真ん中の 絵描きたちのテントをぐるりと取り囲んでいます
06. 小銭を稼ぐには ” 街角ミュージシャン ”とか ” 物乞い ”という手もあるけれど
この稼ぎ口には 「 芸術性 」と「 忍耐力 」が 要求されますね・・・
07. 画家には いわゆる「売り絵」を描く人と 「似顔絵」を描いて稼ぐ人と 二種類いる
存在感たっぷりのおばさん お財布は首に掛け しっかり確保中!
08. 似顔絵描きは 腕を磨くため 画学生が出ているという場合もあるけれど
大半はベテランの ” 商売似顔絵描き ”
値段は 30ユーロから80ユーロ、 結構な稼ぎです
勧誘されるまま 気軽に描いてもらったら 思わぬ高値ということもあるので
事前に交渉して ちゃんと値段を決めてからスタートしましょう・・・
09. 画廊 ” 複製 ”と ” 手描き ”が ありますよ・・
10. お飾り程度の打楽器と ” 回し蹴り ”のデモンストレーション
こんなことで 小銭を稼げるんですね~ ・・・
11. 上の花嫁は ” 本物 ” で、 下の花嫁は ” お仕事中 ” ?!
12. さて最後に ”謎”・・・
ヤカンが たくさん掛かっています
「 熱いので さわってくれるな!!」と 看板が出ています
コーヒーなら 店の中で入れるでしょうし、、、
熱いヤカンなら 危険この上ないですし、、、
サン・ピエール教会 Eglise St-Pierre 前の 広場です
お出かけの方、 偵察して来て下さいませんか~~
« 芸術家達の巣窟モンマルトル : シュザンヌとロートレック | トップページ | ユトリロの傑作は アルコールの賜物 »
「魅惑のパリ」カテゴリの記事
- 「フランスの洪水ビフォー・アフター」「ハンサム顔のビフォー・アフター」(2016.07.01)
- ボーザールで「裸婦デッサン」 : 女はこうでなくっちゃ!(2012.07.26)
- ユトリロの傑作は アルコールの賜物(2012.07.19)
- モンマルトルの丘 小銭が稼げます(2012.07.12)
- 芸術家達の巣窟モンマルトル : シュザンヌとロートレック(2012.07.05)
コメント
« 芸術家達の巣窟モンマルトル : シュザンヌとロートレック | トップページ | ユトリロの傑作は アルコールの賜物 »
”丘” とうよりも ”山” という感じのモンマルトルの丘ですね。
芸術家たちが集まり、そこに集まる観光客を目当てに、また商売を
する人が集まってくるわけですか。 斜面にできた街の風景とか、
路地の景観が絵の構図としても、興味をそそります。
パリで描き続けた「荻須高徳」の絵が想像できます。
そして何故か、京都の東山、産寧坂(三年坂)界隈を思い出しました。
相通じるものがあるのかどうか、わかりませんが。
それにしてもテラス席が多いですね、そこを利用する人も。
すばらしい写真の数々、楽しめました。
投稿: たかchan | 2012年7月12日 (木) 20時12分
こんばんは (◎´∀`)ノ
モンマルトルの丘、名前だけは聞いたことがあります。
フランス語で”モン”は山や丘の意味でしたね。
モンブランやモンテローザ、モンサンミッシェル・・・、どれも山や丘ですね。
>自由奔放なボヘミアンの丘となった・・
芸術には疎い私ですが、モンマルトルは慕辺未行の丘なのですね?!(笑)
じゃ私も小銭を稼ぎに・・・って、冗談です (^_^;;
パリの街、こんなに白いのですね。ビックリしました。
プチトラン、ドイツのケーニッヒズ・ヴィンターの街でこのような乗り物に乗りました。
>この稼ぎ口には 「 芸術性 」と「 忍耐力 」が 要求されますね・・・ (06写真)
これまたドイツ・ケルン大聖堂前の光景が甦りました。
フランスとドイツ、それほど仲は良くないけれどさすが隣国、文化が似ていると感じました。
投稿: 慕辺未行 | 2012年7月13日 (金) 23時53分
懐かしいモンマルトの丘。bellaさんの何時もの素敵な文と写真で、昔を懐かしんだり、新しい事も知ることが出来感謝です。プチトランのこと全くきがつきませんでした。
忍耐力と芸術性を備えた物乞いさんも記憶がありません。
ちゃんとした画廊もあったのですね。安い絵を大道で買いましたが、画廊に入ってもお値段の面で買える絵はなかったでしょうね。
投稿: ktemple | 2012年7月14日 (土) 11時19分
街角ミュージシャンはサンフランシスコのユニオンスクウェアで見て肝を潰しました。
パリは何時見ても陽気な感じがします。
bellaさんの写真集を見て私の行った国を比較するとフランスはとても明るい国だと感じます。
投稿: Golfun | 2012年7月14日 (土) 21時32分
この場所にもうすぐ、行けるのかと思うとワクワクします❤
きくしゃんがやかんの謎を解きに現地取材してきま~す(*^^)v
投稿: きくしゃん | 2012年7月17日 (火) 01時04分
モンマルトルの丘懐かしいですね。
サンクレール寺院登りましたよ。階段結構きついですね。
テアトル広場で、肖像画書くのに2分というので、書いてもらおうかと迷ったのですが、やめてよかった。ぼられるところでしたね。
ヨーロッパでは、道化師をよくみかけますね。
銅像かと見間違えます。
近づいて見てたら、ニヤッとウィンクされたので、ビックリした経験があります。
今となっては、楽しい思い出です。
投稿: ジロー | 2012年7月22日 (日) 20時09分