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2011年10月18日 (火)

モンサンミッシェルへ渡る一本道 今昔話し

             



北フランス ノルマンディ地方にある  「モンサンミッシェル Mont St. Michel」 は

日本人に 最も人気のある観光地の一つではないでしょうか

                





01. 島内のホテルに泊まったので、 島に一番近い駐車場に 車を止めることが出来ました

足元から見上げるその威容は さすが世界遺産!

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02. 昔のモンサンミッシェル、 乗り物、 人々のファッション、

いろいろ 見比べてみて下さい~    何故か 楽しいデスネ

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03. 虹が出ました! 

島へ通じる一本道は、 結局 今や 駐車場となっています

 

一番奥は キャンピングカー専用の パーキング

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04.  昔は 上げ潮時は 海の孤島となったけど、

こうした堤防や駐車場のせいで、  大量に砂が堆積するようになってしまった




          




現在 砂を掻き出し、海水が満ちるよう 工事を行っている

将来は 観光客は 2km手前に車を止め、シャトルバスで送迎されることになる、

らしい が、 いつの日に完成するやら・・

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05. 8世紀 この島に、 まず礼拝堂が、 次いで 修道院が建てられ、

以後 多くの巡礼者で賑わうようになった  が、



しかし 混迷する歴史のはざ間で、

18世紀には この修道院は ついに 「牢獄」となる



        




見ての通り、陸から程よく隔てられたこの島、

多くの 政治犯や反体制の人々を隔離するには 恰好の場所だった

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06. 話は 突然  南仏に飛びますが ・・・

ここは デュマの小説 「 岩窟王 」で有名な イフ島 Chateau d'If 

 

南フランス、マルセイユの町から 船で20分ほどだが、

ここにも 多くの政治犯、宗教的犯罪者が 投獄されていました
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海の孤島でしたから、 囚人の監視には打ってつけ、、

 

さらに、 食料や物資の移送、役人の出入りなどのためにも

” 適当に本土に近かったので ”、 牢獄として 便利だったのかもしれません

 

                      





いずれにせよ、 これら

北仏のモンサンミッシェルも(1862年) 、南仏のイフ島も (1890年から一般公開)、


同じ頃、牢獄としての役割を終えています

               




07. さて、こちらモンサンミッシェル、  お昼近くになると 駐車場は満杯となるが  


満潮時には 駐車場は  海に浸かってしまう


                  



このあたりの海は、 干満の差が激しく  昔は、

 
多くの巡礼者 そして馬が  あっと言う間に潮に飲み込まれ 命を落としたという

07 

 

実際、正面から島を見ると 近く見えるので、 

昔、 大した距離ではないと 油断した巡礼者もいたかもしれない

 

霧や雲が立ち込め、 嵐に襲われた日も あったかも知れない、、、


足の速い満ち潮に追いかけられると

2kmという距離は 想像以上に長かったかも知れませんね~ 


                







08.  ヨーロッパンの美術館では よく校外学習の子達に出会うけど、
 

モンサンミッシェルにも たくさんの生徒が来ていました

 

 
とにかく フランスの子供達にとって 
”見て、感動して、学ぶ” 場は 事欠かない

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      (手を振ってみましたよ・・)








09.  英仏海峡に面したこの草地は 大潮の時 潮に浸かってしまう!

こんなところで育てられる羊たち


実は その肉には ほのかな潮の香りがあるとして、珍重される

網に乗せて 直火で焼く 「プレサレ(塩風味の)子羊のロースト l’Agneau Pres-sale」は

絶品です!

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10.  モンサンミッシェルのお土産、 ガレットは  サクサクして とても美味しい

地場の鶏卵と ノルマンディ産のバターを ふんだんに使っているそうな・・

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マダム、抱えるほどガレットを買おうとしています~  お土産に喜ばれるんでしょうネ・・・

 

ええ、 もちろん、 私も買いました!

                 





次回は モンサンミッシェルの島内に 行って見ます~





                    

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やっぱり凄い モンサンミッシェル」カテゴリの記事

コメント

モンサンミッシェルの駐車場の車の多さと、それによる砂の掻き出し工事が
行なわれているとはビックリです。
牢獄として使われていたことはしりませんでした。
今年娘の家族がやはりモンサンミッシェルに行き、一泊しました。
帰ってきてビデオを見せてくれたのですが、そこには駐車場の様子はなく
びっくりした次第です。
そういえば土産ななんだったか、確か家内には香水を持ってきてくれた
記憶はあますが、ガレットは無かった様です。

おはようございます
ま~、これは素晴らしい景色ですね
初めの上下を比較しますと
車が明らかに違いますね~
時代はかわってもその建物がいっしょというのが面白いですね
虹・・・私は今まで一度も虹を撮ったことがありません
bellaお姉さまの虹はくっきりしていいですね
本当に絵になるとはこのことでしょうか

おはようございます。
私の新しいブログにお出でいただき有難うございました。
いつも思うことですが、これだけの記事をアップするためにどれほどの時間をかけておられるのでしょうか?
そのとき思い浮かんだことをパッと書いて済ませてしまう私のものとはまったく違います。
これからも良い記事をお願いします。いろいろ勉強させて頂きます。

今日は
もしフランスで見物したい場所は?の問いには筆頭にモンサンミッシェルを挙げるでしょう。
監獄としては適していても、修道院を離れ小島に建てられて信者には不便だったでしょうね。
何時も素晴らしい解説で見知らぬ所に関心が湧いてきます。
世界遺産として保存されるのは素晴らしいことですね。

モンサンミッシェル懐かしい。
島に渡る最後の所が、道が切れてますよね。
往きは、引き潮で簡単に渡れましたが、帰りは、満ち潮で、途切れたところに海水が満ち、ジャンプして渡りました。
子どもさんは、見事にジャボン。

エッ (゚o゚)?!モンサンミッシェルって、満潮時には陸とは完全に隔てられるのではなかったのですか?旅行会社のパンフの写真でよく見る姿は・・・?そ・そうだったんだぁ~ (。>0<。)!
昔の写真の男女のファッション、なんとなく”ローマの休日”をイメージしてしまいました。レトロなボンネットバス、シャトルバスとして復活させるといいのになぁ・・・!
それにしても、干潮時にのみ現れる干潟の道が、今ではこんなふうになって・・・。世界遺産が泣いている・・・?!

bellaさん、
モンサンミッシエルと当地宮島が姉妹提携しているのはご存知ですよね?

blueasukaさん こんにちは
ブログにお寄りいただいて 本当にありがとうございました
モンサンミッシェルお出かけになったのですね。
干満経験なさって 運がよかったですね~!

お互い、やはりあの素晴らしい景観は 
一生忘れられませんよね~

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